は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

ライブドアに強制捜査。

2006-01-22 15:30:00 | ニュースから考える

今朝の「報道2001」や「サンデープロジェクト」も、「ライブドア問題」にスポットを当て、何が原因だったのか?背景は何であったのか?など。様々な角度から検証する試みをされていた。。。

私としては、捜査の行方が、未だハッキリしていない段階で、マスコミ辞令的に、あれやこれや言うスタンスは基本的に「違うのではないか?」との思いはある。それでなくとも、マスコミはホリエモンを、これまで「タレント」の様に扱い、また利用し、「視聴率」を貪って来た経緯があるからだ。ホリエモンもそれを望んでいたフシもあるが、一たび特捜の「捜査のメス」が入ると見るや否や?一気に「手のひら」を反し、ホリエモンを「血祭り」に上げるマスコミの非情さは、決してホメられたものではない。何時もながらの「マスコミ・スタンス」ではあるが、テレビや紙面を見る者に、否が応でも「後味の悪さ」を抱かせるものとなっている。。。

しかも、それら「加熱報道」に触発されてか?マネックス証券が「ライブドア」の担保価値を突如として0にする発表を行った。いきなりの0ですからねえ。その唐突な決定が、更なる「株価」引き下げに向かい、その他銘柄の同時「株安」に繋がって行く原因を作った事は非難されるべきである。これは明らかに「フライング」であり「責め」られるべきものである。これもまた、形を変えた?投資家への「冒涜」と言えなくないか?。。。

それにしても本題である「ライブドア」であるが、検察の目論み通り『犯罪行為(風雪の流布や粉飾)』が事実とすれば?三菱自動車や、松下電器の「欠陥隠し」と同じく、これもまた許されざる「企業犯罪」として、厳しく糾弾されても仕方がない。。。

私的には「ライブドア」や「ホリエモン」は、これまでの閉塞感に満ちた株式市場を、一気に「活気」付けた立役者として、また国民に「夢と勇気を与えた」功績は大いに評価されるべきと思っている。それを「妬む」一部の者からは、「拝金主義者」扱いをされた事は、彼に取っても相当に不本意な事であったと窺がえる。それでなくとも「ホリエモン」は、これまで「株主」を大切にする発言を「ず~っと」取り続けて来ただけに、この度の事が真実で有るのなら「身から出たサビ」とは言え?彼の「無念さ」は想像に余りある。いったい何を間違えて?どこを踏み外してしまった為に起ったのか? しっかりと真相が究明される事を望みたい。。。

検察も、囁かれる他の同業「IT企業」への、「一罰百戒」効果を意図しての捜査なのか?違法ではないにしろ?安易に行われている「株式分割」や「M&A」に対する、無言の「警鐘」を鳴らす「効果」を狙っていた様なフシも受ける。。。

それにしてもホリエモンは、球団経営では「楽天」にさらわれ、ニッポン放送の時も土壇場で「SBI」の北尾氏に邪魔されて見たり、選挙の際にも、あと一息のところで亀井さんに負けてしまったりと、何やら昨年来の「負け癖」を、未だに引きずっておられる様に見える。 早く、元気なホリエモンに戻って、また頑張って頂きたい! ともかくも。暫くは捜査の行方を静かに見守るしかない。。。。


首都圏に雪景色。

2006-01-21 14:41:18 | ニュースから考える

東京消防庁によると、21日午前10時までに都内では雪の影響で女性3人が転倒して骨折するなど計4人がけが負った。港区の無職女性(93)は同日午前7時45分ごろ、ごみを出すために自宅外に出たところ転倒して右足を骨折したという。ほかに江東区や八王子市の女性が集合住宅の屋外階段で転ぶなどして骨を折り、病院へ運ばれた。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/21 12:00)

久しぶりの積雪です。豪雪で苦しむ雪国の方々からすれば、とても「積雪」と云えるレベルでは有りませんが、雪の少ない首都圏は相変わらずの混乱振りです。。。

記事にある93歳にもなるこの老女。「ゴミ出し」も大切ですが、わざわざ。この「雪の日」を選んで出される意味が何処に有ったのですかね。「ゴミ出し」が一日、二日遅れたとして、この方に取って、どの程度の問題が有るのでしょう。この年での骨折ともなれば「寝たきり」は必定というに?。。。

ゴミ出し」は家人かヘルパーに任せて、「お年寄り」の方々は「足元が危ない」ですから、雪の日の外出は絶対避けて頂きたいと感じた。。。。。

 


ここにもサムライがいた。。。。

2006-01-20 23:29:00 | ニュースから考える

政府は20日、米国から輸入された牛肉に牛海綿状脳症(BSE)の病原体がたまりやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が混入しているのが確認されたと発表、米国産牛肉の輸入を当面、全面停止することを決めた。小泉純一郎首相は同日夜、中川昭一農相から米国からの輸入を全面停止するとの報告を受けたことを記者団に明らかにした。小泉首相は「国民の食に対する安全・安心を確保するのは極めて重要。米国にしっかりとした対応を求めると報告があった」と語った。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/20 21:14)

ウ~ム。中川農相もやりますね。政調会長の中川さんと共に、自民党の「W中川」は、共に頑張っています。「格好良い」ですよ~!。。。

小泉さんの「おっしゃる」通り、国民の「食」に対して、「安全・安心」の確保を図る事は、極めて当然の事です。約束に基づいての「輸入再開」ですから、その約束が守られていない以上、停止するのは当然の帰結であります。。。

その意味で、今回。直ちに「輸入」を差し止める決定を下した事は、自民党の中で「政治倫理」が、未だ「きちっと」機能している事を証明しています。「当たり前」と言ったら、それ迄ですが、昔の自民党なら「想像」も出来きない事です。。。

改めて「自民党」は変わったなと感じさせます。これから「もっともっと」変わって、それこそ、どちらが野党か分からないくらい、「攻め」の与党に徹して頂きたいと思います。。。

政府は、相手が中国であろうが、アメリカであろうが「言うべき事は言う」という「外交スタンス」は、まさに新生「自民党」の面目躍如たるものだ。大いに結構。よろしく頼みますよ!。。。。


長期裁判にしたら?被害者が気の毒である。。。

2006-01-19 09:28:46 | ニュースから考える

小泉首相は17日夜、首相官邸で記者団に、東京、埼玉で4人の幼女を殺害した宮崎勤被告に死刑判決が出たことについて、「あれだけ残忍な犯行なので死刑も当然だと思う」と述べた。安倍官房長官は同日の記者会見で、「被害にあわれた方々のご冥福をお祈りし、犯罪から子どもを守るための対策をしっかりと進めていきたい」と語った。(2006年1月17日22時34分 読売新聞)

ごもっともです。。。

しかしながら「長期裁判」は困りものです。国民の目線で見て、明らかに「凶悪犯」と納得できる裁判は「ショートカット」で臨むのが「筋」ではないか?(法律との整合性は必要だが)。。。

私など心情的には「殺人」などの凶悪犯の「精神鑑定」は「無用」と考えている。そもそも何故?そんな事をする意味が有るのか?と理解に苦しむ。。。

何の罪も無い被害者を理不尽に殺した加害者の、「かばい立て」につながるこの種の検査は、極めて「不当」であると言わざるを得ない。。。

この場合。まず考えるべき事は、何をさて置いても、亡くなられた方の「無念」を晴らす事に、全てが「最優先」で注がれるべきである。。。

事故により、図らずも人を殺してしまった場合とは、はっきり区別されて当然である。。。。

 


「口蹄疫」を甘く見てはいけない。。。

2006-01-19 09:24:54 | ニュースから考える

中国農業省は17日までに、寧夏回族自治区中衛市と江蘇省徐州市で牛の口蹄(こうてい)疫が発生したと発表した。中衛市では14日までに2頭の感染を確認し、発生地域の牛とヒツジ計約200頭を処分。徐州市でも16日までに牛20頭の感染を確認、牛約100頭を処分した。中国では先月にも山東省済南市で牛の口蹄疫が発生した。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/17 11:50)

「口蹄疫」自体は、飽くまでも家畜の「伝染病」であり、BSEとは違い。人体への直接的「危険性」は薄いとされる様だが、仮に、もし日本に伝播される事があれば「家畜農家」にとっての「痛手」は極めて「深刻な」ものとなろう。。。

「口蹄疫」には、これといった「特効薬」もない様だから、流行の広がりを防ぐには「殺傷処分」しか「手立て」がないように思う。手塩に掛け育てた家畜を、已む得ず「殺傷処分」せねばならない農家の苦しみはいかばかりか?まさに「身を切られる思い」とは容易に予想がつく。。。

それだけではなく、そのツケは当然、「消費者」にも及び、「肉の品薄」から市場が混乱し、該当種の肉だけでなく、直接、関係のない他の種の肉も「連れ高」に向かう事が予想される。別な意味でBSEのとき見られた様なマーケットの混乱もありうる。。。

国も国民の食を支える「動物性蛋白」の安定確保という点で、これを「対岸の火事」と捉えず、一層の警戒を怠らないで頂きたい。中でも中国に近く、交流の盛んな「九州エリア」は、十分な注意をされるべきである。。。

私を含め全国の「肉」愛好家からのお願いである。。。。。


大山鳴動し?。。。。

2006-01-18 10:06:30 | ニュースから考える

平成13年に、当時の自民党橋本派の政治団体が、日本歯科医師会側から提供された1億円を収支報告書に記載しなかった事件で、政治資金規正法違反の罪に問われている村岡兼造元官房長官(74)に対して検察側は、「政治不信を増大させた」と指摘して、禁固1年を求刑しました。村岡元官房長官は一貫して事件へのかかわりを否定していますが、検察側は17日の裁判で「村岡元官房長官が1億円の不正な処理を決めたことは、派閥の元会計責任者が詳しく証言している」と指摘しました。(NHKオンラインNEWS 01/17 18:32)

果たして村岡さん「お一人」でのされた事なのか?素人目には、背後に複数の「共犯者」がいたのでは?という印象を持ちますね。。。

それにしても、事件発生から既に相当な時間が経過しており、残念ながら今後、俄かに新たな証拠が出て来るとも、到底、思えません。むしろ私的には、ここまで捜査を手間取らせてしまった背景とは何だったのか?という点に疑問が残ります。確かに検察も「お忙しい」からだとは思いますが?些かねえ。。。とは正直な感想であります。。。

この種の事件で、今も懐かしく思い出されるのは、何と云っても、今は引退なさっている中○○さんでしょうね。この方も議員時代は、幾度となく「危ない?場面」を経験なさっていますが、その度に、国会の場で、野党の激しい「質疑」攻めにさらされましたが、最後まで、塀の内側に落ちる「尻尾」を掴ます事なく、静かに「フェイドアウト」されました。まさに天性の「運の良さ」なのか?「押さえどころ」を見抜く感が鋭いのか?上州の「手振りうどん」にも似た見事な「粘り越し」に多くの国民が舌を巻いた事と思います。その点において、今思えば?良くも悪くも「政治家臭い?」方でいらっしゃいました。。。

その点では、同じく政治家としての長いキャリアを持たれる村岡さんなのですが、持ち味とする「朴訥さ」が、逆に仇となって「危機管理」能力がスポイルされる格好になっています。その点では、かっての政敵であった小沢さんに、「土下座」してまで「連立」を求めたとされる「あの方?」の様な、シタタカさを持たない?村岡さんとしては、所詮この種の「ヤバそうな話」には、首を突っ込むべきではなかったと思われます。ちょっと、そんな印象を持ちました。。。

何れにしても、今後とも、裁判の行方を、注意深く見守りたいと思います。。。。


中国の「環境汚染」は人類の生存も脅かす?。。。

2006-01-17 14:16:44 | ニュースから考える

中国で水の問題が深刻さを増している。工場排水による河川汚染が各地で発生しているほか、工業需要の増加で水不足が広がっており、市民生活や企業活動に打撃を与えている。外資にとっては電力不足などエネルギー問題だけでなく水が新たなチャイナリスクに浮上してきた。「川が赤紫に変色した。飲み水は大丈夫か」。長江支流のキ江(きこう)が流れる重慶市キ江県。6日、大騒ぎが起きた。水道局の水質検査機器も異常値を示し、当局が調べると、キ江上流の化学肥料工場で排水管が破損し、硫酸600トンが流出していたことが判明。2日間断水し、3万人が影響を受けた。今年に入り湖南省では湘江(しょうこう)に精錬工場の汚水が流れ込みイタイイタイ病の原因になるカドミウムの濃度が一時、安全基準の数十倍に達したことも発覚した。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 1/17 07:01)

日本も昔はそうだった。中国の今の惨状は、まさに日本が歩んで来た道である。当時の日本を思い起こす時、取り分け都市の河川などは、川の水も赤茶色に染まるなどして工場廃水と生活雑排水が合わさった「ひどい」状態にあった。川魚などの水中生物もすっかり消え「死の川」という印象が拭えない河川が散見されていた。それは都市だけでなく地方にも及び、記事にある「神通川」流域に発生した「イタイイタイ病」は、私達に忘れる事の出来ない悲惨な記憶として残っている。。。

日本の場合は、その後、環境に対する世論の盛り上がりもあって、下水道の整備が大きく進み臭かった「ドブ川」は殆ど姿を消している。水質改善は「ボラ」や「サンマ」が河川に入り込むニュースにも現われている。昨年は、東京湾の運河に、どう猛な「ホウジロ鮫」が入り込むなど、人々を「アッ」と驚かせる出来事もあった。また近年。東京の郊外を流れる「タマちゃん」の「多摩川」は、途絶えていたアユの途上が毎年100万匹を越すにまでに回復した。河川改修も単に水害防止から鳥や魚達を意識した改修へ方向を変えようとしている。。。

「自然」を取り戻そうする意識に変われば、コストは掛かるものの、何れ「環境」は取り戻せる。最近では、それを一歩進めて、人口的な「ジオトープ」を造る動きも進んでいると聞く。人が生きて行く上で、何物にも変えがたい「環境」を維持して行く事が、如何に「価値」のあるものか?そして中国の「環境破壊」は、単に自国の「環境破壊」に留まらず、周辺国を巻き込み、引いては全ての人類の「生存権」を脅かす?危険を孕んでいる事に早く注目してもらいたい。。。

小池大臣!この事を、中国にも「ジャンジャン」と注文付けてくださいね!。。。。。


聖域なきモラルハザード。。。

2006-01-16 15:44:21 | ニュースから考える

香川県警捜査一課とさぬき署は15日、同県さぬき市内の聴覚障害の女性(77)を手話で脅し、現金計300万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで、ともに聴覚障害者の住所不定、無職の女(59)、岡山県倉敷市の無職の男(65)ら計3人を逮捕した。調べによると、3人は共謀し、昨年8月29日、女性の自宅で「金が欲しい。たくさんあるのを知っている」と手話で要求。拒否した女性を足げにするなど暴行し、農協に連れ出して貯金300万円を払い戻させ、脅し取った疑い。(ZAKZAK 2006/01/16)

聴覚障害者が、聴覚障害者を、「恐喝」し金を脅し取る。。。。ウ~ム。

普段、私達はとかく、 障害者 = 善人 と「勘違い」しがちであるが、それは単なる「幻想」である事を改めて教えてくれたニュースだった。。。

老人ホームでさえ金が盗まれるという。生きる為には「人って何でもするんだな?」という印象を受けました。切羽詰ると、自分より更に弱い者を探し、脅したり騙して、金を奪う?。。。まさに「けだもの」の世界がそこにある。。。

どんな立場にも「悪い虫」を抑えられないヤツはいるんですね。希薄になりつつある「宗教」感が問題?という気もする。。。。

ウ~ム。みんな豊にな~れ!


世代交代。

2006-01-15 18:37:04 | ニュースから考える

静岡県熱海市で開いていた共産党の第24回大会は14日、最高幹部の不破哲三議長(75)が退任する人事を決め、閉幕した。議長ポストは当面空席とし、志位和夫委員長(51)、市田忠義書記局長(63)は留任した。不破氏は18人いる常任幹部会委員にはとどまるものの、志位氏中心の指導部となる。世代交代を図り、2007年の統一地方選と参院選で党勢拡大をめざす狙いだ。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 1/14 20:00)

不破さんは、同党の宮本顕治氏と共に、30年以上に渡り「共産党」を率いて来られた方と理解している。この人も「山あり谷あり」の人生を送られている。一時は党内の権力闘争か?足の引っ張り合い?なのか。「冷や飯を喰わされる」などの苦渋の時代も経験もされていた。。。

それにしても「共産党」というと、ハズして語れないのが、「民主化」に始まった本家本元の「ソビエト」の崩壊である。その流れは「共産党一党独裁」体制に終止符を撃つ歴史的出来事だった。更にその流れは隣国の「東ヨーロッパ」諸国に次々と飛び火して行き、その結果、世界の粗方の「共産主義」国家が体制崩壊に向かう事態となった。そして長らく続いていた資本主義と共産主義という二大「社会体制」の優劣に、ようやく決着が付く格好となった。。。

この歴史的審判は、当然の事ながら我が国の「日本共産党」にとっても、厳しい試練の時代を迎える事になる。繰り返される選挙でも退潮傾向に「歯止め」がかからず、そういう意味でも、今回の不破さんの退任劇は「日本共産党」の歴史に、一つの時代の終わりを告げる出来事と感じた。。。 

また日経の別な記事では、同大会で「志位和夫」委員長が大会結語で『憲法をめぐる闘いは世界とアジアの平和秩序にかかわる歴史的闘争だ。憲法改悪反対の国民的多数派を結集するため党の存在意義をかけて闘う』と締め括ったとされている。。。

社会党の流れを組む社民党と共に、「護憲」で臨む「日本共産党」だが、そんな中で同じく野党の民主党は「現実路線」に軌道を修正されて党の再起を誓っている。。。

それを考えると?共産党としても相当な「決心覚悟」で党の再生プランを練らないと?お題目の「護憲」だけでは、とてもじゃないが次の参議院選は厳しいだろうな。余計な事だが、ある程度は現実路線に踏み切らないと党の退潮傾向に「歯止め」がかかるとは「到底」思えない。国民の目はシビアだからねえ。。。。

まっ。関係ないかあ。。。。

 


残念ですね。。。

2006-01-15 12:32:10 | ニュースから考える

ペルーの全国選挙評議会(中央選管)は14日、フジモリ元大統領の大統領選立候補届け出を認めないとの最終決定を同氏の政党に通知した。フジモリ派幹部が明らかにした。これによりフジモリ氏の大統領復権への道は閉ざされた。(東京新聞 Web 1.15 08:39)

大統領への復帰を絶たれた格好のフジモリさん!残念でしたね。。。

日本国籍も有しておられるフジモリさんである。こうなったら?一端、また日本にお戻りになり、機が熟されるのを静かに「じっと待つしか?」有りません。。。。

頑張ってください!


前原「民主党」の本気度や如何に?。。。

2006-01-14 20:33:31 | ニュースから考える

民主党の前原誠司代表は14日のよみうりテレビ番組で、党の基本政策づくりに関して「(党内を)まとめきれなければ代表であり続けることはできない」と述べ、9月の代表選への再選出馬を見送ることもあるとの考えを明らかにした。同時に「徹底して議論するが、ある程度のときにはまとめないといけない。毅然(きぜん)と対応する」と述べた。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 01/14 13:37)

本日の「ウェークアップぷらす」に出演なさっていた前原さんだが、まさに記事にあるような事を述べておられた。どのみち民主党も、一回は小泉さんのやられたのと同じ、党内「初期化」儀式の手順を踏まざるを得ない。民主党にしても、国民から何時までも「寄り合い所帯」と揶揄されるのは堪らないだろう?むしろ二度と言わせない為にも?この儀式から逃げるべきではない。。。

難しいテーマを掲げ?それを「踏み絵」に勇気を出してなされるべきだ。何の屁もない簡単なテーマを掲げ「やった!やった!」といったら?それこそ恥ずかしいですよ。お分かりになりますよね。前原さん!!。。。

そうした、ある種の「泣いて馬謖を斬る」ような「儀式」を乗り越えられれば、もう二度と「寄り合い所帯」だ?どうのこうの?と言われる「筋合い」は決して無い。それでも尚。しつこく抜かすヤツがいたら?そいつの頭がおかしいとして「捨て置く」べきです。こうして強固な「意志統一」が完成すれば?もはや一部の心無い国民を除き、大方の国民は、再び、これまでの様な目で「民主党」を見る事などはないと考えられる。大いに胸を張ったらいい。その上で「政策」をしっかりと磨いて行けば、名実共に自民党と覇を競う「大政党」になれるハズだ。但し、もう二度と「寝コロンボ」はいけませんよ!それをしたら「もとの木阿弥」ですからね!。。。

私は、あくまでも小泉さんを支持し応援しているが、二大政党が「切磋琢磨」しながら政策を磨き「頑張る」事は、国家・国民にとって、大いに歓迎すべき事であり、決して悪い事ではない。自民党が「大ヘマ」をしでかしたら?次の選挙は当然「民主党」にも政権のチャンスが出て来る。もっとも派閥が「群雄割拠」していた昔の自民党ならイザ知らず?「若返り」が進んで刷新された今の「自民党」が、おいそれと “ ヘマこく ” とは思えないが。。。。。でしょっ!  (^-^)


フリーバース・・・②

2006-01-14 17:01:16 | ニュースから考える

猪口大臣の「フリーバース」計画についてだが、何度考えても?やはり税金の「無駄遣い」としか思えない。大臣は学者でおられますので、勿論、深い「ご見識」の裏付けが有っての事とは考えますが、何か?「机上の空論」を唱えておられる様な気がしてなりません。。。

私的には、女性が子供を産まない理由に対し、「出産費用」を無料化することくらいの事で、解決する程、そんな単純なものとは?考えられません(勿論。大臣も、他の様々な取り組みとセットで考えられているとは思いますが)。。。

今は、「出産」以前に、そもそも結婚しない女性が増えているのです。それは単に生活に余裕が無く、結婚に「踏み切れない」という事情だけなのだろうか?私としては、とてもそれだけとは思えないのです。まずその辺から「切り込み」を入れないと話しにならない様な気が致しますが。。。

変な話。近年、SEXに対する「価値観や意識」が劇的に変わっていますね。もはやSEXが「夫婦の営み?」などと考えるのは、まさに遠い過去のものであり、それこそ「老人化」している証拠である。今やSEXは日常の生活と共にある(悪い事ではないが、結婚への期待も希薄に?)。。。

総体的に見て、今は「男女」共に我慢や忍耐が少なくなって来た。離婚も年々増加傾向にある。「子育て」で自分の生活を犠牲にするのはイヤだ?とか、体型が崩れるのはイヤだ?など。個人の意識の変化も感じられる。ビジュアル的社会の弊害?。。。

ましてや「子供が好きじゃない」という女性も増えいる?とか。これは問題である。妊娠拒否?「母性本能」に変化の兆し?産んでも「子育て」をしっかりしない「カッコウ」の様な親も多い。何が原因しているだろう?。。。

それを思うと「少子化」対策として、考えるべき視点は多く、打つべき事も多々ある。であるならば?今、緊縮予算で耐えている時に、敢えて大盤振る舞いに「大金」をかけ、「出産費」を免除して見たところで?果たしてどの程度。目に見えた効果が期待できるのだろうか?。。。

公費を投入して、目立つ効果が出れば良し。出なければ?それこそ後世に名を残すバ○大臣と揶揄されかねない。ここは拙速にお考えにならず、是非とも慎重なる「ご判断」を求めたい。。。

役人にまんまと乗せられる様な事が有ってはなりません。頑張って下さいね!


フリーバース?。。。。

2006-01-13 22:45:05 | ニュースから考える

猪口少子化相は13日午前の記者会見で、出産費用全額を国が負担する出産無料化の構想について「『フリーバース』と呼び、『誕生はただ』という考え方だ。広く国民の意見を聞きながら、検討していきたい」と述べ、前向きに検討する考えを示した。政府は少子化に歯止めをかけるため、出産、育児などの経済的負担の軽減や、働く女性が出産後に社会復帰しやすい環境の整備を図ることにしている。総合的な少子化対策は、6月に閣議決定する2006年の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」に盛り込む予定だ。(2006年1月13日13時55分 読売新聞)

ウ~ム。「フリーバース」ねえ。悪いとは思わないが、それをする事によって、どれだけの効果が出せるという試算をお持ちなのだろう?スバリ「費用対効果」の部分である。。。

夫婦における「出産出費」は、飽くまでも一時的なものであり、それを「高い」と言えば「高い」し、「高くない」と言えば?それまでというレベルの事ではないか?という印象だ。出費と言っても還付を考えれば極端に重い「負担」とも?思えない。勿論。「タダ」に勝るものはないが、果たしてそれだけで、女性が子供を “産む” 「動機付け」になりうるのだろうか?。。。

 小生は女性ではないので、女性の持つ「深層心理」の部分は分かりにくいが、ちょっと目に考えても?私だったら、一時的な「出産費用」の無料化より、その後の「育児」や「教育」に継続的な経済支援をしてくれる方が、どれほど有り難く、また有効か?と思わずにはいられないが。。。。

とは申せ。その方が莫大に金がかかるから?という事情も分かるのだが、公費を投入する以上、「見返り」効果が期待出来ない様でも困りますよね。「取り越し苦労」であって欲しいと思います。頑張って下さいね。。。。。


頑張れ!武部幹事長!抵抗勢力なんかに負けるな!。。。

2006-01-12 23:29:03 | ニュースから考える

「森喜朗前首相から『党(への心配り)7割、首相3割のバランス感覚でやらないとだめだ』と言われたが、私は首相3割、(党の小泉純一郎)総裁7割、合計すると100%小泉首相だ」。自民党の武部勤幹事長は12日、金沢市内で講演し、04年の幹事長就任時の森前首相からのアドバイスを引き合いに出しつつ、首相の「イエスマン」に徹する姿勢を改めて強調した。(毎日新聞 2006年1月12日 21時28分)

武部さんは首相のイエスマンではない。「改革」に対するイエスマンである。。。

武部さんは正道を歩んでおられます。小泉さんや竹中さんと共に、武部さんも中川さんも、皆、改革に「真っ直ぐ」な義士である。。。

あなた方の行動は後世の歴史家が必ず正当な評価を下すでしょう。「正義は勝つ!」この言葉を胸に、これからも「改革」に脇目を振らず突き進み、成し遂げて頂きたい。。。

頑張れ!改革を進める「義士」たちよ!そんなあなた方を、神さまは、きっとお守りくださいます。。。