は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

長期裁判にしたら?被害者が気の毒である。。。

2006-01-19 09:28:46 | ニュースから考える

小泉首相は17日夜、首相官邸で記者団に、東京、埼玉で4人の幼女を殺害した宮崎勤被告に死刑判決が出たことについて、「あれだけ残忍な犯行なので死刑も当然だと思う」と述べた。安倍官房長官は同日の記者会見で、「被害にあわれた方々のご冥福をお祈りし、犯罪から子どもを守るための対策をしっかりと進めていきたい」と語った。(2006年1月17日22時34分 読売新聞)

ごもっともです。。。

しかしながら「長期裁判」は困りものです。国民の目線で見て、明らかに「凶悪犯」と納得できる裁判は「ショートカット」で臨むのが「筋」ではないか?(法律との整合性は必要だが)。。。

私など心情的には「殺人」などの凶悪犯の「精神鑑定」は「無用」と考えている。そもそも何故?そんな事をする意味が有るのか?と理解に苦しむ。。。

何の罪も無い被害者を理不尽に殺した加害者の、「かばい立て」につながるこの種の検査は、極めて「不当」であると言わざるを得ない。。。

この場合。まず考えるべき事は、何をさて置いても、亡くなられた方の「無念」を晴らす事に、全てが「最優先」で注がれるべきである。。。

事故により、図らずも人を殺してしまった場合とは、はっきり区別されて当然である。。。。

 


「口蹄疫」を甘く見てはいけない。。。

2006-01-19 09:24:54 | ニュースから考える

中国農業省は17日までに、寧夏回族自治区中衛市と江蘇省徐州市で牛の口蹄(こうてい)疫が発生したと発表した。中衛市では14日までに2頭の感染を確認し、発生地域の牛とヒツジ計約200頭を処分。徐州市でも16日までに牛20頭の感染を確認、牛約100頭を処分した。中国では先月にも山東省済南市で牛の口蹄疫が発生した。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/17 11:50)

「口蹄疫」自体は、飽くまでも家畜の「伝染病」であり、BSEとは違い。人体への直接的「危険性」は薄いとされる様だが、仮に、もし日本に伝播される事があれば「家畜農家」にとっての「痛手」は極めて「深刻な」ものとなろう。。。

「口蹄疫」には、これといった「特効薬」もない様だから、流行の広がりを防ぐには「殺傷処分」しか「手立て」がないように思う。手塩に掛け育てた家畜を、已む得ず「殺傷処分」せねばならない農家の苦しみはいかばかりか?まさに「身を切られる思い」とは容易に予想がつく。。。

それだけではなく、そのツケは当然、「消費者」にも及び、「肉の品薄」から市場が混乱し、該当種の肉だけでなく、直接、関係のない他の種の肉も「連れ高」に向かう事が予想される。別な意味でBSEのとき見られた様なマーケットの混乱もありうる。。。

国も国民の食を支える「動物性蛋白」の安定確保という点で、これを「対岸の火事」と捉えず、一層の警戒を怠らないで頂きたい。中でも中国に近く、交流の盛んな「九州エリア」は、十分な注意をされるべきである。。。

私を含め全国の「肉」愛好家からのお願いである。。。。。