は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

月刊幼児誌「マミイ」が休刊に。。。

2008-10-30 00:16:52 | ニュースから考える
小学館は29日、月刊幼児誌「マミイ」を2009年1月31日発売の3月号で休刊すると発表した。ゼロ歳―2歳児向けの雑誌として1972年に創刊。84 年に約24万部を発行した号もあったが、今年11月号は約10万部だった。 同社広報室は「読者環境の変化や系列誌との読者層の重複などから、幼児誌グ ループ全体の再編成を図ることにした」としている。(2008年10月29日13時51分 スポーツ報知)

マミイかぁ・・懐かしいなあ。。

今から二十何年か前。我が家に初めての子が出来て、慣れない子育てを妻と共に必死こいてやっていた頃。お世話になった雑誌が?・・・このマミイだった。。

そういえば?・・あの頃は、会社の帰りに本屋によっては、良くこのマミイを買って帰ったもんだ。月刊誌だから、発売日を忘れずにして買って帰ったように思う。当時、この手の同類誌も多かったが、何故か?マミイは私や妻と合性が良く。ずっと愛読させてもらった。。

特にこの頃は、よその子の成長振りが気になって仕方がない時期でもある。そんな時、赤ちゃんについて、読者の気持ちを落ち着かせるように、一般的な成長の有り様を、こと細かく説明されていて大変参考になった。なかなか良い本だったと思う。。

このところ出版界では古くからある雑誌が次々と姿を消している。だが一方で、印刷業界の落ち込みは見られないようなので、店頭による新旧誌の入れ替えが進んでいるということなのだろう。。

それでなくとも少子高齢化の著しい日本である。最近では妊娠後に産婦人科に掛かることなく、出産間際になって、いきなり救急車で運び込まれて来る?身勝手な女性が増えていると聞く。。

患者さんの詳細なデーターもない中で、兎も角も、出たとこ勝負で対応せざるを得ない医者もまた気の毒である。しかも失敗すれば?・・容赦ないまでに、コテンパンに打ちのめすマスコミ。医者の立場になれば?ハイリスクの患者は避けたくもなるのも?無理はないと思う。。

本来なら?・・主治医と共に妊娠後の経過観察を見ながら、ゆったりとした気持ちで出産に臨み、併せて、こういう本を事前に読むことによって、細かい予備知 識をつけた上で子育てに当たるのが望ましい。ちなみに私たちの時代は、大方がそうだったのだが、今の時代は、すっかり変わってしまっている。。

こういった流れが、更に進むようだと?・・今後、他の同類誌にも、同じ憂き目が迫って行くように感じられてならず、なんとも寂しき時代になったものである。。。(v_v)




結婚式をブチ壊すために放火を?。。

2008-10-27 23:24:18 | ニュースから考える
山梨県警北杜署は26日、結婚式を予定していたホテルに放火をしたとして、現住建造物等放火の疑いで、同県昭和町の会社員・河田達彦容疑者(39)を逮捕した。「どうしても結婚できない事情があって火を付けた」と容疑を認めているという。
 調べでは、河田容疑者は25日午前2時20分ごろ、北杜市小淵沢町のホテル「リゾナーレ」で、コンサートホール裏の従業員用通路の床に、灯油のようなも のをまいて火を付け、鉄筋コンクリートの壁や床、天井の計約8平方メートルを焼いた疑い。地元消防によると、通路は幅1・5メートル、天井は約2メートル で、消防署員が到着したときにはスプリンクラーで火は消えており、けが人はなかった。
 北杜署によると、河田容疑者は同ホテルで25日に結婚式を挙げる予定だったが、当日キャンセルの連絡をしてきたため事情を聞いたところ、放火を認めたという。
 同ホテルは有名イタリア人建築家が設計し、欧州の中世都市のようなたたずまいで人気を集めるリゾートホテルで、コンサートホールも名物のひとつ。北杜署では、詳しい動機を調べている。 (2008年10月27日06時02分 スポーツ報知)

なんの事情かは知らないが・・その男は「どうしても結婚できない事情があって火を付けた」という。何という手前勝手であろうか?・・酷い野郎がいたもんだ。。

時々「勉強が嫌で嫌でたまらず、いっそ学校さえなくなれば?勉強せずにすむ」・・などという発想から、学校に火をつける馬鹿モンが出て来るが、この男のレベルも、それらと似ている。まったく「どうしょもねえなぁ」である。。

ちなみに我が家は、もうじき銀婚式を迎える。色んなことがあったけど、いつの間にやら?ここまで来てしまったという感じだ。そこで感じることは、最近の人たちの「わがまま振り」である。まるで我慢というものを知らずに生きてる様を見るにつけ嘆かわしくなる。。

実際に、新郎や新婦が「式の当日にトンズラこいて現れない」などという?・・嘘のような笑えぬ話が本当にある。私も実際にそんな話を聞いたことがある。関係者らのアタフタをよそに、当人らは至って涼しい気にやってくれるというから?・・たまげてしまう。。┐(゜~゜)┌

もっとも?・・式の間中は、ずっと猿芝居を続けてて、その後の新婚旅行も平然と済ませ、帰りの成田の空港で、いきなり「さよなら」なんて?・・訳の分からない話も現実に有るとされるから?・・男女の仲とは本当にミステリアスだ。。

とはいえ。記事の男のように「放火」となれば?・・笑って済ませれる話ではない。場合によっては死傷者も出る可能性がある大犯罪である。火災を受けた被災者の損害も甚大なものであり、絶対に許されるものではない。。

更なる模倣犯を防ぐ意味でも、この男には厳しい刑を科して頂きたいと要望する。。\_(-_- 彡




悪党に付ける薬なし。。

2008-10-25 14:58:13 | ニュースから考える
イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」のピザにメラミンが混入した問題で、千葉県立高校3年の男子生徒が、ピザを食べていないのに代金返還を求め、 約4000円をだまし取っていたことが分かった。生徒がこのことをインターネット上で告白したため、通っている高校に問い合わせが殺到し、特定された。生 徒は店に謝罪して返金、県警八千代署に自ら届け出た。 同署などによると、生徒は21日夜、八千代市内の3店舗で、ピザ代の返金名目で計4111円をだま し取ったことを認めている。
 サイゼリヤはメラミン混入発覚後、レシートなしでも申し出があれば代金を返している。生徒は21日夜、インターネット上の日記に「ピザ食ってないのに稼 がせていただいた。4戦3勝」などと書き込んだ。これが匿名掲示板で集中的に取り上げられ、学校に問い合わせの電話が殺到したため、学校が調査し生徒を特 定した。 電話で申告を受けた同署は「返金済みで、反省もしている」として厳重注意にとどめ、詐欺容疑での立件は見送る。サイゼリヤ購買部は「お客様の良 心に任せるしかないが、このようなことになり残念」とコメントしている。 【毎日新聞 2008年10月25日 2時30分】

昔から「バカに付ける薬はない」という話は良く聞く。だがそれは「悪党に付ける薬はない?」という言葉にも置き換えられる。生まれもっての「性分」を直す には?並大抵のことでは叶わない。記事のような「厳重注意」などでは?手ぬるくて手ぬるくて・・まるで効果の程が期待できない。。

私は、別段、キリスト教の信者ではないが、かねてより「性善説」には疑問を抱いている者の一人だ。昔のヨーロッパには、子供に対して厳しい教育をしていた時代があった。私的には、それも一つの考え方だと思っている。。

悪事を悪事と身体の芯から認識させるためには、多少の苦痛を伴う教育も、致し方がないと理解し、親も、教育者も、子らに対し、愛と勇気を持って行動すべきである。。

現在、政府が推し進めている年金特別便も、或る意味そうである。社保庁に決定的な落ち度が認められる以上、こうした方法も已む得ぬものとは理解しているが、といって受給者の言葉を全て「鵜呑み」にして良いものか?・・実に悩ましいものである。。

話を記事の男に戻せば、高校3年にして、この「嘘つき」である。将来が末恐ろしく感じられても無理はない。それこそ「振り込めサギ」の手先などに落ちて行 かないかとの心配も出て来る。信じる気持ちも、勿論、大切だが、注意して、し過ぎることはない訳で、これ以上、曲がった道に向かないように、務めて周りで 見張っている必要があろうと感じられた。。。




ゲーセン感覚で車を運転し、ひき逃げした女子中学生。。。

2008-10-25 14:52:35 | ニュースから考える
大阪市淀川区で男性が軽ワゴン車に約180メートル引きずられて重傷を負ったひき逃げ事件で、逮捕された中学3年の女子生徒(14)が淀川署の調べに「車 の運転は初めてだった。ゲームで運転できたので、本物でもできると思った」と話していることが24日、分かった。 淀川署によると、生徒はゲームセンター で車のハンドルやアクセルを操作するレーシングゲームなどで遊ぶうちに「本物を運転したい」と思うようになったという。 同署はゲームで運転に関心を持 ち、軽ワゴン車を運転したとみて詳しく聴いている。
 これまでの調べでは、生徒は18日午前2時55分ごろ、大阪市淀川区新北野1丁目の国道176号交差点で、自転車で横断中だった大阪府豊中市の飲食店従 業員村中文夫さん(58)を軽ワゴン車ではねて約180メートル引きずり、車を放置して逃げた疑い。軽ワゴン車はオートマチックだった。 同乗していた男 子中学生3人は「女子生徒に車に乗ろうと誘われた」と話しているという。 【MSN産経新聞ニュース2008.10.24 14:36】

どうして大阪はひき逃げが多いのだろう。。まっ、それは兎も角も、記事の女子中学生・・・これもテレビゲーム時代の申し子なのだろうか?・・・困ったモンである。。

そういえば?・・過去にも、ゲーセンなどに嵌りきって、「本物を運転したい」との一念から、実行に移したバカがいた。当時、類例を見ぬ異常な事件であったから、ご記憶の方も多いと思われる。。

1999年7月23日のこと。羽田発千歳行き全日空61便を、一人の奇妙な犯人がハイジャックしたことから事件は始まる。事件は、操縦室に入り込んだ犯人(当時28歳)により、同機の機長が包丁で殺害されるという痛ましいものだった。。

だが世間を驚かせたのは?・・その後にとった犯人の行動にあった。なんと?その犯人は、機長を殺害後、同機を自ら操縦し出したのである。事件は、隙を見て 突入した副操縦士らによって、犯人は取り押さえられ、事なきを得るのだが、犯人の特異な発想には、今以って驚きを隠せない。。

逮捕後、犯人にはゲームの「フライトシミュレーター」の経験があり、自分で「実機を操縦したかった」と供述した。さらに当時の報道によれば、犯人は「レイ ンボーブリッジをくぐる計画」や「ダッチロール」なども考えていたとされるから?・・市民の受けた驚きも半端ではない。。

確かにゲームセンターや、テレビゲームの進化は目覚しく、私の目にも、その「リアル感」はバツグンと写る。事実、パイロット養成訓練にも、こうした技術は 応用されており、また先のイージス艦と漁船の追突事故では、イージス艦などの見張り訓練にも、こうした「シュミレーション」ソフトが使われていたと報道さ れている。。

例え、ゲームであろうとも、そこで腕が上達すれば?・・実際の力を試したくなるのも?分からぬ話ではない・・当然だと思う。が、しかし、実際の運転には、 更なる知識と経験が不可欠であるのも事実。仮想と現実を混同して判った気になってはいけない。記事の子も深く反省して欲しいものだ。。

誰だったか?・・思い出せないのだが、先の「ノーベル賞」受賞の方が言っておられた。『将来ある子供らにとって、テレビゲームは、決して良くないと」・・・私も同感である。。\_(-_- 彡



日経8000円割れ。。

2008-10-24 17:50:15 | ニュースから考える
24日の東京株式市場で日経平均株価が一時8000円を割り込んだ。日経平均が8000円を下回るのは、取引時間中では2003年5月22日(7998円 27銭)以来約5年5カ月ぶり。前日に業績予想を下方修正したソニーが大幅下落するなど、輸出企業を中心に業績悪化に対する警戒感が一段と高まっている。  【日本経済新聞社 NIKKEI NET 2008 10/24 12:33】

円高の加速・・・それ自体は、日本の金融が世界から信頼されている証拠。この国の将来を考えれば?本来、緩やかな円高であれば?・・歓迎すべき流れである。しかし、こうも急激過ぎると・・受け入れ準備が出来ていないだけに・・ツラ過ぎる。。

株式を見ていると、今日は、いよいよ8000円割れの様相である。投資家らの先行きに対する不安心理がマーケットを萎縮させ、実体経済を、更に悪化へと導いている現状が見える。負のスパイラル。。

ある意味。マーケットが政府に対し、何らかの「おねだり」をしているとも受け取れるが・・・とはいえ。何よりも、震源地のアメリカがしっかりしてもらわねば?・・事の収束は期待出来なかろう。。

もともと、上がったり下がったりするのが「株」である。儲ける人達は、こういう時に?買える人たちなのだろうが・・・意気地なしには?・・どうしょもない。ウ~ムである。。。(+_+。)





子供じみたストレス発散。。。

2008-10-18 22:31:58 | ニュースから考える
川崎市麻生区の小田急電鉄の新百合ケ丘駅で、電車の非常停止ボタンを押して出発を遅らせたとして、神奈川県警麻生署は17日夜、威力業務妨害の現行犯で、 東京都世田谷区、アルバイト佐々木剛容疑者(22)を逮捕した。 佐々木容疑者は「アルバイト先でよく上司から怒られむしゃくしゃしていた。これまで10 回やった」などと供述しているという。 同駅では6月以降、異常がないのに午後8時前後に車両の緊急停止ボタンが押される事案が頻発。警戒に当たっていた 小田急社員が、佐々木容疑者がボタンを押すのを見つけた。 調べでは、佐々木容疑者は17日午後8時ごろ、同駅に停車中だった新宿発藤沢行き急行電車の車 両に設置された非常停止ボタンを押し、出発を4分遅らせた疑い。 (2008年10月18日12時01分 スポーツ報知)

「アルバイト先で、よく上司から怒られむしゃくしゃしていた。これまで10回やった」・・・・しょうがねえなぁ。。

何を注意されたのかは知らないが、「こんなことでストレス解消するなよ」と言いたい。。(^。^;)/~

まっ。放火犯などよりは、幾分マシとしても、その為に付き合わされる者はたまらない。勘弁してもらいたいよ。。

一刻も早い「百叩き刑」の復活が求められる。。。\_(-_- 彡







ほれ見たことか?。。。

2008-10-18 01:05:22 | ニュースから考える
消費者行政の先頭に立つ野田聖子消費者行政担当相がマルチ商法業界を擁護するような国会質問を行っていたことで、消費 者庁関連法案の行方への影響は避けられそうになくなった。関係業者によるパーティー券購入も新たに判明し、中国製冷凍インゲン問題でも担当相としての存在 感は今ひとつ。野田氏自身が麻生内閣再任直後に公言した「取り組むべきは食の安全と消費者行政」にケチがついた格好。【MSN産経新聞ニュース2008.10.17 21:37】


「ほれ見たことか?」・・・と言いたくなる。まさに起こるべくして起こったような内容に、またしても麻生さんの見識が問われそうだ。。(v_v)

厳しい言い方だが、「節操のない者を重用したツケは重い」・・・至極「当たり前」のことである。元総理の安倍さんも、首相就任直後、国民感情を舐めきるような?傲慢な態度に出られた。即ち「郵政選挙に造反した者たち」を、次の選挙の洗礼を受けぬままに復党を認めた。。

続く福田前総理も、初めての内閣改造に当たり、またしても常人の理解を超える暴挙に出られた。即ち野田聖子議員の閣僚への起用である。禊の済んでいない 「ケチの付いた」議員を、あえて使われる意味が何処にあったのか?・・こうした神をも恐れぬ行動の結果は?・・それぞれの歴史が端的に示すこととなる。。

続く麻生内閣。・・・この内閣こそ、党の命運をも左右する「選挙管理内閣」という側面を併せ持っている。即ち、絶対に「ヘマの許されない」「失敗が許され ない」崖っぷち内閣ということが出来る。その組閣に当たっては、慎重が上にも慎重が求められていたが、麻生総理は、またしても世の定石を覆す「サプライ ズ」に出られた。。

サプライズといえば?どこか聞こえが良いが、私からすれば「大ヘマ」にも等しく、呆れてものも言えない所業である。つまり野田聖子議員を始めとする多くの造反議員の登用である。。

まったく何を考えておられるものやら?・・僅かの「ヘマも許されない」ときにあって・・応援するものとしても情けなさが込み上げてくる。ポンチの世界と現 実は似て非なるものである。白昼夢のように安易な組閣をされたら?・・・国民や支持者らはたまらない。今回のことも?ある意味「起こるべくして起きたよう なもの」といえる。そこをご理解して頂きたいものである。。

そもそも「筋道」を無視して選挙を戦おうなど?・・神をも恐れぬ所業である。いずれにしても、かかる「流れ」を更に悪化させないためにも?・・傷んだ部分を、速やかに切除するのが任命権者の務めである。。

さもなくば如何に選挙に臨もうと?結果は「火を見るより明らか」となろう。身体の奥深くまで、沁み付いた「ケチ」の垢は、易々と掻き落とせるものではないが、一刻も早く「穢れ」を取り払った清い身体に戻り、精一杯の力で選挙を戦って頂きたい。。。\_(-_- 彡






タンクローリーの炎上事故による被害。。。

2008-10-17 10:22:22 | ニュースから考える
首都高速道路会社は14日、今年8~9月の首都高の1日あたりの平均通行台数が前年同期比6・2%減の約109万1000台にとどまったと発表した。 2 か月間の料金収入も6・1%減の約393億8000万円で、減収分は約25億4000万円に上る。8月3日にタンクローリーの炎上事故が起きた首都高速5 号線の復旧工事と、それに伴う渋滞が主な原因。 このため首都高は14日、5号線が全面復旧したことを受け、事故による料金の減収分を算定し、約20億円 の復旧工事費と合わせ、タンクローリーを保有する運送会社などに損害賠償を請求する方針。 8~9月の都内の首都高の渋滞は8月3日の事故前に比べ、最大 1・5倍を記録。平日の午前11時の渋滞は、竹橋ジャンクション(JCT)―板橋本町間の下りで事故前の最大4・4倍(7・5キロ)に上った。 (2008年10月14日21時02分 読売新聞)
 
首都高速側も、今回は、とんだ目に遭われてしまった。ハラワタが煮えくり返る思いだろう。損害は、当初、百億にも達するとの予想もあったが、早い復旧工事により、事のほか小さく済んだのは、利用者としても不幸中の幸いと感じられた。。

今回は、タンクローリー運転者のズボラな操作が原因となり大事故に繋がってしまったが、振り返れば?同じようなケースが、今から3年前、JR福知山線でも 起きている。あの時も、ダイヤの遅れを取り戻そうとした運転手が列車のスピードを無理に上げたために、未曾有の大惨事になってしまった。ケースは違うが被 害はともに甚大である。。

軽い気持ちの操作から大惨事を引き起こす例は意外に多い。私としても、車の運転には十分気を引き締めたい気持ちになった。そんな中、今、国会の内外では、与野党が今後予想される選挙を見据えてか?・・高速料金を段階的に引き下げる案や、無料にする案を打ち出している。。

利用者サイドから考えれば悪い話ではないが、こうした場合の突発的な巨大補修費の捻出等を考えると?・・俄かに支持するわけにはいかない。それこそ?・・アクアラインや瀬戸大橋クラスの大補修を考えれば?・・その費用は今回以上になるのは?・・素人の私にも想像が付く。。

今年の春まで、首都高速側は、従来の一律料金を改め、距離別料金への移行を画策していた。背景には利用料の増収を図る目的が有ったのだろうが、その後に起 きた「燃料高騰」の流れを受けて、その目論見は一時中断している。私も、こうした姑息的な「料金引き上げ」には?大反対を叫びたいが・・といって、幾らな んでも無料では・・後々が心配になる。極端な「ウケ狙い」により、国民を惑わすのだけは困る。もっと冷静な議論をしてもらいたい。。

今後、景気の悪化から、ただでさえ「税収」の落ち込みが予想されている。私としては、何よりも「歳出の削減」が大前提と考えるが、足らざる部分において は、道路特定財源などの目的税を一般財源化するのも?・・時節柄を考えれば已む得ぬ流れと考えている。(この時期、消費税を上げる方が日本経済に、遥かに マイナスである)

但し、それに当たっては、利用者への一部還元も平行してなされるべきが当然であり、利用料金の一部引き下げは?考慮されて然るべきものである。。

今回の首都高速の事故は、自然災害によっても同じことが起きるわけで、社会資本の維持には、改めて金が懸かるものだと思い知らされた。国会では真剣な議論を求めたい。。。(ーー;)  









上司に「殴ったろか」と迫る。。。

2008-10-07 23:13:11 | ニュースから考える

京都市は7日、上司の胸ぐらをつかんだり、暴言を吐いたなどとして、環境局伏見まち美化事務所の男性職員(58)を同日付で分限免職処分とした。  市によると、ごみ収集車の運転手だった職員は4月29日朝、上司の係長に現場の意見を聞く会合を開くよう求めた際、明確な時期が示されなかったことに腹を立て、近くにあったビニールパイプをつかんで「殴ったろか」など暴言を吐いたという。  この職員は2年前に銃刀法違反で逮捕、罰金10万円の略式命令を受けており、2006年10月に定めた過去10年以内に懲戒処分を受けた職員が再度、暴行などに及んだ場合、分限免職できるとの規定に基づき処分した。  2008/10/07 15:00 【京都新聞】

最近、この手のタイプが、時々、ニュースに登場するようになってきた。凄い時代である。記事を読んでて思い出したのだが、今年の6月27日(同29日のブログに掲載)にも、千葉県の美浜区の某フードコートに務めるアルバイトが、「おれを首にしたら殺す」と上司を脅迫して逮捕されている。。

今回は舞台は変わって京都である。地方公務員の男で、逮捕ではなく、公務員として一番重い分限免職という処分を受けた。男は、ごみ収集車の運転手を務める職員で、些細なことから上司に激高し、近くにあったビニールパイプを掴んで、上司に「殴ったろか」と迫ったらしい。。

そういえば?・・上司にタテ付くというキャラで思い出した映画が有った。「兵隊やくざ」である。兵隊社会ならではの痛快さと面白さを併せ持った映画だったが、時を超え、二十一世紀の太平の世に、このような形で再現されるとは?・・・ウ~ムである。。

ちなみに京都という土地柄は、華やかな貴族文化とは別に、影の部分では、差別を受けた人が多い地域ともいわれる(記事の方は別にして・・)。 その為か、府民の中には反骨心が旺盛な気質も感じられる。がしかし、職場での「暴力行為」は、もとより許される道理がなく、それらと一緒くたに混同視するわけには行かない。私も処分は当然にして「やむ得ざるもの」と理解しているところだ。。。

 

 

 


クマの命より人間の命の方が重いことを、決して忘れるべきではない。。。

2008-10-06 22:47:53 | ニュースから考える

6日午後1時20分ごろ、富山市婦中町上瀬の山中で、キノコ採りをしていた同市の自営業男性(62)が、ツキノワグマ(体長約1メートル)に襲われた。 八尾署の発表によると、男性は右足の小指をかまれるなどの軽傷。富山県は6日、ツキノワグマ出没警報を出した。
 一方、同県砺波市五谷のスキー場では、11~13日に予定していた100万本のコスモスがゲレンデに咲く様子を夜間に見学するイベントが6日、中止になった。市は「今年は山奥の木の実が不作で、クマの出没が多い。来場者の安全確保に万全を期した」と話している。
 砺波市南東部の中山間地では9月以降、クマの目撃や足跡など14件の情報が寄せられている。スキー場から約2キロ離れた同市庄川町落シの民家では9月2日深夜、クマが2階屋根裏に侵入、同4日朝には約1・5キロ離れた同市庄川町名ヶ原で納屋の壁が壊されているのが見つかった。 (2008年10月6日20時06分 読売新聞)


今回は死人が出なくて、何よりもホッさせられるが、どうして、こんな危険な状態を放置したままにしているのか?・・行政マンの姿勢を疑いたくなる。人の命はクマよりも重い。この原理原則を忘れるべきではない。まずは死人が出ないうちに、徹底的な駆除をして頂きたい。。

もしも死人が出たら?・・責任の大半は駆除を怠って来た行政にあることは当然である。次に犠牲者の気持ちを一切慮ることなく、バカの一つ覚えのように「動物保護」を叫び続ける・・あの『トンデモ団体』にあることは?ほぼ間違いない。。

本来なら、この種の事故の再発を防ぐ意味でも、或いは犠牲者の無念に報いる意味でも、それらに対し、徹底的なる責任追求を行うべきである。さもなくば?犠牲になった者らの魂が癒されることなどは金輪際あり得ない。。

私的に言えば、地方の人は?大人し過ぎると言いたい。自分の身は、最後は自分で守るしかないのである。その意味でも、もっと声を大にして怒るべきである。自分たちの命が脅かされている現実を世間に認めさせるべきである。。

もしも?これが大都会の真ん中で起きたならば?・・今頃は日本中を巻き込んでの大騒ぎになっていよう。つまりは、何時もそういう視点に立って?判断すべきものなのである・・私は、そのことを強く申し上げたい。。

それこそ?・・こんな被害が出てもなお、依然、放置され続けるようなら?・・地方の過疎化が進むのは、むしろ道理である。(どこの企業が?そんな危険な場所に移転を計画しようか?・・) 

地方の人は、直ぐに高速道路が欲しい。新幹線が欲しい・・などと言われるが、私から言えば?・・その前に、「安全に暮らせる町にしろ!」・・と叫ぶべきである。。。

 

 

 


梯子は外せないように・・しっかりと固定せよ!。。

2008-10-06 10:03:15 | ニュースから考える

中川昭一財務・金融担当相は4日、北海道幕別町のホテルで講演し、地方の中小企業向け融資の現状について、「貸し出し態度に厳しさが出ており、貸し渋りが強くなってきた」との認識を示した。その上で、金融庁と中小企業庁が週明け以降、実態調査に入ることを明らかにした。
 また、講演後の記者会見で同相は消費税率の引き上げに関し、「議論はいずれやっていかなければならない」としながらも、「(引き上げは)景気が回復し元気になった時にやるかどうかだ」と述べ、慎重な姿勢を示した。 【時事通信社 JIJI ドットコム 2008/10/04-17:53】


マスコミの無責任な糾弾姿勢に後押しされて、「貸し渋り」の救済に動いたものの?・・いつの間にか?梯子を外されていた・・・

当時、善意から行動した新銀行東京の行員たちは?・・人の心の遷ろいに、じっと唇を噛み締めたことだろう。でも?・・これが現実なのである。。

資金を欲している側も、借りる時は調子のいいことを並べ立てるが・・イザッ、返せないとなれば?・・平気でケツを捲くる時代である。。

かって、不良債権の山を前に青息吐息に陥ったメガバンク各行・・・小泉・竹中コンビの英断により、公的資金を注入され、やっとの思いで金融危機を脱した記憶は今もトラウマとなって覚めやらない。。

かくして・・『羹に懲りて膾を吹く』じゃないが、担保不足の融資先には消極的に成らざるを得ず・・だがそれを誰が責められようか?・・・

先の新銀行東京の騒動は、日本が「正直者がバカを見る」世の中へと?すっかり変わったことを示したものであり、改めて「融資」の難しさを教えてくれた。難しい問題である。。。(v_v)

 

 


深まり行く秋。。。

2008-10-05 22:16:28 | 独り言

先日訪れた某所の公園では、ご近所の方でしょうか?・・銀杏を竿で落としているようすが見られました。木々が色づき始めるのは、まだ、だいぶ先のことと思われますが、明らかに秋は深まって来ています。。

我が家の柿も、今年は「生り番」なのでしょうか?・・梢を見渡すと、嬉しいくらいに生ってくれています。上の方は小鳥たちに進呈して、今年も下の方を家族で戴く予定です。ちなみに、この辺りには、今、野生化したインコが群れを成して飛んでいます。もともとは誰かが放ったものが増えたに違いないのですが、数が多いと?流石に異様な感じを受けるものです。しかも間近で見るインコは翼を広げると、結構デカく、その為か?他の小鳥たちと違い、彼らのお食事時は、カラスも構えて近づこうとしません。。^^

そして、このところ。朝晩の冷え込みが進んでいるセイでしょうか?高い山では少しずつ紅葉の便りが届き始めました。見頃には、まだまだ早い時期ですが、天気のいい日には、私のお尻もムズムズし始めている今日この頃です。。^^

 

 

 


インターネットカフェで出産。。母子共に無事・・・横浜。

2008-10-02 23:37:09 | ニュースから考える

29日午後8時45分ごろ、横浜市神奈川区鶴屋町2丁目のインターネットカフェで、20~30代とみられる客の女性が店内のトイレで出産したと、同店の店員から110番通報があった。 神奈川署の調べでは、女性と赤ん坊は市内の病院に搬送されたが、命に別状はないという。同署は、女性の回復を待って事情を聴く方針。 【神奈川新聞 カナコロ 2008/09/29】

今の時代。『どこでも出産』が、次第に珍しくなくなりつつある感じだ。そんな中で、今回もトイレという場所は変わらぬものの、舞台は話題の多い「インターネットカフェ」である。記事を見ると、幸いにも母子共に無事とあるので、一先ずは安堵させられる。。

ちなみに「産気づく」兆候は、母親となる女性にしか分からないものである。次第に陣痛の間隔がタイトになりつつあるのを感じながら、この女性はトイレという狭い個室で、いったい何を思い、一人で産む「決心」を固められたのかと?・・記事を読みながら、ふと考えてしまった。。

それでなくとも?出産には「大出血」を伴う危険も高いわけで、輸血などの設備もない「ネットカフェ」での出産は、まさに「命がけ」に等しいものである。そう考えると?・・なお更のこと。「母は強し」を感じさせられた。。

それと気になるのは?・・この子の父親である・・・どなたかは知りませんが、こんな大事な時に、いったい何をしておられるものやらと?・・・娘を持つ父親としては、ウ~ムと思わずにはいられなかった。。。(v_v)