は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

トカゲの尻尾切りはすべきではない。。。

2008-02-29 23:06:29 | ニュースから考える

時津風部屋の力士急死事件で、元時津風親方とともに兄弟子の力士3人が29日に起訴され、次の焦点は日本相撲協会がどう処分するかとなる。来週中にも緊急理事会が開催され、力士3人は解雇処分となる見込みだ。同協会の北の湖理事長は当初、裁判結審まで3力士の処分を保留する意向で、起訴後すぐに理事会を開く考えはなかった。しかし起訴された事実を再認識し、早めに処分を協議する方針に変えた。 【KYODO NEWS 2008年2月29日(金)19:08】

この三力士の取るべき態度として、係争中の裁判の結果には、例えそれが如何なるものであろうとも?真摯に従うべきが当然である。そして刑に服しながら、亡くなられた方の菩提を、一生を掛けて静かに弔うべきである。。。

そのことは当然としても、そこに至る背景には、部屋の親方の責任は言うに及ばず、協会全体の責任も免れない訳であり、それを無きが如くフタをして、この場を収めようとする態度には?一相撲ファンとしても「ムカッ腹」が立って来る。。。

憶測ではあるが、三力士とも?おそらく亡くなられた方と同じようにされながら、これまで育って来たに違いないのである。だからこそ罪悪感も感じぬまま、後輩への「折檻」を続けてしまったのだろうと私は推測する。要するに三力士に取って、自分らの来た道を繰り返してしまったに過ぎないのである。おそらく角界の体質なんだと思う。だからこそ?三力士は加害者でもあり、そして被害者でもあるのである。だからこそ、基本的に解雇処分まですべきではないと考えている(裁判刑には服すのだから・・)。。。

もし三力士だけを処分するのであれば?それは正しく「片手落ち」である。明らかに「トカゲの尻尾切り」といえ、その処分を通じて新たな犠牲者を増やしたに過ぎないのである。どうしてもするのであれば?私は三力士が刑に服し終わった暁には、協会は晴れて再雇用し、協会に於ける何がしかの仕事を与えるべきが責任と考える。そうでなくては?今後、協会の言葉を信じて、子供を入門させる親などいなかろう。。。

去年の12月。関東大学リーグを震撼させた「関東学院ラグビー部」の大麻事件がおこった。名門校に起きた前代未聞の不祥事・・それを受けて名将と謳われた春日監督は自らを恥て潔く辞任された。当のラグビー部も、今期の全ての活動を停止したのである。。。

相撲界も、新弟子が折檻で死亡するという?前代未聞の不祥事を受けて、当事者のみの処分で逃げおうせると考えたら?とんでもない事である。そんな調子なら、一層のこと?協会は関学ラグビー部に倣って、一年間、興行を止めたらどうなんだ?と言いたい。当事者だけを処分して?事が済む話ではない。長年の悪習を断つには組織の改革こそが必要である。今こそがチャンスである。。。

それなくしては?三力士は勿論、亡くなった者も浮かばれない。こんな馬鹿げた話はない。。


りっぱな家族に感動させられる。。。

2008-02-28 22:27:48 | ニュースから考える

新勝浦市漁協(千葉県勝浦市)の外記(げき)栄太郎組合長(79)は28日、行方不明の吉清治夫さん、哲大さん親子の家族らの要望として、海上保安庁と海上自衛隊、千葉県に29日以降の捜索打ち切りを要望した。 会見した外記組合長は「海上保安庁も海自も本来の任務がある。家族も事故発生から10日間、最大限に捜索していただいたという気持ちでいる」と話した。 一方、新勝浦市漁協は同日、川津支所に設置した事故対策本部を解散した。捜索打ち切りを要望している家族らに配慮した。 【MSN産経NEWS 2008.2.28 19:14】

兎角、薄汚い根性に走るものが多いこの時代に、なんと気高く、そして美しい心を持つ家族なんだろうと。日本もまだ捨てたものではない。りっぱな家族である。我が家の家族らは報道を見て一様にそう絶賛した。。。

こういう場合、鬼の首を取ったような態度で、この時とばかり、無理難題を振りかざす「大バカ者」が今の世には珍しくない。そんな姿を、報道などで見させられるたびに、私なども、血が逆流するような激しい憤りと共に、それまで、彼らに抱いていた同情とか?哀れみが、一瞬にして吹き飛ぶのを心の中に感じることがある。。。

思えば、小泉さんらが、決死の覚悟で北朝鮮に渡り、全力で交渉に当たり、あの?金正日に、拉致の事実を認めさせ、少ないながらも、拉致被害者たちを無事に取り戻して日本に帰国した時に、日本にいる拉致被害者家族会らが言い放った?小泉さんへの「口汚い言葉」の数々・・当時、私は報道を見ていて、同じ日本人として、とても悲しい気持ちにさせられたのは、紛れもない事実である。。。

本来なら、決死の覚悟で、身を挺して取り戻してきた小泉さんらに対し、心からの労いの言葉や感謝の言葉を投げかけるというのが?・・人として、また家族会としても、当然の有るべき姿だったのではなかったのか?・・・私の家族らも、当時、あの報道を見ていて、皆、呆れ返ると共に、小泉さんが、無性に哀れに感じられたのを強く覚えている。それほど激しい印象だった。それ以来、拉致家族会への見方が、大きく変わった事は言うまでもない。。。

世の中には、どんなに誠を尽くしても?伝わらない家族もいれば?記事のように、悲しみのどん底に打ちひしがれながらも?冷静にして、そして気高い気持ちで、相手を立場を思いやる事の出来る家族もいるのである。私は、この方たちの言葉を聞いて、久しぶりに良い気持ちにさせて頂いた。こういう人達が、この日本にまだ残っていたかと思うだけで、ホッとした気分になった。。。

犠牲になられたご家族の皆さんには、心から幸多かれと祈ります。その上で、未だ不明になっているご家族の方々に対し謹んでお見舞い申し上げます。

日本政府は、この美しい心を持った、お気の毒なご家族の為に、誠心誠意の支援をして上げて頂きたいと要望する。そして二度と同じような悲劇が起らないように、再発防止に全力をあげて頂きたい。それが今尚、不明でいる方々への、せめてもの誠意である。。。(゜.゜)ノ


ピンチの「新銀行東京」を救え!。。。

2008-02-28 12:23:56 | ニュースから考える

東京都が中小企業への貸し渋り対策として設立した「新銀行東京」(東京都千代田区)の経営難問題で、石原慎太郎知事は26日、都議会本会議の代表質問に「まことに残念、無念、歯ぎしりする思いで、慚愧(ざんき)に堪えない」との認識を示し、「発案した者として責任を痛感している」と自らの責任にも言及した。
 石原知事は新銀行の経営立て直しについて「渾身(こんしん)の力で再建する」「都民に役立つ銀行とするのが私の最大の責任」と決意表明。新銀行が今月20日に発表した平成23年度の黒字化を目指す再建計画について「十分実現の可能性があると評価している。限られた選択肢の中ではもうこれしかない」と強調、都が提案している400億円の追加出資に議会側の理解を求めた。 【2008年2月27日(水)02:58】


ウ~ム。実に難しい問題である。「性善説」を信じ、借り手側の弱者救済の為に始められた「新銀行東京」・・・。

当時の背景を振り返れば?「貸し渋り」などから、企業倒産が社会に蔓延していた時代である。本来なら、頼みとする銀行も、自らの抱える「不良債権」の為に、身動きが取れぬ状態に陥っていた。。。

それこそ新たな融資をするどころか?既存の債権が、新たな不良債権にならぬように?あの手、この手で「貸し剥がし」に奔走せねばならない毎日であったと記憶している。。。

かくして、どこからも貸してもらえず、已む得ず高金利の「商工ローン」などに手を出し、案の定、返済に行き詰った経営者らが、返済を苦に自殺に走るという事件が頻発し、当時、社会問題にまでなっていた。。。

あの頃は、返せる力が有るにも拘わらず、銀行の「貸し渋り」が元で、事業が、正常に回転して行かないなどとする善意の事業者や、将来の有望な「ベンチャー企業」を、資金面から下支えしようと、与野党を問わず、気勢を上げていたのである。。。

そんな方たちの受け皿として期待されたのが?「新銀行東京」である。その発足に当たっては、都政は勿論のこと。当時のマスコミをはじめ、社会全体を巻き込んでの期待が寄せられていた。つまり皆が応援していたという事なのである。。。

ところが、兎角「性善説」だけでは立ち行かないのが?この世の世界・・・善意から始められた「新銀行東京」を逆手に、影で悪い方に悪い方にと?逆利用するヤツラも出て来るのである。。。

その中には、当時からも、発足に当たり心配されていた事ではあったが、高金利の「商工ローン」や「メガバンク」らが抱える「不良債権」の「付け替え」として利用されてしまった感も否めない。・・まったく諸行無常である。。。

現在では、世界に誇るメガロポリス「東京」・・なれど?その過去を遡れば?遠く江戸時代、将軍「吉宗」の英断で、今でいう東京都文京区に、「小石川養生所」なる福祉施設をつくり、身寄りのない者や、金のない病人たちを、公費で救済したとされている。当時としては画期的な福祉施設であった。。。

もともと都民の税金で発足した「新銀行東京」であったが?その使命は「小石川養生所」にも勝るとも劣らない崇高なるものを担っていた。そんな「新銀行東京」のお蔭で、実際に、どれほど多くの利用者が救われたことか?新銀行東京に残る負債残高は、形を変えた「勲章」でもある。それこそ石原さんを神様のように感じている方々も少なくないのではなかろうか?・・・。

現在、窮地に陥っている「新銀行東京」だが、復活を遂げた「メガバンク」たちも、かっての小泉さんと竹中さんが英断し、当時、野党らの反対を押し切って、公費による財政支援を決断した結果により?今日の再生を果たしたのである。。。

このままでは、ズルズルと深みに嵌ることが明らかな「新銀行東京」。。石原さんとしても?早い段階で、何とか建て直したい思いであろう思う。また投資した都民の税金を、ムダにしないためにも?・・こうなったら「乗りかかった船」とばかり、腹を括って?・・トコトン梃入れして行く外あるまいにとは?・・門外漢としての正直な感想である。。。(゜.゜)ノ


石破さんは、その辺の「チンコロ議員」とは訳が違う。。。

2008-02-25 22:43:21 | ニュースから考える

石破防衛相は24日のNHKなどの番組で、海上自衛隊イージス艦の衝突事故を受けて、野党側から辞任を求められていることに関し、「(行方不明者の)家族らと会った際、『あなたの責任の取り方は原因を究明し、同様な事故が起こらないようにすることだ』と厳しく言われた。関係者の気持ちを一番重く受け止めないといけない」と述べ、原因究明や再発防止に全力を挙げることで責任を果たす考えを改めて強調した。 一定の区切りがついた時点での対応については「進退はいつも自分の胸の中に置いている。関係者の気持ちに応えるとはどういうことかは、自分で判断する」と述べた。 一方、防衛省首脳は24日、事故を起こしたイージス艦が自らの位置や速度、船首方向を自動的に記録する装置を備えていたことを明らかにした。(2008年2月24日18時46分 読売新聞)

正しく信念の人・・石破さん。この方は実に素晴らしい。正しくサムライと呼ぶに相応しい方である。はっきり言って、その辺の「チンコロ議員」とは訳が違う?モノホンの議員である。。。

もとより小泉さんと同じで、己の地位に未練タラタラになるような?セコイ人間ではない。防衛面では、これまでの歴代長官などと比べ、バツグンの信頼感がもてた。防衛では、この人に任せておけば?間違いはない。そう信じるにたる方である。おそらく防衛で、この方の右に出る者はいなかろう。。。

今回は不運にして、残念ながら、身内に足を引っぱられた格好になってしまったが、少なくとも自身のエラーではない。当面はキチッと事故の原因究明や再発防止に全力を上げて頂きたいと要望する。その上で省内改革への道筋を付けて頂きたいものだ。。。

そして、それらの仕事に一定の成果が見られた後に、あの方の事である。いずれ最後はキチッとケジメを付けられるに違いない。是非、頑張って頂きたい。(^ー^)ノ


湘南モノレールが、あわや正面衝突?。。。

2008-02-25 21:36:48 | ニュースから考える

24日午前9時55分ごろ、神奈川県鎌倉市の湘南モノレール西鎌倉駅で、大船発湘南江の島行きの車両が約40メートルオーバーランし、対向してきた湘南江の島発大船行きの車両と約15メートルの距離まで接近して停止した。両車両の乗客計約40人にけがはなかった。 湘南モノレールは駅で上下線が行き交う単線で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、正面衝突の恐れもあったとみて調査官2人を派遣、詳しく原因を調べる。 湘南モノレールなどによると、オーバーランした車両のブレーキが故障しており、駅を通過して単線の軌道をふさいで停止した。対向車両は運転士が非常ブレーキをかけたという。【SANSPO.COM 2008年02月25日 更新】

ゲゲッ。これまた物騒な話です。このモノレールは、東京モノレールなどと違って、レールをまたぐタイプではなく、吊るし型のタイプで、単線ながら上下線が駅による待機で交錯するようなシステムになっている。私も何度か乗ったが、甚だ乗り心地も良く、すご~く「い~い感じ」のモノレールである。。。

ちなみに地上を走る列車でもそうだが、大量輸送手段としてのモノレールは、一たび事故か起きれば?大惨事は免れない。この場合は、衝突によりレールから脱線し落下する事態も考えられた。。。

それ故に列車などに設置されているATSやATCの設置が、こういったモノレールの場合でも求められる。今回は幸いにして何事もなく良かったが、もしまだ未設置なのであれば?頼むから早く付けてもらいたいと要望する。大惨事になってからでは全てが手遅れである。何卒、宜しく一つとお願いしたい。。。(ーー;)


ロスアンゼルス事件。再燃。。。

2008-02-25 13:15:03 | ニュースから考える

米国ロサンゼルス市警が、一美さん銃撃事件で無罪が確定した元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)を米自治領サイパンで逮捕したことについて、三浦元社長の拘置質問を行う法廷が25日午後1時半(日本時間午後0時半)、サイパン島にある北マリアナ上級裁判所で開かれる。 法廷では、検察側が事件の概要を説明した後、弁護側、検察側が主張を述べ、裁判官が、三浦元社長を保釈するかどうかや、保釈する場合は、保釈金などについて決定する。三浦元社長が発言する機会も与えられるとみられる。 (2008年2月25日11時21分 読売新聞)

日本で無罪確定した者を、27年も経って同じ事件をアメリカが再逮捕とは?・・・。

確かに、アメリカという国は、これまでも他国の法律を無視して、さらには対象が、例え一国の大統領であろうとも?一切お構いなしに、そして一方的に、平気で何百年もの刑を科すお国柄である。。。

今回の事件の本質が何処にあるにせよ。正直、どうもそこに「違和感」が禁じえない。もしも立場が真逆で、日本が同じ事をしていたら?アメリカ人は?どの様な思いに駆られる事であろうか?そして国民はどの様な対応を求めるだろうか?。。。

それこそ?角度を変えれば国と国のメンツにも拘わるものである。最近、上海の日本人学校で使用する地理の教科書が、中国の税関に差し止められて問題になった。理由は、尖閣諸島の表記が日本になっているからだという。。。

こんな身勝手な、こんな常識っぱずれが、平気でまかり通る国に、多くの日本人が「違和感」と共に、激しい「憤り」を感じたハズだ。しかも、この件における日本政府の「不甲斐ない」対応が追い討ちをかける格好となった。。。

何が言いたいか?といえば?・・・この二つの国は『自分らの主張のみが正当であって、周りは、それに黙って従えば良いんだ』という?今どき「時代錯誤」も甚だしい「傲慢姿勢」が透けて見えることにある。。。

今回も、日本で未だ係争中の事案であれば?これほど違和感を感じることはない。むしろ、ある意味、歓迎すべき事として評価されるに違いない。。。

少なくとも日本の最高裁で「無罪」が確定している事案に対し、他国が、一方的に横槍を入れる姿勢は?・・・国は違えども?共に共有する「一事不再理」の理念に照らせば?・・国をまたぎ「自分らは、まだ解決していないから?」と言われても・・なんとなく「理屈を超えて如何なものか?」という気が拭えない。ウ~ムである。。。


強烈なるパワハラ。。。

2008-02-23 12:43:56 | ニュースから考える

富山北署は21日、職場で部下の男性(31)をけり骨折させたなどとして、傷害容疑で、富山市環境センター岩瀬事務所の業務長、青木清志容疑者(51)=同市水橋池田舘=を逮捕した。 調べでは、青木容疑者は8日午後2時15分ごろ、富山市の環境センター事務所で、男性の背中や腹をけるなどして、肋骨(ろっこつ)を折る約4週間のけがを負わせた疑い。仕事に関して、男性を従わせようとして暴行したとみられている。 【MSN産経NEWS 2008.2.21 14:11】

ここはヤクザか?軍隊か?・・・なんとも気の荒い職場である。。いうことを聞こうとしないから?ヤキでも入れて懲らしめてやった・・てな訳か?・・ひどい話である。。。

兎角、昔から肉とか魚などを扱う職種は気の荒い者が多かったが、この世界も、タダもんではなさそうだ。そういえば?何時だったか?ちょっとした切欠で知り合った者がいて、ソイツが、産廃回収業者にバイトした時の経験を話してくれた事がある。。。

あそこの世界も、結構「凄まじい」世界だと話してくれた。・・・ちなみに毎朝、職場で行なわける?ケツへの「足蹴り」は?儀式のようなもんで、いわば「挨拶代わり」のようなものとか?・・・しかも職場に轟く日常的な罵声も、この世界では根性を鍛える為の「叱咤激励」というか?「かわいがり」に似たものらしい。しかも当時は労働時間も長かったという(人が集まらないから?どうしても長くなりがちなのだろう)。。。

最初は戸惑いもあった彼だったが、それでも段々と慣れるに従がい、職場に違和感を感じなくなったとか。人間って?かなりタフな生き物である。。。

仕事も決して楽ではないといっていたが、なかでも暑い夏場は?キツイの一言らしい。クーラーもなく、常時30℃を越える職場は、茹だる暑さで、薄着で体温調節を図るしかないという。その為、職員に依っては、汗で背中の彫り物が浮き上がって見える方も珍しくないとか?。。。(ё_ёゝ

それでも頑張れば?・・例えパートやバイトであっても?・・月に30万以上にはなる魅力はあるようだ。それこそ?どっかのCMじゃないが、「ファイト~一発~っ!」ってな感じの世界らしい。私には?とても務まりそうにない。。^^

はたして記事の方の職場が、私の聞いた世界と同じなのか?どうかは?定かではないが・・少なくとも?この世界は、精神的にも?或いは、体力的にも?よほど「タフ」な者でないと?勤まらない世界ということが?なんとなく透けて見える。。。

もっとも?民間と、公共機関とでは?待遇そのものにも?大きく違う可能性も否定できないが・・・兎も角も、記事を見ながら?ふと?ソイツが話してくれたことが、懐かしく思い出された。ちなみにソイツだが、やはり「体力の限界」を理由に、その後、半年ほどで退職したという。。。

ましてや記事のように、傷害を起こすまでやるヤツは?明らかに犯罪者であり、警察も厳しく取り締まってもらわないと困る。それでなくとも?こういった報道が流れるだけで?こういうところには、益々人が集まらなくなる可能性もあり、いずれ、3K・4Kといわれる職種は「外国人」頼みになってしまうかもしれないのだ。。。

いずれにしても、社会に出ても?大なり小なりの「イジメ」はあるもんである。まっ。そこまでして耐えなきゃならない世の中も世の中だとは思うが、「人間至るところに青山あり」という言葉もある。あまり思い詰めることもなかろう。この男性も気を取り直して、また頑張って頂きたい。兎も角も、何となく身につまされる事件ではあった。。(ーー;)  


イージス艦と漁船の海難事故に思う。。。

2008-02-22 22:54:37 | ニュースから考える

2月19日の未明に、海上自衛隊のイージス艦と漁船が追突してから、既に3日が経とうとしている。改めて被災された方々に対し心からお見舞い申し上げたい。
事故は大変悲惨なもので有りました。事故に遭われた方々は、実にお気の毒そのものであり、そこには言い知れぬ「理不尽さ」も感じさせているが、だが、一たび事故が起これば、車同士の事故の場合とも同じで、理屈的に考えても、過失割合が0:100になる事は?まず有り得ない。

今回もイージス側に、第一義的な回避義務が有ったのは、多くの報道から、私にも良く理解できた。といって?ギリギリの状況下における回避義務は、やはり双方に存在すると考えた方が正しいように思う。八隻いた船団の中で、ただ一隻だけが、回避出来なかった「不運さ」を考え合わせる時、誠に、お気の毒ながら、正直、何とか成らなかったのか?という思いが否めない。

ちなみに道交法に定める「譲り合いの精神」ではないが、事故防止には、単に「俺は悪くない」と言い続けるだけでは?・・残念ながら事故から身は守れない。今回、事故に遭われた方々や、ご家族の無念さは、確かに察するに余りあるものがあるが、現実問題として、己の身を守るための、確実なる手段は?やっぱり「譲り合いの精神」に尽きるのではなかろうか。

まだ死んでいるとも?決め付けられないこの時期に、あえてこんな言い方をするのは大変失礼な話かもしれないが、基本的に「死んだ後で、どれほど?アイツが悪いんだ」と騒いで見ても?すべては「後の祭り」に等しく、そこには、ただただ「空しさ」だけが残るのみである。。。

物理的な事情もあって大型船は確かに小回りが利かない。それは事実だ。それを盾に『雀の子。そこのけ。そこのけ。お馬が通る』となってもいけないが、現実問題を考えると?小回りの利く小型船も、ある程度は、そこを「忖度」する必要が有るようにも感ずる。ましてや今回のように、真っ暗な夜の海においては、お互いが注意しないと?一方だけに責任をおっ付けるだけでは?残念ながら再発防止には至らないように感じられる。それは道路交通において、自転車と自動車や、歩行者と自動車の関係を見ても?良く分かる。互いに同じフィールドを共用する限りは、私は基本的に「海上交通も同じ精神であるべきだ」と思う。。。

とはいえ。既に事が起きてしまった以上、国は犠牲になられた方々を最優先に、心の篭もった手厚い支援を差し伸べて頂きたいと考える。その上で、改めて再発防止に向けた明確なルール作りを作成し、再発防止に向けて、海を利用する全ても方々と共に、あるべき姿を確認しあって頂きたいと考える。合わせて、已む得ず起きてしまった場合の救助体制についても、明確に、そして厳格な決め事を作成し確認しあうべきである。

その上で、後は時間は掛かるだろうが、全ての情報開示がなされ、海難審判の厳正なる判定を待つのみである。。。


コラッ!宇都宮の女を舐めんなよ!。。。

2008-02-21 21:48:37 | ニュースから考える

19日午後6時40分ごろ、宇都宮市陽東1丁目の路上で、自転車の男が、宇都宮市の私立大1年の女子学生(19)の自転車を追い抜きざま、前かごから現金1万2000円入りの財布などが入ったハンドバッグをひったくった。 女子学生は自転車で、男の自転車を追いかける“ロードレース”を展開。約1キロ先の宇都宮市峰2丁目の路上で、男の腕をつかむなどして取り押さえ、駆け付けた宇都宮東署員が男を窃盗の現行犯で逮捕した。 調べでは、男は宇都宮市宮原の無職(53)で「金がないから盗んだ」と供述。署幹部は「大柄な男なのによく捕まえた。勇気がある女子大生だ」と話している。【ZAKZAK 2008/02/20】

大切なお金を、引ったくられて、思わず、ムカア~ッときたか?この女性。。。

激しい怒りと闘争心で追跡を開始。体力さ、持久力で、分のある若い女性は、約1キロ先で問題のターゲットを、とっ捕まえた。。。

その後、『テメェ~この野郎!よくもカッパライやがって!』と?殴り掛かったかどうかは?定かではない。兎も角も、相当に「ガッツ」のある女性であることは間違いなく、大物の片鱗を予感させるものがある。。。

それ以上に褒めたいのは?例え相手が大きかろうが、どうであろうが、最後まで諦めない精神と、お金への執着。そして賞賛されるべき「勇気」と、強い「正義感」である。こういう逞しき女性は、いつ日か刑事にでもなって、世の為、人の為に、活躍して頂きたい。\_(-_- 彡



男と女では「持ち物」が違う。。。

2008-02-20 23:42:41 | ニュースから考える

男性器などを撮影した米国の写真家、故ロバート・メイプルソープ氏の写真集が、輸入禁止のわいせつ物にあたるかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は19日、わいせつ性を否定した。 わいせつ性を認め輸入禁止を妥当とした2審東京高裁判決を破棄、輸入を認める判決が確定した。 文書や図画をわいせつと認定した2審判決を覆す判断は極めて異例。同氏の別の写真集をめぐる訴訟で、1999年の最高裁判決はわいせつ性を認めているが、この時と同じ写真が一部使われている今回の写真集では正反対の結論になった。 原告は東京の出版社社長浅井隆さん(52)。 高裁判決によると、浅井さんは1994年、メイプルソープの写真集「MAPPLETHORPE」を国内で出版。99年にこの写真集を持って渡米し、帰国時に再び持ち込もうとしたが、成田税関で輸入禁制品と判断された。 【2008/02/19 11:23 共同通信】

なるほどねぇ。はっきり言って私は、まだ同氏の写真集を見ていないのだが、今回の判決を要約すれば?・・・男と女では「持ち物」が違う。ようはそう言うことだと思う。。。

先に行なわれた「蘇民際」では、地元警察は、一部内容が『“公然わいせつ”に当たる』などとする警告を出して市民の顰蹙を買ったが、そもそも?これが“公然わいせつ”であるなら?警察は、とっくの昔に検挙していなければオカシイことになる。。。

それを長年に渡り、放置しまくって置きながら、或る日突然、思い出したように、「難癖」を付けて来るというのは?・・前時代の「おかっ引き根性」を証明したようなものであり、本来なら職務怠慢とされるところである。。。

まっ。済んだ事はさておき、兎も角も、今回の最高裁判決が出たことにより、これが新たな前例となり、これまでタブーとされて来たものが?次第に許容されてゆく可能性がある。これも一つの時代の流れである。。。


不当判決に口をあんぐり。。。

2008-02-18 14:19:41 | ニュースから考える

愛知県安城市のスーパーで2005年2月、幼児ら3人を殺傷したとして、殺人罪などに問われた無職氏家克直被告(37)の判決公判で、名古屋地裁は18日、懲役22年(求刑同30年)を言い渡した。 伊藤新一郎裁判長は起訴事実を認定した上で、判決理由として「被告は犯行時、統合失調症を発症し、心神耗弱状態だった」と指摘した。 論告などによると、氏家被告は05年2月4日、安城市のスーパー「イトーヨーカドー安城店」でナイフを万引し、ベビーカーに乗っていた同県岡崎市の青山翔馬ちゃん=当時(11カ月)=の頭部を刺して殺害。近くにいた翔馬ちゃんの姉(6)や別の女性(27)をけるなどしてけがを負わせた。 弁護側は、統合失調症の影響で幻聴や妄想があり「包丁で刺せば死ぬかもしれないという推認もできず心神喪失だった」と無罪を主張していた。 氏家被告は計4回の精神鑑定を受けたが、結果は一致しなかった。 【2008/02/18 11:00 共同通信】

生後間もない幼子を殺すなど、延べで3人も殺傷した氏家克直被告。。。

私的に見ると、検察による求刑が「30年」ということ自体?私には大いに「不満」である。しかも求刑を下回る判決を出された事には落胆を禁じえない。(今回も単に求刑の七掛けを適用したに過ぎぬ内容である)。。

ちなみに、裁判で「心神耗弱」とか?「精神躁鬱」とかを理由に、あたかも「弱者」を装うが如く姿勢には、実に腹立たしさが感じられ、尚更もって憤りが倍加する。。。

犯行当時、例えどんな状態であろうとも?・・・事故ではなく、故意による犯行なら?・・・当然、犯行に見合う「結果責任」を負うのが?筋である。さもなくば?被害者は単なる「やられ損」に過ぎず、かたや「やった者勝ち」になる。。。

「弱者」と知って、ワザと痛めつける輩には?私も通常より量刑を重くして当然と感じるが、その真逆で、「弱者」が善良なる市民に犯行を犯した場合は、一般人と同じに裁かれるのが筋である。また、それでこそ?世の理解が得られると言うものである。。。

さもなくば?弱者に対する世の中の不満が、一気に吹き出して来るのは必定である。ましてや今回は、幼き三人もの死傷者を出した事件であることを考えれば?あまりに不当な判決と言わざるを得ず。到底、承服出来るものではない。直ちに控訴すべきが相当である。。。(~ヘ~;)



かっぱらった車で逃走?。。。

2008-02-18 10:50:09 | ニュースから考える

17日午前6時15分ごろ、茨城県古河市磯部の国道354号で、パトカーが追跡していた乗用車が道路脇の電柱に衝突し炎上、運転席から1人の遺体が見つかった。古河署は身元を確認している。 調べでは、巡回中のパトカーが午前6時ごろ、古河市内で盗難届が出ているナンバーの車を発見。サイレンを鳴らし、拡声器で停止を求めたが逃走したため追跡、車は約15キロ離れた右カーブで道路右側の電柱に衝突した。 車は16日に埼玉県春日部市で盗まれ、盗難届が出されていた。 古河署の箱守隆男副署長は「亡くなられた方にはお気の毒だが、追跡方法に問題はなかった」とコメントした。 【2008/02/17 11:30 共同通信】

「亡くなられた方にはお気の毒だが、追跡方法に問題はなかった」・・・・警察としては、至極、ごもっともなる意見である。。。

ましてや?今回の様に追跡した車が盗難車であったとなれば?これはもう?被疑者死亡のまま訴追するしか道はなかろうに?。。。

しかも最近は逃げるヤツが、やたら増えて来たように感じられる。まるでゲーム感覚のように警察と「カーチェイス」を繰り広げ、あわよくば「逃げ切ってやろう」という気持ちが、ヒシヒシと?伝わって来る。。。

背景には犯罪性を帯びた「訳有り者」の存在が考えられるが、兎も角も、こうなった結果は全て自業自得である。。。



管制に纏わるヒヤリ・ハット。。

2008-02-17 16:53:33 | ニュースから考える

16日午前10時半ごろ新千歳空港で、羽田行き日航502便ジャンボ機(乗客乗員446人)が、着陸直後の別の日航機が走行中の滑走路で、管制官の離陸許可を受けないまま離陸の滑走を始めるトラブルがあった。管制官の英語の指示を操縦士が聞き間違えたか、管制官が誤解しやすい指示を出したことが原因とみられる。 滑走路の前方で走行していたのは、数分前に着陸したばかりの関西発札幌行き日航2503便のMD90(乗客乗員126人)で、管制官が502便の離陸中止を指示した。 当時、502便は約500メートル滑走し両機の間隔は1800メートル程度だったとみられる。すでに時速約110キロのスピードが出ていたが、502便は停止、両機の乗客らにけがはなかった。【2008/02/16 23:58 共同通信】

確信犯なのか?単なる勘違いなのか?兎も角も、危険極まりない行為である。しかも、こういう管制官を無視した行為は、過去にも何度となく散見されてきた。。。

記憶に新しいところでは、一昨年の5月に、神戸空港で小型プロペラ機(2006-05-23 の私のブログ参照)が、管制の指示を無視して離陸を開始している。そして、その前の年の2005年の4月には、大手「全日空」機が、同様なミスを起こしているのである。(2005-04-25 の私のブログ参照)

この他、ブログには取り上げていないが?同様な例を、時折ニュースなどで見聞きする。多分、原因の一つには、空港の「過密」が背景になっている可能性もある。しかし一方では、地上を走る列車などにも?同様なミスが散見されており、なんとなくボンミスの可能性も拭えない。。。

兎も角も、とても危険な行為なので、関係従事者は、厳に戒めて頂きたいものだ。。。(>_<)  


バカが生まれる背景には?。。。

2008-02-17 13:32:36 | ニュースから考える

公衆トイレで見ず知らずの男性の頭を金づちで殴り殺害しようとしたとして、警視庁戸塚署は16日、殺人未遂の現行犯で自称無職沢田尚哉容疑者(31)を逮捕した。
 同署によると、男性は頭の骨を折り重傷。沢田容疑者は「死にたかったが死にきれず、誰かを殺せば死刑になると思った。誰でもよかった」などと供述しているという。
 調べでは、沢田容疑者は16日午前6時半ごろ、東京都新宿区西落合2丁目の公衆トイレで、用を足していたタクシー運転手の男性(41)の頭を金づちで殴り、重傷を負わせた疑い。
 男性がトイレの外に逃げ出して「助けてくれ」と叫び、気付いた通行人2人が沢田容疑者を取り押さえ、駆けつけた戸塚署員に引き渡した。(2008年2月16日14時32分 スポーツ報知)


この記事を、ご覧になった皆さんは、果たして、どの様な印象を持たれたであろう。こういう事件を見るたびに、私は込み上げてくる「怒り」と共に、何故か?この世の「無情」を感じてしまうのである。。。

というのも?こういうのに限って「心神耗弱」とか?「精神躁鬱」状態だったとか?様々な理由をつけては「お咎めなし」の判決に至るケースが如何に多いことか?・・被害に遭われた方々の気持ちを少しでも慮ると?・・ホトホト暗い気持ちにさせられる。。。

しかしながら、メチャクチャな判決を出した者も、弁護を務めた者も、なんら自責の念にかられる事はない。残念ながら、全てが「人ごと」として片付けられる。かくして余人には信じ難い判決も、なんら戸惑いもなく出されるのである。。。

しかも、本来なら市民が「頼み」とする「法律の運用」も、全ては彼らの「胸先三寸」で決まる現実が見える。まるで、気分で運用しているとしか見えぬ判決も実に多い。。。

あえてLD事件やコーディアル事件を引き合いに出すまでもなく、その後に起った某・大手建設会社や、新興の建設会社らによる建物の「強度不足」事件もまた然りであり、内容的にはどれも大差ないながら、方や「鉄筋不足」の厳重注意で終わり、方や「耐震偽装」として刑事被告人という具合である。(以前、サンプロでも取り上げていたが、全くその通りである)。。

このバランス感覚のなさ。身勝手さ。また、それらに何の疑問も挟まない?市民感覚・・全てが無情に感じられる。つまりは今の時代も、前時代の悪奉行などと?ある種一緒で、正義は一部の者たちの手に委ねられ、彼らの「胸先三寸」で決まる図式が見えて来る。かくして記事のような「大バカ者」が、そこら中に沸いて出ても?・・あながち不思議はないという事なのである。。。

つまりは?世の中の、不公平さ、不正義が、大手でまかり通っている今の世であれば?一事が万事とは申さないまでも、中には記事のような、ヤケになって暴走する「大バカ者」が湧いて来ても?・・なんら不思議はない時代ではないのかと?・・直接的な事件の論評からは、遠く離れてしまったが、改めて記事を読み返しながら・・ふと?そんな風に感じられた次第である。。(~o~)アァ


SM3の意外な利用の仕方。。。

2008-02-16 09:55:10 | ニュースから考える

米国防総省は14日、毒性物質の燃料を積んだまま制御不能となった米国の偵察衛星を、地球に落下する前にミサイルによって大気圏外で破壊すると発表した。迎撃の正確な日時は明らかにしていないが、偵察衛星の位置などから早ければ3日後、遅くとも8日後までが適した期間という。 発表によると、衛星が人口の多い地域に落ちる確率は低いが、ブッシュ大統領が万一の危険性を考慮して迎撃を決断した。洋上から発射する海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が使われる見通しという。 偵察衛星には燃料として、毒性が強く発がん性も指摘されるヒドラジンが積まれている。2006年の打ち上げ直後に地上からの遠隔操作ができない状態になり、3月第1週にも地球に落下すると予測されていた。【2008/02/15 07:47 共同通信】

自衛隊のイージス艦からのSM3発射実験が、既に、昨年末、ハワイ沖で成功している。今回は落下する偵察衛星を、同じく飛来するミサイルに見立てての迎撃である。同時に、SM3が敵のスパイ衛星の破壊にも転用できる可能性を探る試みとも言え、色んな意味で試射への期待は大きい。。。

とはいえ。運良く破壊に成功しても、それが元で飛び散った破片が、厄介な「スペース・デブリ」と化す公算も高く、今後の宇宙開発に支障を招く事が心配される。。。

特に、中国の衛星破壊実験の際は、危険な「スペース・デブリ」を大量発生させ、宇宙空間の平和利用に多大な障害を与えたとして、国際問題にもなった。今回も、その危険性は多分に考えられ、例え成功して手放しでは喜べない部分は残る。。。

いずれにしても「どげんかせんといかん」問題であり、細心の注意でやって貰いたい。。。(゜.゜)ノ