は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

どこの国にも「嘘つき」はいるものだ。。。。。

2006-01-10 17:12:57 | ニュースから考える

韓国の黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授のヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究の真偽を検証してきた同大調査委員会は10日、ヒトクローン胚からの作製に世界で初めて成功したと発表したES細胞は「存在せず、つくったという科学的根拠もない」とする最終調査結果を発表した。黄教授のヒトES細胞研究成果は完全な虚偽だったことが確認され、世界の再生医療研究の行方にも大きな打撃を与えそうだ。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 1/10 12:35)

韓国に取っても、今回の事件は忌まわしく実に不名誉な事件だったろう。しかしながら事実を隠蔽することなく、有るがままを全て公表した勇気は、韓国にも「言論の自由」や「民主主義」が未だ生きていた事を証明している。日本に取って韓国とは様々な問題を抱えている国だが、少なくとも「言論の自由」のない北朝鮮や中国と「十羽一からげ」してはいけないという事か?。。。

それと。この種の不名誉な事件は韓国に限った事ではない。残念ながら日本とて例外ではない。記憶に新しいところでは、2000年に発覚した、アマチュア考古学研究家の藤村新一氏が発掘した日本の前期・中期旧石器時代の遺物や遺跡が、全て「嘘っぱち」という事件もあった。。。

どこの国にも「こすっからい」人間はいる。韓国の事件は、それらを監視し「オーバーラン」させない為にも、安直なる「性善説」でものを見てはいけない事を示している?。。。

昔の人が教えてくれた、「人を見たら泥棒と思え!」という教えは、やはり正しかった。。。。


流石は中川さん!今年も改革に「真っ直ぐ」です。

2006-01-10 12:48:40 | ニュースから考える

自民党の中川秀直政調会長は9日、広島県東広島市での会合であいさつし、消費税率の引き上げに関し「いずれ増税が避けられないにしても、できる限りその幅を小さくし、想定の半分くらいにする努力をしなければならない」と述べた。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 1/9 15:09)

仰るとおり。。。「消費税」は避けて通れないないかも?知れないが、それは飽くまでも「やるべき事を全てやった、その後に」してもらわないと。。。

また記事によれば、中川さんは「ポスト小泉」について、「小泉改革路線を継承、強化し、官僚の言いなりにならない人、調整型だけでなく、決断型の人を次のリーダーにつくりあげていかなければならない」と述べたと伝えている。。。

ウ~ム。中川さんのコメント内容を見ると、先日の「サンデープロジェクト」に出演なさった竹中さんが語った「ポスト小泉」条件ともぴったり符合しています。またゲスト出演されていた塩爺も「改革」続行に「意気盛ん」な様子を示されていた。。。

この様に、みんなで常に「改革を止めさせない」意識に固まっている事が何より大切ですね。。。。