は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

一将功なりて万骨枯る。。

2009-08-31 16:42:09 | ニュースから考える

               キンモクセイ(写真はWikipediaより) 花言葉は謙虚、謙遜。。


政府与党にとっては、選挙前から厳しい戦いが予想されていた今回の第45回衆議院総選挙であったが、国民の審判がついに下った。。

結果は、自民119、公明29・・与党合計でも議席は140と、改選前の331議席を大きく下回る歴史的大敗であった。

対する野党は、民主308と、これまた改選議席を大幅に上回る歴史的大躍進である。その他、共産を除く諸クラブを合わせると?・・反自公勢力は319となり、民主党による政権交代が、ほぼ決定的となった。。

その為、政府与党とも大物議員が相次いで敗れるという大波乱があった。これもすべては民意による「怒りの表れ」と謙虚に受け止め、政府与党は潔く下野し、いずれ来たるべき時に備え、捲土重来を期して頂きたい。。

それにしても、総選挙の「歴史的な大敗」を受け、はたして麻生総理は、今、何を思うておいでだろうか?・・・と思っていたところ、たまたまチャンネルを合わせた先の番組で、タイミング良く某局のアナが尋ねていた。。

それによれば、大敗の原因を聞かれた総理は「敗軍の将は兵を語らず」よろしく、言葉少なに、そして簡潔に述べられていた。。

ただ?その内容は驚くべきものだった。「自民党に対する永年の不満が、こうした結果になったと・・・したがって理由は一つではない」と。・・・う~む。。

この瞬間、永年にわたり自民党を支持してきた者たちは、どんな想いに駆られたことだろう?・・・物わかりよろしく「そうだ。そうだ」と、すぐに納得されたであろうか?・・・

確かに総理の仰る通り、「理由は一つではない」・・・それはそうかもしれない。・・だが、一つ一つの原因には?・・大小があって然るべきだ。。

私としては、いま一度、総理に訪ねたい気になった。では総理?・・一つではないとされる原因の、大の方とは何なのであり、小の方とは何なのでしょうかと?・・・

私は、かってマッカーサーに言われたとされる昭和天皇のお言葉をふと思い出していた。。
「日本国天皇は、この私であります。戦争に関する一切の責任は、この私にあります。私の命においてすべてが行なわれました限り、日本にはただ一人の戦犯もおりません。絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処されても、いつでも応ずるだけの覚悟はあります。
しかしながら、罪なき八〇〇〇万の国民が、住むに家なく、着るに衣なく、食べるに食なき姿において、まさに深憂に耐えんものがあります。温かき閣下のご配慮を持ちまして、国民たちの衣食住の点のみにご高配を賜りますように・・・」と、・・・・

麻生家は、その御親戚に皇族の方や総理経験者もおられる、いわば名家中の名家のハズなのだが、その麻生総理にして、大敗の理由を聞かれ、「理由は一つではない」と、早くも「責任逃れ」とも受け取れる発言に、支持者ならずともガックリした方も多いのではなかろうか?・・・改めて「人間の器とは何か・・」を考えさせられる発言であった。。。\_(-_- 彡

 

 


社会科のテストで、支持政党とその理由を尋ねた問題を出す。・・・・大分

2009-08-30 15:53:17 | ニュースから考える

大分県立大分豊府中学校(大分市)が夏休み明けに実施した社会科のテストで、支持政党とその理由を尋ねる問題を出していたことが29日、同校への取材で分かった。
 設問を作った社会科の男性教諭(37)は「時事問題に興味を持ってもらうことが目的で、採点対象にはしていない」と学校側に説明。渡辺淳二副校長は「衆院選の投票日が近い時期に生徒の思想信条に立ち入ることになり、配慮に欠けた設問だった」と反省している。
 大分豊府中によると、テストは26日に実施。1、2年生約240人が受けた。最後の設問で「もし選挙権があったら、どの政党を支持しようと思いますか」と問い、その理由を記入させていた。
 同校は、中高一貫教育のため2007年に県立大分豊府高校の併設校として開校した。 
(2009年8月29日18時36分 スポーツ報知)

う~む。。なにを考えてんでしょうかねぇ。エロイ教師も困るが、こういうのも困る。。

こういう先生がいるから?・・おかしな日本になってしまうのだ。こまったモンである。。┐(゜~゜)┌

記事によれば、(記者に対し)この高校の渡辺淳二副校長は、「衆院選の投票日が近い時期に生徒の思想信条に立ち入ることになり、配慮に欠けた設問だった」と?・・反省の弁を述べたとされるが、・・正直いって驚かされた。。

何が問題なのか?・・お二人は本当に分かっていらっしゃるのだろうか?・・・

この場合は、衆院選の投票日が近いから?・・いけないのではなくて、・・問題なのは?如何なる場合であろうとも・・生徒の思想信条に、教育の場から立ち入ることが許されないことである。ここを強く理解してほしいのだ。。

こうした発言が、何の迷いもなく副校長の口から「ペロッ」と飛び出すということは?・・この副校長にしても、問題教諭と、認識は、ほぼ同じではないのか?・・・

そうこう考えると?・・もしや?「学校ぐるみ」だったのではなかろうか?・・とさえ疑念も湧いてくる。。

記事によれば、(記者に対し)副校長は「配慮に欠けた設問だった」と反省されているが、申し訳ないが、本当のことを仰ってるとは?・・到底考えにくい。。

もしも「嘘ではない」といわれるなら?・・学校のトップとして「校長」が早急に釈明すべきである。。

 

 


またも脱走を試みた?・・・水戸

2009-08-29 22:01:19 | ニュースから考える

水戸署で今年五月、取調官に睡眠薬を飲ませて逃走したとして、加重逃走罪などで公判中の無職柘植直人被告(24)が拘置先の水戸拘置支所で暴れ、看守に取り押さえられる騒ぎを起こしていたことが二十七日、捜査関係者への取材で分かった。同支所を管轄する水戸刑務所(茨城県ひたちなか市)は近く、柘植被告を器物損壊と公務執行妨害の疑いで送検する方針。
 捜査関係者によると、柘植被告は今月上旬、拘置支所の房内で、菓子を包んであった銀紙を刃物のように見せかけ、自分の首に当てるしぐさをした。
 気付いた看守が扉を開けたところ、外に飛び出して近くにあった消火器を噴射するなどした。再び逃走を図ろうとした可能性もあるとみている。
 同被告は窃盗未遂容疑で水戸署に逮捕され、取調官に睡眠薬入りのお茶を飲ませて眠らせ逃走。六日後に逮捕されたが、六月には同署の留置場でトイレの洗浄液を飲み、病院に搬送された。 
【Tokyo Web 2009年8月28日 東京新聞 朝刊】


やるんじゃないか。やるんじゃないか・・と思ってたら?・・案の定、ヤッパ、またやりましたね。。

おそらく、この男は脱獄が趣味なのである。。

世に脱獄王と謳われた?かの「白鳥由栄」の再来ではなかろうか・・・

これで、またも逃げられでもしたら?・・・水戸署のメンツは丸つぶれに等しかった。。

さすがに今回は水戸署も警戒してただけあって、脱走までには至らせなかったが、それでも房から脱出されたことには?・・まだまだ大いに反省の余地が残る。。

今回、柘植直人被告が用いた銀紙を使う手口は、房内にある限られたものを上手に活かしている点で、なかなかの知恵者であり、これには看守も舌を巻いたに違いない。。

房を脱出後、消火器散布に至るまでは、巧妙にシュミレーションされていたが・・今回は、その後の詰めが甘かった。。

まっ、それが幸いしてか?脱獄には至らなかった訳で、水戸署としては胸を撫で下ろしたことだろう。。

いずれにしても、油断ならない受刑者として、今後は、これまで以上の監視をして頂きたい。。

はたしてこの男、次はどんな手で来るだろうか?・・・不謹慎ながら期待と不安が交錯する。。

そして、署員との攻防は更につづく。。。

 

 

 


18年間、少女を監禁し、2人の子供を産ませた鬼が捕まる。・・・米カリフォルニア。

2009-08-29 09:39:53 | ニュースから考える

米カリフォルニア州の警察当局は27日、1991年に当時11歳だった女性を誘拐し、18年にわたり監禁した上、2人の子供を産ませたとしてフィリップ・ガリドー(58)と妻・ナンシー(54)の両容疑者を誘拐容疑などで逮捕したと発表した。 保護された女性は、ジェイシー・ダガードさん(29)。ガリドー容疑者は、ジェイシーさんをレイプし、15歳と11歳になる娘をもうけさせており、3人とも保護された。2人の娘は学校にも病院にも行ったことがないという。
 ジェイシーさんは91年6月、通学中にサンフランシスコ東にある自宅近くで、バス停に向かう途中、2人組の男が乗った車に拉致され、行方が分からなくなっていた。
 発表によるとガリドー容疑者は、ジェイシーさんと娘2人を誘拐現場から160キロ離れた同州北部アンティオクにある自宅裏の小屋で監禁。小屋に電気を引き、簡易式のトイレやシャワーを設置して監禁。小屋は苗木などで外から見えないようになっており、防音も施されていた。
 監禁が分かったきっかけは、同容疑者が25日にカリフォルニア大学バークレー校で、2人の娘と一緒に宗教関連のパンフレットを配ろうとしたところ、同容疑者の娘たちへの行動がおかしいことを警官が不審に思い、職務質問し出頭を要請。その際に、妻のナンシー容疑者と2人の娘のほかに「アリッサ」と名乗る女性が同行。取り調べの結果、この女性がジェイシーさんと判明したという。
 ジェイシーさんは解放後、母親と再会。同州の保安官は「女性の健康状態は良好だが、18年間監禁されていたことを考えると、体に負担はかかっているはずだ」と記者会見で語った。
 米メディアによると、ガリドー容疑者は71年に誘拐とレイプ事件を起こし、ネバダ州から保釈中だった。最近ではテントで宗教の集会をするなど、地元では奇妙な人物として知られていた。
(2009年8月29日06時01分 スポーツ報知)

またもや鬼のようなヤツが出て来ました。しかも夫婦による狂行・・・時間を戻せないだけに許せません。。

記事を見ていて、ヘドを吐きたくなるような思いに駆られたほど、酷い事件でした。。(+_+。)

こいつらには、人間としての血が流れている訳でなし、被害者と、その子どもらの家畜として、生涯、ブタ小屋に監禁し、ブタと共に暮らさせるべきです。。

ただ?親子関係もありましょうから、その点が、なんとも複雑な思いになりますが・・・

いずれにしても、被害者とその子供たちに、神様の救いの手が届きますように・・・

そして残りの人生が、被害者とその子供たちにとって、輝かしいものとなりますように・・・と、心から祈らずにはいられません。。。\_(-_- 彡

 

 

 


ならねぇ~っ!

2009-08-26 16:22:19 | ニュースから考える

【パリ=林路郎】フランスのサルコジ大統領は25日、国内主要銀行の各首脳をエリゼ宮(大統領府)に集め、役員やトレーダーらを対象とした賞与総額の3分の2について支給凍結を命じた。
 国家元首が民間のボーナスに介入するのは極めて異例。世界的な経済危機に際して公的資金を受けながら、巨額ボーナス支払いへ動いた金融機関に対する国民の激怒が背景にある。
 同大統領は25日の記者会見で、賞与支払いの条件は「来年の業績安定」だとした上で、「従わない銀行とは取引しない」と、どう喝とも言える強い口調で支給凍結を迫った。
 また、「金融資本主義のルール変更は可能だ」と述べ、米ピッツバーグで9月下旬に開かれる金融サミットで、金融危機の一因となったとされる巨額賞与の慣習について改革を提唱する考えも示した。
 最大手のBNPパリバは、今年に入って金融取引の収益が改善したとして、投資部門の職員ら約1万7000人に総額10億ユーロ(1人平均5万9000ユーロ=約830万円)の賞与を来年初頭に支払うと決めた。これに他行も追随する構えを見せると、「51億ユーロもの公的資金投入を受けながら不見識」「ボーナスを払えるなら中小企業に貸せ」といった批判が国内で一斉に噴出、政権が対応を迫られていた。
(2009年8月26日11時48分 読売新聞)

サルコジ大統領・・・流石はフランスの大統領らしく、伝統的な口八丁、手八丁は、今もしっかり生きていた。日本の金融危機の時だって、公的資金を投入した銀行の役員賞与については、キチッと抑えさせた実績がある。。

それを思えば?・・この程度のことは、むしろ当たり前であり、今さら「何をか言わんや」のレベルではあるが、それさえも不十分な国もあり、目立つ存在となっている。その国とは言わずとも知れた「アメリカ」のことである。。

100年に一度の世界大不況に至らせた張本国でありながら、その対応は、未だ不十分と言わざるを得なく、被害をこうむった国々に対しては失礼極まりない。せめて発端となった企業の役員賞与を返上させることぐらいは当然のことでなくてはならないが、そこまでは至っていない。。

思えば・・昨年の11月大統領選に勝利したのち、今年の1月、正式に「第44代大統領」として就任したオバマ氏であるが、就任してから半年以上が経ち、この間、矢継ぎ早に撃った様々な経済対策についても、未だ具体的効果は表れていない。。

まだ就任早々から半年というレベルにあり、本来なら「評価を下すには早すぎる時期」ではあるが、あえて言わせてもらえば、オバマ大統領は、口先ばかりが先行し、「どうも手ぬるい」との印象が否めない。。

正直に申せば・・「思ったほどではないな・・」というのが?・・率直な感想である。。

フランスのサルコジ大統領にしても、ニュースとして日本に伝えられるものは、良いことも悪いこともある。しかしながら、場面場面で、世界に分かり易いメッセージを送っている点は?・・なかなかであり、十分評価できる。。

日本の麻生総理は、かって「日本経済は全治3年とし、3段階で経済を立て直し、世界で逸早くこの不況から脱してみせる」と胸を張ったが、志、道半ばにして、現在、総選挙に突入している。。

すでに先行で投入した分の経済効果が、ようやく表れ始めてはいるが、対策の本丸ともいうべき本体の15兆円が動き出すのはこれからである。。

今後、どこの党が政権に就くか?選挙の行方は、依然、予断を許さないが、現内閣の打った手立てが、やがて次の内閣に追い風として働くことは間違いない。。

それにしても、アメリカの不況の深刻さは分かるが、元米連邦準備理事会(FRB)のフレドリック・ミシュキン理事が、今年の2月、ニューヨーク市内で講演した際に、かって1990年代に起きた日本の不況対策を「手ぬるい」と指摘し、こう批判した。「まさにゴッド・ダム・ストゥーピッド(大バカ野郎)だ」だと。。

かなり失礼な物言いだが、そこまで言う限りは、意地でも明快な「お手本」を示してくれないと困る。それにはサルコジ大統領のように、せめて公的資金を投入した先の役員賞与は?・・「バシッ」と減らさせるぐらいのことから始めて貰いたい。。

それさえも出来ぬようじゃ?・・まだまだ大ミエ切るには?・・「十年早い」と言わざるを得ない。。。\_(-_- 彡

 

 

 

 


愛のムチを振るうことの正しさ。。

2009-08-24 22:17:56 | ニュースから考える

【クアラルンプール時事】マレーシアのイスラム教徒の女性モデルがこのほど、ナイトクラブでビールを飲んだとして、宗教裁判所からむち打ち刑を言い渡された。女性は控訴せずに判決を受け入れることを決め、近く6回のむち打ちを受ける見通し。女性の弁護士によると、飲酒を禁じるイスラム法に基づきマレーシアで女性がむち打ちを受けるのは、今回が初めてという。
 地元紙ニュー・ストレーツ・タイムズなどによると、女性モデルはおととし、パハン州にあるホテルのナイトクラブでビールを飲み、宗教警察に逮捕された。宗教裁判で罪状を認めていたが、裁判官は「むち打ちは、被告を悔い改めさせ、イスラム教徒に教訓を与えるため」と説明。女性でも容赦しない判決となった。 【時事通信 jiji.com 2009年8月22日(土)16:03】

「モラルハザード」が進むこの時代。・・・どこの国も、その対策にお悩みのご様子である。。

我が国にしても、まったく事情は同じであり、大切な子供たちの将来を守るためにも、いずれ何らかの思い切った手は打たねばならなぬことは明白である。。

ところが今の時代。どこの刑務所もホテル並みの快適さになってしまった。昔を思えば、あまりに快適すぎて、ふてぶてしい受刑者にあっては、屁とも堪えないのではなかろうか。それに伴う経費もバカにならない。。

そこに行くと、流石はマレーシア。宗教の違いからくるのか?正義に対する思いが強いのか、兎も角も、態度が毅然としている。これぞ正しく「愛のムチ」に他ならない。(ただムチの場合は、効果の程は兎も角も、イメージ的に残酷っぽく感じられるのが難点)。。

私的には、そうした「ムチ打ち」などよりも、特別にしつらえた竹刀などを用い、叩く場所も受刑者のケツに限定した上で、複数回、渾身の力を込めて叩く「百叩き」を推奨している。。

ムチなどよりも遥かに受刑者へのダメージが少なく、効果も同等以上のものが期待される。。

特に最近は「飯が食えるから刑務所に入りたい」などとする不心得者が後を絶たない時世である。そうした者たちを、強力に思い留まらせる効果も見逃せない。是非、ご検討を賜りたいものである。。

それにしても時事通信には感謝する。素晴らしい記事により、久しぶりに清々しい気持ちになることが出来た。。。\_(-_- 彡 

 

 

 


警察を呼び付けて暴行した、異様な事件。。。埼玉県川口

2009-08-23 20:53:33 | ニュースから考える

埼玉県警武南署は21日、埼玉県川口市東川口、会社員宮本寛之容疑者(51)を公務執行妨害容疑の現行犯で逮捕した。
 発表によると、宮本容疑者は同日午後10時頃、自宅から通報、駆けつけた男性署員(27)に対し、玄関前で突然、殴るけるなどの暴行を加えた疑い。署員にけがはなかった。
 宮本容疑者は当時、酒に酔っていた。調べに対して「会社に不満があり、捕まえてもらえれば話を聞いてもらえると思って110番した」と供述しているという。 【読売新聞 YOMIURI ONLINE 2009年8月23日(日)05:15】


記事によれば、(この容疑者は) 「会社に不満があり、捕まえてもらえれば、話を聞いてもらえると思って110番した」としているのだが、・・・・かなり子供っぽい男と見える。。

如何に酒に酔っていたとはいえ、やることが、突飛過ぎて、突飛過ぎて・・・常人の理解を遥かに超えている。。

まったく何を考えているのやら?・・・実に困ったモンである。。

ちなみに会社の不満などは、何時の時代も、そして誰にでも、ごく普通にあることである。それを耐えて乗り越えなければ?・・己の活路も見えて来ないというもの。。

失礼なことを言うようでなんだが・・・こういう事をする人である。会社側も、これを機に「厄介払い」が出来ると?・・ほくそ笑んでいる可能性もあろう。短気に逸ったツケは思いのほか高いものとなりそうだ。。

いずれにしても今回は罰金刑が予想されるが、今後は良く良く反省され、二度とこのような事のないようにして頂きたい。。。\_(-_- 彡

 

 

 


民主主義のコスト。。

2009-08-22 12:58:42 | ニュースから考える

札幌南署は21日、札幌市中央区南9西7、会社員佐々木雄幸容疑者(50)を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで現行犯逮捕した。 道警によると、今回の衆院選で、同法違反容疑の逮捕者が出るのは道内で初めて。
 発表では、佐々木容疑者は21日午後0時55分頃、自宅近くで街頭演説中だった候補者の男性運動員(66)からマイクをつかみ取り、拡声機を通じて「うるさいんだ」と大声でどなって演説を妨害した疑い。
 運動員らは当時、幹線道路沿いで拡声機を使って演説をしていた。調べに対し同容疑者は、「家で食事をしていたが、演説がうるさくて腹が立った」などと話しているという。 
【読売新聞 YOMIURI ONLINE 2009年8月21日(金)20:39】

今回、現行犯逮捕された男は、遊説中の候補者から大胆にもマイクをもぎ取るなどして、「うるさいんだ」と自己主張したもようである。。

そういえば?・・18日にも、東京都江東区の男性が、街頭演説に「うるさい」と腹を立て、候補者に対しバケツで水をブッ掛ける行動に出るなどし逮捕されている。。

確かに五月蠅いことも事実として分かるが、これも民主主義のコストとして「しょうがない」んじゃなかろうか?・・・この位は受け止める度量を持ってもらいたいが・・・・

それにしても、今の人たちは、何事につけ「我慢する」ことを知らなくなった。そして思い通りにもならず、絶えずイライラして見える。軽いノイローゼを患っている人も多いのだろうか。些細なことでも直ぐにキレ易い傾向にある。。

おそらくは、小さい頃から、学校や家庭で、誰からもブタレる事もなく、といって厳しく注意されるでもなし、行き過ぎた平等主義のもと、ひたすら甘やかされて育った「甘ったれ小僧」のなれの果てが、こうして問題を起こし始めていると見る。。

まったく嫌な渡世である。その為、私的には、この際、「刑法」を大胆に見直しするなどし、かっての「百叩き刑」を現在に復活させるなど、余程の「思い切った」対策が必要と感じている。。

その上で、こうした「甘ったれ小僧」の根性を、根底から叩き直すことが重要ではないかと考えている。。\_(-_- 彡

 

 

 


三時間も死んだ振りを続けた容疑者。。。堺市

2009-08-20 16:22:59 | ニュースから考える

日午後11時半ごろ、堺市堺区大町東の国道26号で、それぞれ3人と2人が乗ったミニバイク2台が赤信号を無視して走行しているのを、街頭犯罪などを担当する府警のスカイブルー隊員2人が発見。追跡したが、約1キロ離れた府道で3人乗りのミニバイクが隊員のバイクに体当たりして転倒させた。
 男らはミニバイクを放置して逃走したが、約100メートル先で運転していた男を取り押さえ、公務執行妨害と傷害の疑いで現行犯逮捕した。転倒した男性隊員(25)は軽傷。
 堺署によると、逮捕されたのは堺区大浜北町の職業不詳、松村雄二容疑者(22)で、取り押さえられた直後から約3時間、目を閉じたまま身動きせず死んだふりをしたという。病院で尿検査できず、尿道にカテーテルを挿入された際も反応を示さなかったが、呼び出された母親の声を聞き、観念して目を開けたという。
 堺署は「拘置されるのが嫌だったんだろうが、意識があるのは分かっていた」としている。松村容疑者は「眠かったので寝ていた」と供述している。ミニバイクの同乗者らは逃走したままで、堺署などが公務執行妨害などの容疑で行方を追っている。 
【MSN産経ニュース2009.8.20 13:09】


>取り押さえられた直後から約3時間、目を閉じたまま身動きせず死んだふりをしたという。・・・・う~む。。実にユニーク。。ヘ(^^ヘ)

いやはや、今の世の中、色んなのが次々と出て来て、面白いこと。面白いこと。不謹慎ながら、こたえられない。。

おそらくは、この容疑者。警察がいつかスキを見せるに違いないと?・・・逃げるチャンスを、ひたすら窺っていたと見られる。。

それにしても、>尿道にカテーテルを挿入された際も反応を示さなかった。・・・・これには驚きだ。この感覚は女性には分からないと思うが、普通なら考えられないところ。。

昔から忍びの世界では、修業を積むことによって感情をコントロール出来たとされるが・・・スッピンで、ここまで耐え忍べる感覚も・・尋常ではない。。

そういえば?・・かって「心頭滅却すれば火も亦た涼し」といったお坊様もいたが、この容疑者も?・・なかなかの者である。。

早く罪を償い、その忍耐力をマトモな方向に活かしてもらいたい。。。\_(-_- 彡

 

 

 

 


セミの一生。。

2009-08-20 14:17:26 | マイライフ

お盆が過ぎ、それまで長雨続きだった当地も、ようやく天候が安定し、それを待ちかねたように、毎日、五月蠅いほどセミが鳴いている。。

それもそのハズ・・・セミは、その生涯の大半を土の中で過ごす。実に七年もの長きにわたり・・・

そして地上に出てからは、僅か一週間前後で、残りの命を燃やし尽くす。。

長い下積み期間を経て来た割には、陽の当たる期間は、あまりに少ない。今年は、なお更であるかもしれない。。

なんとも儚い一生だが、そういう生き方もあるのだろう。。

そんなことを思う今日この頃なのだが、一昨日、ついに第45回衆議院議員総選挙が公示された。これにより、いよいよ各党の遊説が本格化することになる。。

投票日は8月30日と決まった。はたして国民は如何なる審判を下すものやら・・・

ともあれ、ここにも長い下積み期間から脱皮しようと、この日を一日千秋の思いで待ちわびていた集団がある。。

選挙の結果如何によっては、下積みから一躍、表舞台に立つことになる訳で、彼らからすれば、否が応でも期待が膨らむ。。

だが「行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。澱みに浮かぶ泡沫は、かつ消えかつ結びて、久しく留まりたるためしなし」・・ 有名な鴨長明による「方丈記」の一節にも見られるとおり、世の中は絶えず動いており諸行無常は否めない。。

陽の光を全身に受ける嬉しさもそこそこに、やがて彼らには、その短い生涯を閉じる定めが待っているとの見方もある。。

いずれにしても、国家国民のため、この世に如何にして足跡を残すか?・・例え、どの党が政権に就こうとも、・・その志だけは忘れないで頂きたい。。。\_(-_- 彡

 

 

 


寸借詐欺にご用心。。。

2009-08-19 11:25:45 | ニュースから考える

大阪市旭区中宮5のマンションで、住人男性に熱湯を浴びせて死亡させたとして、府警捜査1課と旭署は18日、同じマンションに住む無職湯浅盛行容疑者(46)を傷害致死容疑で逮捕した。
 調べに、「貸した3万5000円を返してもらえず、無性に腹が立った」などと容疑を認めているという。
 発表では、湯浅容疑者は17日夕、マンション4階の無職園木克彦さん(65)方で、園木さんの頭をけった上、ボウルに入れた熱湯を顔に数回かけ、やけどのショックが原因で死なせた疑い。
 園木さん方を訪れた水道修理業者が、居間で倒れている園木さんと、玄関で泥酔状態だった湯浅容疑者を発見、110番した。 
(2009年8月18日23時20分 読売新聞)

昔から金の切れ目が縁の切れ目などともいわれる。。

もともと借りるヤツは、ないからこそ借りるのであって、どんなに少額であろうとも・・金額の大小には?関係ないのである。。

ましてや?・・小額の場合、借りた側も、はなから催促されまいと?タカを括っているため、予想に反し催促でもされようものなら?・・途端に開き直って来るのである。。

今回、被害者とされる方も、憶測ながら、貸し手側に熱湯を掛けさせるほどの憎しみを抱かせるくらいだから?・・二人の間には、相当な「やり取り」があったことが想像に難くない。。

兎角、借りる時は仏顔でも、返す段には閻魔顔に豹変するのが?・・世の習いである。それ故、「金は貸さないこと」が望ましい。。

親しかった者同士が、金の貸し借りを境に不仲になる例は多いもの。どうしても貸さねばならない時は、やっても惜しくない範囲の金を貸すべきである。。

ちなみに私だが、「親の遺言」として、保証人と金は貸さない方針を頑なに守っている。この方針は子供たちにも「徹頭徹尾」貫かせるつもりだ。。

まっ、それは兎も角も、例え理由がどうあれ、殺して良いわけはなく、容疑者はキチンと罪を償って頂きたい。合わせて、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りする。。。\_(-_- 彡

 

 

 

 


親戚のお葬式。。

2009-08-18 20:27:34 | マイライフ

訃報・・・こればっかりは、いつ来るか分からぬもの。すべては神のみぞ知るところながら、やはり突然の知らせには驚きを隠せない。。

しかも死は、常に歳の順とは限らない。ある日突然、思いがけない原因で死への旅立ちは起こる。若すぎる死には涙を誘われる。。

先ごろ、歌手のマイケルジャクソンさんが五十歳で亡くなり、その若すぎる死を悼む声が世界中に溢れた。五十歳代の死は、どう考えても早すぎる。。

そういえば?・・信長が好んで舞ったとされる雅楽に「越天楽」というのがあるが、その中の一節に「人間五十年、化天(けてん)の内をくらぶれば夢幻のごとくなり。一度生を受け滅せぬ者の有るべきか」というのがあった。。

当時を思えば?さもあろうが、現代の寿命で考えれば、人生が五十歳などということは考えられない。。

総理府の統計でも、日本人の平均寿命は、いよいよ八十を超えて留まるところを見せない。既に百歳を超える方も五万とおられる時代である。将来、EPS細胞が実用化されれば?・・夢の150歳突破も現実のものとなるかもしれない。。

そう考えると?・・なお更、若い死が悼まれる。謹んで、ご冥福をお祈りした。。。(v_v)

 

 

 

 


あんな人って・・俺のこと?・・・

2009-08-13 15:09:54 | ニュースから考える

東京都荒川区で、自転車にわいせつな落書きをしたとして、警視庁尾久署は13日までに、器物損壊容疑で、住所不定、無職新村正三郎容疑者(63)を逮捕した。同署によると、容疑を認め、「ほかにもやった」と話しているという。 同署によると、同区や台東区では5月下旬以降、幼児を乗せるシートを装着した自転車を主に狙った落書きが約70件あり、関連を調べている。
 逮捕容疑は先月27日午前7時半ごろ、荒川区東尾久のアパート駐輪場に置いてあった住民の自転車サドルに、黒色の油性ペンでわいせつな文字を落書きした疑い。
 同署によると、同容疑者は「公園で、母親が子供に『あんな人に近付いたらだめ』と言っているのが聞こえたため、やった」と話しているという。 
【時事通信 jiji.com 2009/08/13-13:26】

記事によれば・・(犯行の理由として)、同容疑者は「公園で、母親が子供に『あんな人に近付いたらだめ』と言っているのが聞こえたため・・・としている。。

仮に容疑者の言う通りだったとすれば・・・この母親は相当なトッポさである。というより?・・限りなくバカに近い。昔から喧嘩の始まりが「売り言葉に買い言葉から」という例えを知らんのだろうか?・・・困ったモンである。。

ただ?・・容疑者に「鬱っ気」のあった場合などは?・・俄然、話も違ってくる。そうした場合は、容疑者に被害妄想が常態化していた可能性も考えられ、「自分のことを噂しているとか?・・悪く言っている」との一方的な思い込みから犯行に及んでしまった可能性も否定できない。。

そのため容疑者の話を、はなから「鵜呑み」するのは危険であり、まずは容疑者の鬱の可能性についても、慎重に調べを進め、総合的に判断する必要がある。。

いずれにしても、付近には類似事件が70件ほど起きており、それら事件も早期の解決が求められている。果たして、この容疑者と、何らかの拘わりがあるのかないのか?・・慎重に捜査して頂きたい。。

その上で、大事件への可能性を未然に防ぐ意味でも、警察には、何らかのキチンとした手を打って頂きたいものである。。。\_(-_- 彡

 

 


漬物好きな?風変りなクマ捕まる。・・・秋田。

2009-08-12 09:31:47 | ニュースから考える

11日午前6時頃、秋田県大仙市豊岡の山林で、奈良漬を置いたわな付きのおりの中にクマがいるのを、地元の中仙猟友会の男性が見つけ、同日、猟友会が射殺した。
 クマは体長約1・2メートルで、今月上旬、近くの無職村上誠良さん(76)方と棟続きの小屋に侵入し、保管されていた奈良漬を食べたクマと同じとみられる。 村上さんは、「ほっとした。今度は奈良漬を作ってもいいかな」と話していた。 (2009年8月12日03時09分 読売新聞)


前回も、漬物を好物とする風変りなクマのニュースに関心を抱き、早速、ブログに書いた私でした。。

当初は呑気に構える役所の対応に、一時は「どうなることか」と心配されましたが、なにはともあれ「捕まった」との報。知らせを受けた村上さんも、今ごろはホッとなさっていることと、お慶び申し上げます。。

それにしても「流石は秋田」というべきか?・・「世間は広い」というべきなのか?・・美味しい漬物には?・・人もクマも目がないんですね。それが良く分かりました。。^^

当初の報道では、漬物の種類までは示されていなかったので、もしや、あの有名な「いぶりがっこ」が狙われたか?・・と思った私ですが、・・いやいや「奈良漬」だったんですねぇ。。ヘ(^^ヘ)

一安心なされた村上さんのコメントが素敵です。これからは安心して漬物をお作りください。。。(=^_^=)

 

 

 


命冥加な赤ちゃん。・・・パラグアイ

2009-08-11 11:21:18 | ニュースから考える

死亡宣告を受けた未熟児が葬儀直前に生き返る珍事が南米パラグアイであった。
 首都アスンシオンにある国立病院で予定日より16週間早く生まれた男児は、出生児の体重が500グラムの未熟児。医師によると、生後ほとんど呼吸もしておらず、心音も聞こえなかったため、24週目で死亡が宣告された。
 しかし、葬儀の直前に奇跡が起きる。即席のひつぎとなる赤ちゃんの名前が手書きされた段ボール箱を開けた父親のホセ・アルバレンガさんが男児を手に取ると、わずかに泣き声が聞こえたという。現在、男児は保育器の中で安定した容体を保っている。 
(2009年8月11日06時02分 スポーツ報知)

赤ん坊は生まれたときに泣かないことがあり、そうした場合は、二、三発、横っつらを張れば?・・泣き声を上げるとされる。。

しかも本件のように、予定日より16週間も早く生まれたとなれば?・・無理からぬことかもしれない。。

それにしても命冥加な赤ちゃん。・・きっと強い運を持った子に違いない。拾った命を大切に、健やかに育ってほしい。。。\_(-_- 彡