三徳山三佛寺、・・・・
ここは鳥取の「大山(だいせん)」にも程近いとこにある三徳山三佛寺という天台宗の古刹。。
詳しい由緒は分からないのだが、昔から修験者の山であったらしく東北でいえば山寺などに似ている。。
Wikipedeaを参照すると、・・・・
>慈覚大師円仁により嘉祥2年(849年)に、本尊釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来の三仏が安置された、、、とあり、それが三佛寺の由来らしい。。
不思議なのは天台宗のお寺と言いつつも、参道には鳥居が掲げられており、御本堂の前には狛犬さんもいたりして、それでいてお寺に備わる献香所も備えられてたりなど神仏習合(しんぶつしゅうごう)が鮮明だった。。
訪れた日も多くの参詣者(登山姿)が参詣していて、神妙に柏手を打つ方もいれば、合唱のままお参りされる方などもいたりして、わりと自由な雰囲気だった。。
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しかし、とても霊験あらたかな霊場ということであり、失礼のないように私たちも心を込めてお参りした。。![](http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/deka/deka_03_onegai.gif)
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実はこの山頂には「投入堂(なげいれどう)」というこの界隈では超・超レアなお堂(国宝)があって、ここに来る人たちの大半は、そこを目指すのが半ば「お約束」みたいな場所だった。。
私もその事を事前にキャッチしていて、ここまで来た以上は、是非ともそこに登って三佛のご利益を授かりたいと願ったのだが生憎の天気で登山道が濡れているため寺が危険と判断し、本日、本堂から上は「閉山」と決めた。。
お触れの前で思わず山頂を見上げる者も少なくなかったが、山頂付近には白く霧が架かっていて、私たちもこれでは危険と納得し直ちに下山した次第。。
ちなみに、こちらは鳥取空港のロビーに掛かっていた「投入堂(なげいれどう)」の雄姿、、、
お堂はこんな凄いとこに建っているんですねぇ。これを建てた当時の大工さんに改めて敬意を表します。。
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本来ならここにお参り出来た可能性も?なくはないが、怪我してからでは全てが遅く、絶対に無理は禁物。。
残念ながら日を改めて次回は万全な装備とともに天気の良い日を選びたい。その上で再チャレンジだ。。<(`^´)>
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