今年の秋は極端に寒い日があったり、暑い日があったりと、気温の変動が激し過ぎている。。
それが理由かどうかは分からないが・・・・
我が家のアジサイが時ならぬこの時期に・・・突如、狂い咲きした。。
それがこれ!・・・↑
品種は「墨田の花」・・・
今年は春から何もかもが異常づくしの年・・・
なんせ・・・ドジョウが采配振るう世の中である。・・・この位で驚いてちゃいけないのかもしれない!・・・・
まったく世も末である。。。
今年の秋は極端に寒い日があったり、暑い日があったりと、気温の変動が激し過ぎている。。
それが理由かどうかは分からないが・・・・
我が家のアジサイが時ならぬこの時期に・・・突如、狂い咲きした。。
それがこれ!・・・↑
品種は「墨田の花」・・・
今年は春から何もかもが異常づくしの年・・・
なんせ・・・ドジョウが采配振るう世の中である。・・・この位で驚いてちゃいけないのかもしれない!・・・・
まったく世も末である。。。
先日、芸術の秋を堪能しようと、都内の上野公園にある国立西洋美術館に行きまして、そこで開催されている「ゴヤ」展を見学しに行って来ました。。
今回は「ゴヤ・光と影」・・・と題しまして、巨匠「フランシスコ・デ・ゴヤ」の作品の中から選りすぐりの作品が展示されています。。
会期は、2011年10月22日(土)~2012年1月29日(日)までとなっております。。
スペインの国立プラド美術館の作品が国外で展示されることなど滅多にありませんし、ご興味のある方は、このチャンスに是非ご覧になられたら如何でしょう。。
ポスターに使用されているのは、ゴヤの代表作である・・・「着衣のマハ」・・・です。。
この作品にはペアとなるもう一つの「裸のマハ」という作品がありますが、残念ながら、そちらの作品は今回は展示されていません。。
一緒に見れることを期待して来た方には、些かショックかと思いますが、それは「次回のお楽しみ」ということで、・・・
このあと私は有楽町駅にほど近い「三菱一号館美術館」にて開催されてるもう一つの絵画展・・・「ロートレック」展・・・も併せて見学して来ました。。
年代も作風もまるで異なる作家同士の作品だけに、見る側の好みも大きく分かれることと思いますが、どちらが良くて、どちらが悪いということはありません。どちらも良いと思います。。
掟破りの見学の仕方に頭の中がスッカリこんがらかりましたが、芸術の秋を存分に堪能出来たことは良かったです。。。
秋の陽射しを受けて、我が家のミカンが黄色く色づき始めた。。
今年は、ざっと目に数えて100個以上は生っているように思える・・・良く探せば、或いは、もっと生っている可能性もあり、嬉しき限りである。。
諸物価高騰の時代に、好きなだけタダで食べられるという嬉しさは・・・格別なものがある。。
まことに有り難きことであり、とても嬉しきことである。。
今年は台風15号がもたらした塩害で、関東南部にある当地の木々にも大きな被害をもたらした。。
勿論、我が家の庭木も例外になく、それにより多くが葉にダメージを負って散った。。
ミカンは落葉樹ではないが、15号台風がもたらした塩害により、一時はかなり弱ってしまったのも事実。。
心配していたが・・・ミカンはタフである。。
その後の立ち直りがもの凄く早く、結局、大きな被害には至らなかったのは・・・とても有り難きことである。。
そんな中、話がいきなりブッ飛んで恐縮だが、私の中で「ミカン」というと、真っ先に思い出されるのが「紀伊国屋文左衛門」氏・・・・
彼は江戸時代の元禄期に紀州に生まれたスーパー商人であり、類まれな才覚を持つ政商でもあったともされている。俳人としても広く知られており今でも多くのファンを持つ。。
当時から中央政治に急接近し、財力をテコに癒着を深めつつ、あらゆることに手を出した人物とされている。。
まさにオールランドプレーヤー・・・今でいうマルチタレント的な才能をお持ちだったようだ。。
中でも一般に広く知られているのが「ミカン」で大儲けしたという例の話。。
文左衛門による遊郭での「お大臣遊び」などは特に有名で、頭に帯紐を捲いて小判をブリ捲くシーンは、今も尚、お芝居などによく使われ登場する。。
考えて見れば、文左衛門の生きた元禄の世も、今風に考えれば「バブル期」そのものであり、以前に私たちが経験した「昭和のバブル期」とも少なからず重なるものがある。。
文左衛門ほどのスケールではないにしろ、バブル当時、銀座の高級クラブなどを梯子し、ホステス相手に万札をブリ捲いて楽しむ「株屋」や「不動産屋」らの存在があったとされるが、或る意味、それらとも良く似ていると思った。。^^
改めて、江戸時代、ミカンで財をなしたとされる「ミカン長者」の紀伊国屋文左衛門氏・・・
紀州の山々を黄金色に埋め尽くしたとされる豊作ミカンを前にして、文左衛門の胸には何が去来していたであろうか・・・
我が家の小さなミカンの木に、文左衛門の生きた当時を重ね併せ、ささやかながら、今年も感謝してミカンを味わいたいと感じている今日この頃である。。。
名古屋刑務所(愛知県みよし市)は28日、受刑者宛ての手紙を無断で廃棄したなどとして、主任矯正処遇官の男性職員(36)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表した。職員は同日付で依願退職した。
同刑務所によると、職員は書信係の責任者だった昨年1月と3月、受刑者宛ての手紙5通を自宅のシュレッダーで廃棄。同年4月には、自分のかばんに隠していた受刑者の手紙7通を検査しないまま投函(とうかん)するなどした。 【時事通信 jiji.com 2011/10/28-12:22】
主任矯正処遇官かぁ・・・・長ったらしい役職名だが、まぁ、ヒラに若干毛が生えたレベルのポジョンなのだろう・・・
普通に考えても、指導の一環として、受刑者に対し、ワザと差別するなどして矯正に誘導することも有るように思う。。
それはそれで良いとしても、報道されてるような陰質を感じさせるものは良くない。。
これでは単に「パワハラ」とされてしまうだけである。。
俺の言うことを聞かなきゃこうなるんだ!・・・
素直に結うことを聞けば・・・こうした良いこともある・・・
という塩梅で、受刑者に対し、彼なりの「アメと鞭」を使い分けていたのかもしれない。。
・・・と考えれば、今回発覚したものも、おそらく「氷山の一角」に違いなく、裏では相当に「Sっ気」の強いこともやっていた可能性がある。。
今の時代、公務員としての刑務官は「キチンと身分が保障されている」から、わりと人気の高い職業になってるかもしれないが、・・・
江戸時代なれば、「しんばり棒」を持って牢内をウロウロと見張っていた「牢番」であり、下級役人のその下の、・・・いわば「やっこ」のレベルが担っていた職業である。。
まっ、それは兎も角もとして、今後、矯正処遇官として配属させる時は、更なる教育をするなどして再発防止に努めて頂きたい。。
そして配置に就く職員も、もっと職業意識を持ち、倫理観を以てやってもらいたい。。。\_(-_- 彡
先ごろ、10月20日のNHKで京都大学の中野教授によるTPP加盟の是非論が放送されたようですが、見損なってた私でした。。
でも便利な時代になりまして、Youtubeで、その模様を詳しく見ることが出来ます。。^^
それがこれです。見損なった方もご一緒に、ご覧になられては如何でしょう・・・
まさに中野教授が仰る通りであって、私としてもその意見に全面賛成致します。。
もとより、私も同じような主張を続けて来ましたので、TPP加盟により、日本の農業が大打撃を受けるのみならず、期待されている工業生産にしても、メリットが殆どないと・・・今でも強く確信しております。。
加盟となればデメリットの方が・・・遥かにキツイかもしれません。。
安い輸入品に後押しされるなどして、国内企業は製品価格の「連れ安」に向かわざるを得ず、コストカッターに迫られ、ますます赤字が孕むこととは必定です。。
それを補うために、企業は更なる「人件費カット」や「賃金カット」に向かうことになりましょうから、当然、国家税収も落ちる流れは避けられません。。
それにより溢れ出た新たな失業者により、社会保障費は反比例的に増大し続けることでありましょう。。
さもなくば、一気に現地生産へと加速せざるを得ません。。
でありますが・・・現地生産へ移行する流れ・・・おそらくながら、これは加盟しても、しなくても多分同じと考えられまして、TPPに加盟すれば、そうした流れを食い止められる的な?風潮があるのだとしたら・・・それは誤りだと思います。。
仮にTPP加盟でメリットが出るとするならば、・・・消費者物価が下がりますので、サービス産業は、一時的に潤うことになるかもしれません。それ故、加盟を歓迎してるかもしれませんね。・・・それは有り得ます。。
しかし、それはブーメランの如く、やがては自分らの給与や生活などに、いずれ跳ね返って来ますから、あんまり浮かれ過ぎていると、いつか足元から掬われることになると思いますね。。
一端、「タコが自分の足を食い出したら、途中で止められませんし、それが元でやがては衰弱に向かってしまう」・・・という「タコ足」の例えの如く・・・「TPP加盟」は、あまりに危険な要素を多分に孕んでいると言えます。。
民主党は、有りもしない「埋蔵金」に続いて、またしてもTPPの効能だけを過大にピックアップし、またしても新たな「毛バリ」で国民を釣ろうというのでしょうか?・・・・
デフレで困ってる日本が、更にまたデフレを輸入するような誤った政策を打って?・・・「いったいどうする気だ」・・・と言いたくなります。。
みなさんは、これをどうお感じでありましょうか・・・野田や前原らの言動を見ていると、私には「完璧に頭が狂い出した」・・・としか思えないでいるのです。。
白昼夢に踊ってはいけません。またしても、梯子を外されますよ。。
ちなみに、昨日発表された総務省の2010年10月実施の国勢調査の確定値・・・・
それによると日本人の人口は1億2535万8854人ということでありまして、前回調査に比べ37万人も減少した・・・ということであります。これは初のことらしいです。。
更に「国連人口基金」によりますれば、今月にも世界の人口は70億人を超え、その13年後には、80億人まで達する見通し・・・とか?いわれます。。
さらに50年後には、ついに90億を超えるという試算もあるとされ、その先は100億人超え?・・・と続きます。。
民主党は、普天間で仕出かした「大ヘマ」を、TPP加盟により一気に帳消しにしたいので有りましょうが、国民の生活を人質に、そんなことは、断じて「冗談よし子さん」である。。。。
今年も咲きました・・・「秋明菊」・・・
もともとは仏教伝来などとともに、中国から渡来したモノということらしいのですが、日本にすっかり定着しています。。
とても厳かで、落ち着きのある、独特の境地を感じさせる花だと思います。。
見ているだけで心を落ち着かせてくれる癒し系でもあります。。
我が家では、この「秋明菊」を仏花として良く用いてます。。
些か花が散り易く、仏壇を汚しがちになるのは難点ですが、独特の存在感は、他を以て替え難いものがあります。。
花言葉には、「忍耐」・「薄れゆく愛」などがありました。。
秋の季節は、なぜか人をメランコリーにさせたりもしますが・・・
そんな時には、この花を見るなどして、自分を取り戻して頂きたいと思います。。
長らく楽しませてくれた我が家のコスモスです。。
少々くたびれましたが、未だ元気良く咲いてます。。
その花壇ではありますが、間もなく次の主役へと交代します。。
御苦労さまでございました。。。
今、都内の各地で秋薔薇フェアが開かれていて、とても賑わっていると聞きます。。
こちらにご紹介するのは、我が家の秋薔薇たちでして、うちの奥さんが趣味にしているものです。。
軒下の小さなスペースに花壇を作りまして、そこに、これらの鉢薔薇を並べているという次第です。。^^
近年、異常気象が続いていてまして、生育が難しく、今年も今一つの出来であります。。
それと今年は台風15号が運んだ塩害もありまして、全般的に大きく葉が傷むなど、かなり生育に影響が出ました。。
我が家にある庭木なども秋を待たずにして葉を落とすものが多く見られ、今年は色んな意味で大変な年となっています。。
まっ、そんな訳でありますが、・・・取り合えず、咲いてるものから、幾つかご紹介しようと思います。。
まずはナショナルカラーから・・・ということで、・・・赤・・・
こちらはオレンジの斑が目に優しい色合いで私も気に入ってます。。
続いて白・・・ウェディングドレスのように純白です。名前は分かりません。。
続いてピンク・・・
これは斑入り・・・
こちらは・・・淡い桜色・・・これがまた超・可愛いのですよ。。
こちらはストレート系の赤。。
花弁が小さく、鮮やかな赤に、思わず心惹かれます。。
まっ、花弁が小さいというのは、秋薔薇の全般に言えることですがね。。
お近くに薔薇園がおありでしたら、この機に訪ねられるのも宜しいかと思います。。。
千葉県柏市根戸の市有地で採取した土壌から最大で1キログラム当たり27万6千ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、文部科学省の担当者は23 日、現地調査し「福島第1原発事故によるセシウムを含んだ雨水が濃縮され、土壌に蓄積した可能性が高い」との見方を示した。
担当者は同日、現場付近の状況を確認し、放射線量を測定。近くの側溝にたまった雨水が、土壌にしみ出す状況が確認されたとしている。
現地調査は当初は24日に予定されていたが、市が22日の検査結果の重大性や天候を考慮して早めるよう要請、文科省が応じた。(共同) 東京新聞 TOKYO WEB 2011年10月23日 17時22分
>千葉県柏市根戸の市有地で採取した土壌から最大で1キログラム当たり27万6千ベクレルの放射性セシウムが検出された・・・・う~む。。
原因として考えられるのが・・・>「福島第1原発事故によるセシウムを含んだ雨水が濃縮され、土壌に蓄積した可能性が高い」・・・という。。
まっ、福島第1原発事故関連というのは、間違いないところだろうけど・・・でも「雨水が濃縮され」っていう部分は、・・・どうなんだろうなぁ。。
素人の「妄想」で恐縮だが、・・・「1キログラム当たり27万6千ベクレルの放射性セシウム」というのは、ちょっと半端ではなく・・・・
単に「濃縮した」などというレベルでは・・・「収まりきれない」値のように感じられるのだが・・・
どうなんだろうか・・・
むしろ「他の地域とは異なる何らかの特別な事態が、この地域で起きていた」・・・と考えると、より分かり易く、自然に見えて来るのだが・・・(ーー;)
さもなければ、・・・ねぇ。。
ちなみに、この辺りに降った雨水のかなりの部分が手賀沼へと注ぐハズであり、・・・この際、手賀沼についても徹底的に調べた方が良さそうに感じられた。。
地元の人たちの動揺が察せられる。・・・困ったよなぁ。。。
関東南部の当地にも秋の深まりを感じます。。
写真は我が家にある「次郎柿」・・・
寒さも増して来た今、一気に熟しました。とっても甘いです。。^^
ここらは小鳥たちのオープンテラスになってまして、・・・
そりゃもう、朝方からピーチクパーチクと・・・凄いお食事風景です。。。
ここは蓼科高原の山麓にある「ピラタスロープーウェー」の駅です。ここを起点に7分ほど乗ると、山頂(標高2240m)に着きます。。
ロープーウェーとしては、かなり大きめでありまして、とても床が広いです。HPには100人乗れるとありました。「イナバ物置き」のCMじゃないですが、確かに詰めて乗れば乗れる広さです。。^^
さて、ロープーウェーにより程なくして山頂に到着した訳でありますが、そこには「坪庭」と呼ばれる溶岩に覆われた広大なる高山地帯が広がってました。。
一見すると軽井沢近くにある浅間山山麓の「鬼押し出し」などと景色的に重なりますが、ここは八ヶ岳の一角でありまして、周りは高い山々に囲まれている盆地のようなところです。。
標高が2240mと高い為でしょうか、岩と岩の間に生える植物も自ずと限られまして、ハイマツなどの他、名前の知らぬ草木が茂ってました。
それらには紅葉するものもあり、薄っすらと赤く染まった景観は、美しい箱庭のようであります。。
その一方で、賽ノ河原のような荒涼とした風景もありまして、「坪庭」は、とても変化に富んだ場所です。。
ここには遊歩道が設けられてまして、場所によっては足場の悪いとこもありますが、概ね良好です。。
見学にも安全です。短いコースだと約30分ほどで一周できます。お手軽ですね。。
この日は、とても良いお天気でありましたが、風が強い日でありまして、体感温度的には、かなり低くサブく感じられました。。
これからの季節、お出かけになる方は、一枚羽織るものが有った方が確実に無難です。。
こうした中を歩き、溶岩帯を過ぎますと、一転して辺りは林間コースのような景色に変わります。。
冬場はスキー場に利用されているとのことで、季節になると多くのスキーヤーが訪れるとの話です。。
今回は、こちらを最後に帰路に着きました。今頃は更に一段と秋色に染まってることでありましょう。。
美しい信州の高原巡り、機会があれば、また訪れたいと思っています。。。
人気デュオ「ゆず」の北川悠仁(ゆうじん)さん(34)は20日、フリーアナウンサーの高島彩さん(32)と結婚したと自らのホームページで発表した。山梨県北杜市の神社で挙式し、横浜市で婚姻届を提出したという。2人は平成17年に知り合い、交際が伝えられていた。 MSN産経ニュース 2011.10.21 00:58
今朝の「めざまし」でも速報していたが、あのアヤパンが結婚した。。
お相手は噂どおり、「ゆず」の北川悠仁(ゆうじん)さん。。
年齢的には旦那様が二歳年上という理想的なカップル。。
出会いから四年間の交際を経て・・・ゴールインした。。
「めざまし」に寄せられたコメントによれば、共に仕事を続けながらの生活となるようだ。。
ということで、当分は「妊娠」はなさそうだが、仕事中に「ベタ靴」を履き出したら・・・要注意!・・・
これからは細かいチェックが欠かせない。。
ちなみに、アヤパンにとって、北川さんとは、・・・もっとも「自分らしくいられるところ」・・・ということらしい。。
傍にいて、リラックスできる存在が一番いい。・・・そりゃそうだ。。
まずは、めでたし、めでたし・・・である。。
彩さん、どうぞお幸せに!・・・・・
パナソニックが主力のテレビ事業を縮小する方針を決めた。韓国メーカーなどとの価格競争激化に加え、歴史的な円高水準が続き、赤字体質から脱却できないた めだ。日立製作所がテレビの自社生産から撤退し、シャープも普及サイズの40型以下のパネル生産を縮小するなど、消耗戦に耐えきれない国内メーカーがテレ ビ事業を抜本的に再編する動きが広がっている。
パナソニックのテレビ事業は、米リーマン・ショックがあった2008年度から3年連続で営業赤字となり、11年度も「黒字転換は難しい」(幹部)状況だ。 10年度は「3次元(3D)テレビの普及で平均単価の下落を食い止められる」(別の幹部)などと期待していたが、3Dは伸び悩み、100万台を目標として いた10年度の世界販売は80万台未満にとどまった。
テレビ事業は多額の設備投資を必要とするが、ここ数年は価格が毎年2~3割下落。パナソニックも事業戦略の見直しを余儀なくされた。
象徴的なのが、中・小型液晶パネルを生産する茂原工場(千葉県茂原市)などを運営する子会社の扱いだ。パナソニックは昨年6月、この会社に共同出資してい た日立製作所から約600億円で保有株の大半を買い取り、出資比率を9割以上にしたばかり。40型以下のテレビ用パネルを安定的に生産するのが狙いだっ た。
しかし、急激な価格下落の波に対応できず、子会社株を売却してパネルの外部調達を積極化する方針に転換せざるを得なくなった。JPモルガン証券の和泉美治 シニアアナリストは「海外勢が台頭し、日本国内でパネルからテレビまでを一貫生産するのは困難になってきた」と指摘している。
【時事通信 jiji.com 2011/10/20-19:05】
サンヨーを吸収合併した結果、白モノ家電など、元からある自社製品と被ってしまった事業を、サンヨーというブランドごと中国企業に売り渡した「パナソニック」。。
まっ、ブランドごと売ることで、より高金の獲得を狙ったものとみられる。。
とまぁ、そんな決断をしたばかりのパナソニックが、今度はテレビ事業までも売っ払うことを決断し始めている。。
不採算部門の「切り売り」により、少しでも身軽な財務体質にかわろうという判断だと思う。。
昔から「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」とされ、時代により求められるモノも変わって来る。。
パナソニックが下した「経営者としての判断」は当然のことだったと思う。。
ちなみに我が家のテレビ・・・地デジ移行に伴い、薄型テレビを何台か買った。。
予定では、あと3~4台ほど買おうと計画していたところだが、テレビ番組の質がメッキリ落ちてきている中で、見たいモノが無くなりつつある現状から、家族間では、これ以上は「もう入らない」という声も出ている。。
という訳で、我が家では、これ以上、テレビの台数を増やす計画はなくなったという次第。。
それにしても、この記事の流れ、振り返れば、その昔、日本が歩んで来た道の「真逆」をいっている。。
それだけ今の新興国の勢いが強いという証であり、日本の企業が猛然と追い上げを食っているのだろう。。
日本が、これまで歩んできた成功へのステップを、そっくりトレースされているようだ。。
まっ、それはそれとして、昔ならこうした場合、生産設備のスクラップ&ビルドの前に、まず在庫削減の断行が先だった。。
ところが、時代は変わり、今やオーダー生産が基本の時代、・・・余剰在庫は限りなく少なくなっている。。
にも拘らず、「生産設備の縮小」という企業経営の根幹にまで踏み込もうとしているのは、懸念されている欧州の財政危機に端を発っした世界的な景気減速傾向を懸念してのことと見られる。。
それを引き金にした世界的なマーケット縮小が一気に進むのを極度に警戒している為と見られる。。
「足かせ」となる要素は、今から出来るだけ取り除いて置く・・・経営者にとって、それが来たるべき時代への最善の備えと感じているからだろう。。
その為、パナソニックは過剰生産の温床となっている生産設備を、根こそぎ取り除くという外科的手術に出たものと見られる。。
この様な「大ナタ」は、おそらくその為である。
そう言えば、ソニーにも同じような動きがあったし、他メーカーにも同様な動きが見える。みんな嵐への備えを急いでいるのだろう。。
こうした事情は自動車業界も同じとされ、生産台数の少ない車種の統廃合を急速に進めている。。
更にはモデルチェンジにストップを掛けたり、進めている新型車開発も、省エネ型、ローコスト車種を中心にしている様子が窺える。。
世界的な部品の共有化も加速しており、自動車情報誌などを読むと、エンジンやシャーシーまでもが一気に共有化しようとしているらしい。。
リコールの台数が、このところやたらデカくなってるのも、正にその為らしく、メーカーの垣根を超えて部品の共有化が進んでいる証拠である。。
そのうちに外観の見てくれは違うが、中身はほぼ一緒という車が多く登場して来るに違いない。。
というよりも既にもうそうなっている部分もかなりあるとされる。。
こうした流れは、今後、あらゆる業界を巻き込んで進むであろうし、活発なOEM化がなされるであろう。。
そういえば最近、NHKのドラマで「神様の女房」というのをやってた。。
私は正直、チラ見しかしていないのだが、幸之助の奥さんを内助の功という視点で描いたもの、・・・ということらしい。。
かっては「ゆりかごから墓場まで」と謳われた「松下」も、横文字の「パナソニック」に社名を統一してから、創業時の理念や考え方がまるで変わってしまった。。
生き残りをかけての世界戦争をしているパナソニックだから、なりふり構っていられないのだろうとは思うが・・・
こうした報道を見るにつけ、世の中の変化の激しさに戸惑いながら、やるせなさを感じている私である。。(v_v)
財政危機に陥ったギリシャの首都アテネで十九日、近年では最大規模となる四十八時間のゼネストが始まった。国会では二十日にも財政赤字削減に向けた緊縮策 の法案が可決される見通しで、国会議事堂は官民の労働者のデモ隊に取り囲まれ、一部参加者が暴徒化して治安部隊と衝突。AFP通信によると、デモ参加者は 十二万五千人を超えたという。
パパンドレウ首相は「ギリシャにとって、決定的に重要な時が訪れている」と述べ、緊張が高まっている。
デモに参加した公立学校の女性教諭(50)は現在千ユーロ(約十万六千円)に満たない月給が法案が成立すれば、さらに約三百ユーロ減らされると主張。「お金だけでなく、生きる権利さえ奪われる」と話し、国会に向かって「借金は私たちの責任ではない」と叫んだ。
内務省や財務省など官公庁の窓からは黒色の布や垂れ幕が多数下げられた。黒い旗を掲げて行進した内務省職員の女性(34)は「もう国には金がない。国が死んだということ」と喪章の意味を説明。「私たちも給料を下げられ、限界に近づいている」と訴えた。 東京新聞 TOKYO WEB 2011年10月20日 朝刊
>借金は私たちの責任ではない・・・そりゃそうだとは思うが、それではギリシャ人たちの為に、巨額な血税を投げ出そうとしている他国民の気持ちはどうなるのだろう。。
露骨に言いたくないが、もう少し感謝してくれても・・・いいのではなかろうか・・・
おそらく他のEU諸国はそう見ていると思う。。
しかしながら、当のギリシャの方々は・・・まるで “ あたり目だ顔 ” をしておられる。。
そして、お決まりの “ もっとくれ~! もっとくれ~!” ・・・・的な態度。。
ギリシャ国民は、この事態を、・・・寝ころべは、何とかなると思っているのだろうが・・・
もしそうであっても、残念ながら、その期待は叶えられそうにない。。
むしろ、・・・その態度は事態を更に悪化させるだけである。。
泣こうが、喚こうが、どれほど寝転ぼうが、・・・ここまで来れば、もはや腹を括って頂くしかない。。
そこに早く気付いて頂きたいもの。。
それに引き換え、・・・先の東日本の大震災直後に見せた東北人の ・・・“ 我慢強さ ”・・・ “落ち着きある態度”・・・
あの秩序だった冷静な行動に、世界の誰もが声を上げた。。
日本人って凄い!・・・日本人って素晴らしいよ!・・・
嬉しくなるほど、世界中から賞賛の嵐・・・
そして頑張れ日本!・・・負けるな日本!・・・日本は必ず復活する!・・・
次々と寄せられるエールの数々・・・
皆さんも決してお忘れではないと思う。。
嬉しかった、有り難かった、そして、どれほどに勇気づけられたことか・・・
それもこれも、被災者の方たちの見せた気丈なる振る舞いに、世界が心を、胸を、打たれたからに他ならない。。
津波に家を流されて呆然とするなかで被災者が語った言葉、・・・
亡くなった方に比べれば、私たちは “まだまだ幸せ”・・・
自分たちだけが生き残って “ 申し訳ない ” ・・・
皆さんからの温かい支援を “ 有り難く思う ” ・・・これからも頑張って、また、この街を復興したい!・・・
極限下の中で見せた東北人の持つ気丈さに、ポジティブな姿勢に、誰もが心を打たれたのである。。
長年にわたる厳しい自然との間で培われた東北人特有の「我慢強い気質」、決して諦めない「Never give up」の精神。。
同じ日本人の私でさえ、彼らの言葉を聞いて、胸が熱くなるのを抑えられなかった。。
あの最悪の状況下で、・・・はたして自分だったら、・・・はたして同じことが言えたかどうか、・・・同じ行動がとれたかどうか・・・
甚だ自身がない自分を想う時、「やるせなさ」も残ったくらいである。。
それ程に、東北人の見せた態度は素晴らしかった。見事だった。。
彼らの、あの「我慢強さ」こそ・・・日本人の誇りである。。
嫁を貰うなら・・・絶対に東北人・・・
今となっては遅いが、あの時、学んだことである。。
まっ、それはさて置くとして、それに引き換え・・・ギリシャ人の、かくも見苦しき態度・・・
これほどまでに歴然とした生き方の違いは・・・いったい何処から生まれて来るのだろう。。
不満を訴えたい気持ちも確かに分かるが・・・ここまで来た以上、今さらそんな事をしても始まらない。。
するなら、こうなる前に行動すべきだった。。
今となっては・・・完全なる「真逆」・・・繰り返しになるが、事態をさらに悪化させるだけである。。
それを何故を分かろうとしないのか・・・気付こうとしないのか・・・
あの報道を見ていて感ずることは、今後、EU内、各国政府や、各国銀行が、どれほどの金を、今のギリシャに注ぎ込もうと・・・「乾いた砂に水を注ぐが如し」・・・である。。
何度も繰り返すようだが、・・・ギリシャ国民の、EU域内の支援は勿論、世界各国からの支援に対する「感謝の念」が全く見えない・・・とこに激しく危惧を覚える。。
おまえら一体何様だ!・・・
あの暴動を見て、ギリシャ人がこの先「本気になって借金を返す」と感じた人が何パーセントいただろう?・・・
彼らと付き合っても「トコトン踏み倒されるだけ」、「トコトンしゃぶり尽くされるだけ」・・・そう感じた人が大半ではなかったのか・・・
ドイツ国民やスロバキア国民らにしても同じ想いだと思う。自らの生活をトコトン切り詰めて、犠牲にして、爪に火を灯すような思いで溜めた大切なお金を、ギリシャ人の為に使ってもらおうとしている人々への感謝の念がまるでなく、・・・
「当たり前だ」とでも言いたげな「高飛車姿勢」に?・・・ムッとさせられる。。
人の善意を逆手にとって、今の生活を維持しようとするのは・・・私的には許しがたい。。
このような態度では、いずれ遠からず、EUの結束が崩れるのも致し方なく感じられる。。
ギリシャを、EU圏から追放するか、ドイツ国民がブチ切れて、EUからの離脱を求めるのか・・・推移如何によっては、そういう選択肢も・・・当然、起こり得る。。
そんな時に、ふと感ずるのが・・・最後までEU入りを拒んだ英国の「見立ての確かさ」・・・
このEUの混乱を横目に、彼らの抱く孤高の境地とは・・・とても気になっている。。
・・・とは言いつつも、万が一の事態となれば、EUに加盟しなかったイギリスとて、まったくの無傷でいられるハズはない。「高みの見物」ではいられらいのだ。。
いずれにしろ、ギリシャ人の皆さんは、日本の東北人が見せたあの「我慢強さ」を「冷静さ」を、・・・僅かでもいいから見習うべきである。。
今の自分勝手な姿勢を続けていては、友達もなくすし、手を差し伸べてくれる者もいなくなる・・・というもの。。
世界中から見放されてしまうかもしれない。そうなってからでは全てが遅い。。
ギリシャ国民は一刻も早くそこに気付き、どうか冷静に対処して頂きたい。。。\_(-_- 彡
今年もピラカンサスが赤くなり始めた。。
・・・ということは・・・この実もやがては小鳥たちの胃袋に収まる・・・ということ。。
でも木にとってはダメージばかりではない。。
小鳥たちの排せつする糞に混じり、遠くの地まで種子が運ばれることになる。。
すべては壮大な設計図に基ずく「種の保存システム」・・・
だからこそ、このような目立つ色に変わるのだろう。。
植物って、寡黙な「戦略家」である。。。