は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

オイオイ。勝手に総括するなよ!。。。

2007-06-30 21:58:37 | ニュースから考える

久間章生防衛相は30日、千葉県柏市の麗沢大で講演し、先の大戦での米国の原爆投下について「長崎に落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている。それに対して米国を恨むつもりはない」と述べた。野党や被爆地からの批判は避けられない見通しで、参院選に影響する可能性も出てきた。安倍政権は新たな火種を抱えることになった。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/30 14:02】

久間章生防衛相。。毎度、毎度のお騒がせである。いったい何を考えておられるのやら?まったくヤンなっちゃうねぇ。。。

いらぬ場面で強気な発言をして?米国を怒らせてみたり、そうかと思えば?今回の様に一転して、物分りの良い子になったりと?まるで一貫性が感じられない。これでは単なるトラブルメーカーと同じである。こういう事は、兎角、腹の中に収めてて?あえて口に出してまで言うことではないのだ。昔から「キジも鳴かずんば?撃たれまいに?」と言うではないか。。。

日本とて?取り巻く世界情勢が急変すれば?国家国民の生命財産を守る為に、やむ得ずに、従来からの「核」に対する認識を改めねばならない事も予想される。だが、それはそれとしても?先の大戦における米国の「原爆投下」について、どれ程の尊い人命が失われたことか?それを考えれば?如何に「個人的意見」とはいえ?一大臣が独断で、今、このような「総括発言」をされるのは?一般国民としても不愉快極まりないものであり、それこそ。原爆で亡くなられた方々に取っては「非礼」そのものである。。。

久間議員は、この国の「防衛大臣」という重要な任に付いているのだ。従がって、その「一挙手一投足」が常に注目に晒されているのである。それが如何に大変なことであろうとも?それが今の立場であれば?仕方がないではないか。どうか評論家のような軽口は謹んで頂きたい。。。。(~ヘ~;)


改革のDNAを絶やすな。。。

2007-06-30 12:19:37 | ニュースから考える

安倍晋三首相は30日朝、社会保険庁改革法などが同日未明の参院本会議で成立したことについて「国民にとって大変重要な法律が成立して本当に良かった」と述べた。首相が特にこだわりをみせた改正国家公務員法に関しては「能力主義、実績主義の新しい公務員制度にしていく。国民に必ず支持をいただけると確信している」と成果を強調した。首相公邸前で記者団に語った。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/30 10:53】

自治労に遠慮する民主党や社民党では?「逆立ち」しても無理な法案だった。良くやってくれたと思う。お疲れ様でした。これからは選挙一色となり、マスコミもまた、本腰を入れるかのように?政府の足を引っぱって来ることが予想されるが、それらに惑わされること無く、自らの信ずる道を、国民の為にひた走って頂きたい。。。(~ヘ~;)

改革すべきことは、まだまだ山ほどある。そして「年金」問題については、私は、これは元より与野党の垣根を越えた国会議員全体の「マター」であると一貫して主張してきた。それは兎も角も、処理に当たっては、政府は、何よりも国民の目線に立った、国民の納得のいく「道筋」を付けて頂きたいと要望する。そして最後の最後の一人まで、政府は責任を持って救って頂きたい。。。

そして話は変わるが、先日、私は、ある選挙応援で駆けつけられた総理大臣補佐官の「中山恭子」さんにお会いすることが出来た。初めてお会いした恭子さんの演説は、日頃より画面から受ける印象と同じく、穏やかなる「語り口」の中にも、力強い「決意」が感じ取れる素晴らしい内容だった。。。

小泉さん。安倍さん。そして中山恭子さんと、これらの人達のリレーによって拉致問題が今日に受け継がれている。国家としても「拉致被害者」の解放に向けて、最後の一人まで、決して見捨てることなく訴えて行く必要を感じた。。。

小泉さん。安倍さん。そして中山恭子さん。。。これらの美しきDNAを絶やすことなく、安倍さんは、引き続き「政権運営」に辣腕を振るって頂きたい。。。。


熱心は分かるが、気をつけないと?。。。

2007-06-29 21:13:02 | ニュースから考える

29日午後1時20分ごろ、名古屋市中川区中郷、同市立荒子小学校(森斉校長、児童1099人)の3階教室の窓から、5年5組の木下瑠人(ると)君(11)が約8メートル下の校庭に転落した。 木下君は市内の病院に運ばれたが、頭の骨を折り、重傷。 中川署によると、当時は掃除の時間で、木下君は窓枠に設置されたパイプ様の手すりの上に立ち、ガラスをふいていたという。同小によると、当時、担任の教諭は教室にいなかったという。 教室では木下君を含めて8人の児童が掃除をしていたといい、木下君は病院に運ばれる際、救急隊員に「窓ガラスをふいていたら落ちた」と話したという。同署で当時の状況を詳しく調べている。(2007年6月29日18時33分 読売新聞)

ウ~ム。。確かに私の子供のころも、掃除での「窓拭き」を良くやった。多分。今でも同じだろう。だが三階の校舎にも拘わらず、窓の外の手すりに足を掛けて拭く程のこだわりを持った?「熱心な生徒」はいなかった。。。(^^)

記事から受ける印象では、この生徒は、普段から相当にキレイ好きの少年だったと見える。おそらく今回は、そんな生徒の「生真面目」な性格が災いしてしまったのだろう。それ故に、敢えて「危険」とは知りつつも?外から拭いてみたくなる衝動を抑えられなかったと見える。。。

兎角、当世は、掃除がキライでサボったり?弱いものに押し付けるヤツが横行しているとされる中で、この少年の「熱心さ」には心が打たれるものがある。だが三階となると?やはり危険である。これを機に、外からの「窓拭き」は、もう絶対に止めて欲しい。。。(~ヘ~;)

その代わりに学校も、もっと掃除しやすいように?この少年には、柄の付いたモップやブラシを買ってあげて欲しい。そうすれば内側からでも?手を伸ばして、十分に拭くことが出来る。外側磨きはその程度で十分だ。。。

中元・歳暮の時期になると決まって思い出す?例の「“わんぱく”でも良い。逞しく育って欲しい」という言葉。世の親の願いを凝縮したこの言葉に、未だ「郷愁」を感じる諸氏も多いのではなかろうか?今回、この生徒のした事は、確かに危険行為だったが?その精神は実に立派なものだったと評価したい。。。

そのために先生も、この生徒の行為に対し、一方的に叱るのではなくて、この生徒の何が良くて?何が悪かったのかを?懇切丁寧に教えてあげて頂きたい。そして一日も早く、元気で登校出来るように皆で祈ってあげよう。。。。(^o^;)


イトーヨーカ堂が米国産牛肉を販売再開。。。

2007-06-29 11:51:08 | ニュースから考える

イトーヨーカ堂は28日、米国産牛肉を29日から販売再開すると発表した。当面は首都圏などのイトーヨーカドー20店で取り扱い、顧客の反応をみながら順次拡大を検討する。 仕入れ先は、買い付け担当者が肥育から加工管理までを確認した米国の指定農場に限定。検査機関の認証を受けた牛肉のみを取り扱うなど独自の基準を設けた。
 大手スーパーでは西友が3月から販売を再開している。一方、イオンは「安心して顧客が購入できるのか慎重に判断したい」、ダイエーは「十分な販売量の確保が見込めない」とし、販売を控えている。 (産経新聞 Sankei Web 2007/06/28 21:15)

3月下旬ごろ。「政府の食品安全委員会が、米国産牛肉の輸入再開の前提になっていたBSEの全頭検査を緩和し、生後20カ月以下の牛を検査対象から外すことを決めた」という報道があったが、米国は、これまでも様々な「理詰め」を交えながら、着々と押して来ている。。。

西友はウォルマートとのつながりもあって、米国産牛肉の早期に再開していたが、いよいよと言うべきか?ついにと言うべきか?イトーヨーカ堂も、29日から販売再開に踏み切るもようだ。再開となれば?いっそう米国産牛の販売にも「弾み」がつく事には間違いなく、益々市場への復帰が加速する流れとなりそうだ。。。

一方、業界最王手のイオンは、依然「様子見」の姿勢だが?何れ市場が復活してくれば?再開も時間の問題となるだろう。ダイエーは残念ながら、未だ企業としての「力不足」が否めないから?今回は石橋を叩くように「シンガリ」から行くしかない。。。

このところ。国内では『ミートホープ」の、悪意あるズサンな管理がクローズアップされているが、それに比べれば?米国の「チョい悪」管理などは?まだ可愛いものなのかもしれない?よもや?そんな意識はないと思うが、食品の「安心安全」には、引き続き「しっかりとした」監視をして頂きたい。。。

そもそも、安全で、安くて、美味ければ?消費者としては歓迎すべきことであり、頑なに拒否する理由は、何処にも見当たらない。ようは「本当に」安全かどうかの?「不信感」が拭えるか否か掛かっている。そしてそれを担保する責任は米国にあるのである。。。

あとは「市場競争」原理のなかで、個々人が独自に判断すれば良いことである。ただ?米国の圧力に屈した形での再開だけは?例え?どのような理由があろうとも?日本人としての「プライド」が許さないと言うことは?きっぱり申し上げておきたい。その点では、お隣の国と一緒にされては困るのである。。。。


選挙は水もの。やってみなければ分からない。。。

2007-06-28 10:35:27 | ニュースから考える

民主党が27日に開いた参院選選対本部役員会で、鳩山由紀夫幹事長らが敗北した場合の責任に言及していることに対し異論が続出、同氏が釈明する場面があった。
 出席者が県連の意見を紹介する形で「与野党逆転を目指して頑張っているのに、負けたときの話をするのはやめてほしい」と求めると、北沢俊美副代表も「野党は負けても野党のままなのだから、わざわざ言う必要はない。責任論は与党だけで十分だ」と一喝。 
鳩山氏は「不退転の決意を示す意味で申し上げたが、意見は重く受け止める」と神妙だった。【産経新聞 Sankei Web 2007/06/27 18:22】

プフッ。。この辺の微笑ましさが、逆に鳩山さんの良いところなのではないか?落ち込む必要はない。むしろ人柄が滲み出ている良いコメントと受け取らさせていただいた。。。

兎角、いかついイメージの小沢さんと違って?緊張感の緩んだような?なんとも「ほのぼの」としたところが?鳩山さんのキャラである。そこには見るもの聞くものを「ヒーリング」の世界に誘う力がある。周りの衆も?そんな固いことを言うものではない。。。(^^)

鳩山さんは、もともと政治家というよりは?むしろ幼稚園の「園長先生」などが似合うタイプである。だが役目柄なのか?時折、怖い顔をしてみせるシーンがあるのだが、それでも身から滲み出る?「ほのぼの光線」は隠しようもなく?辺りをホンワカさせてしまうところが?なんとも微笑ましい。。。

いずれにしろ選挙は水ものであり、実際、やってみなければ分からない。そんな「氣」を察する鳩山さんの心配は、確かに理解できる。何れの党の議員も、選挙とは?地元で如何に自分をアピール仕切れるか?に掛かっている。。。

そう考えると?日頃より地元を無視し続け、その割りに確固たる信念もなく?風のみを頼りに生きて来た「浮き草」議員らに取っては?今回の選挙は、党派を超えて厳しい選挙になる事は間違いない。どうか有権者らの厳しい審判を心して受け留めて頂きたい。。。。(~ヘ~;)


用が済んだらバイバイ?。。。

2007-06-27 20:51:05 | ニュースから考える

女性下着販売のテン・アローズ(旧シャルレ)は27日、神戸市で株主総会を開いた。経営不振を理由に創業家が、女子バレーボールのロサンゼルス五輪銅メダリスト三屋裕子社長(48)ら現取締役を総退陣させ、新たに創業家の林勝哉氏(38)らを取締役に選任する修正案を提出し、可決された。 創業家は議決権ベースでテン・アローズ株の過半数を保有しており「数の論理」で押し切った。総会で現経営陣が総退陣に追い込まれるのは極めて異例だ。  創業家側が総会開始直後、議長を務める三屋氏の不信任動議を提出し、可決された。その後勝哉氏が議長に就いて議事を進行した。 三屋氏はこれまで「業績は回復基調にある」と主張し、創業家側に撤回するよう働き掛けてきた。 林家側は20日の記者会見で、三屋氏を含む7人の取締役退陣と、勝哉氏の社長就任、母親の宏子前会長(69)の取締役復帰などを求めている。【2007/06/27 13:47 共同通信】

三期連続の売り上げダウンというのは?経営者として褒められたものではないが、それでも就任前のことを思えば?事態は良くなった方ではなかろうか?という見方をするものもいる。だが経営権の奪回を虎視眈々と狙う創業家サイドとしては、今が好機と判断したのだろう。。。

最悪の状況下の中で、社のイメージアップのみに利用され?テイの良いところで「バイバイ」を求められる「雇われマダム」の悲哀は?何時の世も変わらない。結局のところ。三屋社長も、リストラなどの「汚い仕事」だけをやらされたという感が否めない。思えば?三洋電機の会長兼CEOであった「野中ともよ」さんの時も?身勝手な創業一族の抵抗に遭って、最後は数で空しく押し切られている。何とも寂しいモンである。。。

それにしても?もう一方の当事者である「社員」は、ここでもまた蚊帳の外に置かれていた。そんな彼らからすれば?「もういい加減にしてくれ!」というのが正直なところではなかろうか?それでなくとも?創業家が私物化してきた会社には、多くの場合、良い結果を生んでいないケースが多いとされる。。。

はたして経営権を奪還した創業一族と?社員や株主たちは?今後、彼らと何処まで上手くやって行けるのだろうか?不安も残るなか。兎も角も「シャルレ」は新しい船出を迎えた。。。。


追い込まれる創業家。。。

2007-06-26 23:46:23 | ニュースから考える

冷凍食品大手の加ト吉の金森哲治社長は26日、東証で2007年3月期決算を発表した際、子会社の北海道加ト吉の加藤義和社長が27日付で退任することを明らかにした。 加藤社長は加ト吉グループの創業者で、今年4月に加ト吉グループの不正経理問題の責任を取って相談役に退いていた。 金森社長は、北海道加ト吉が廃棄予定のコロッケを、牛肉偽装事件を起こした食肉製造加工会社「ミートホープ」(北海道苫小牧市)に格安で販売していたこととは無関係としている。後任には加ト吉の藤井孝行常務執行役員が就任する。[読売新聞社:2007年06月26日 22時06分]

創業家がねぇ。。ウ~ム。。。

「加ト吉」創業家の加藤義和社長は、先の不正経理問題を受けて、社長を退き同相談役に就いておられたが?今回のミートホープとの不祥事を受け、いよいよ子会社の「北海道加ト吉」の社長をも退任される見通しとなった。。。

一つ悪いことが起きると?災いとは?兎角、重なりがちなものである。気分がメロウになっているから?どうしても注意が散漫になり、新たな間違いを起こし易い。こういう時こそ注意が必要なのである。。。

ちなみに、この夏の話題の映画「憑神」では、ふとした事から?あるサムライが、貧乏神や疫病神。そして死神などの、不幸の神様に「とり憑かれてしまう」という運命のイタズラを描いている。気を付けたいものだ。。。

ともあれ目下、ゼッ不調の加藤義和社長であるが、ここで、しっかりと「御祓い」などをされ?出直されることをお勧めする。それでなくとも既に二度の「災難」に遭遇している加藤義和社長である。三度目は是非とも吉に変えたいところだ。。。

古来より中国には「窮すれば則ち変ず,変ずれば則ち通ず」という有り難い言葉もある。まずは「八方除け」の神様に「お祓い」をしてもらおう。。そして、しっかりと反省し出直して頂きたい。。。。(~ヘ~;)


宗教と救命。。。。

2007-06-25 14:05:25 | ニュースから考える

宗教上の理由から輸血を拒否する「エホバの証人」信者の治療をめぐり、日本輸血・細胞治療学会など五学会の合同委員会(座長・大戸斉福島県立医大教授)が、患者が15歳未満の場合は、信者である親が反対しても輸血を行うとする指針の素案をまとめたことが24日、分かった。 今後、関連学会や信者側の意見も聞き、年内に共通指針としてまとめたいとしている。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/25 00:43】

「エホバの証人」ねぇ。近隣に教会が有るのかどうか知らんが、我が家にも何度か勧誘に来ている。ちなみに直近では、確か今月の初めにも来たように思う。少なくとも私の知る限りでも?ザッと目に5~6年に一度は来ているのではなかろうか。その都度「興味なし」と言うことで、にべもなくバッサリ断っている。。。

私は、キリスト教には別段敵意がある訳でなし、むしろ数ある宗教の中でも、素晴らしい宗教と理解している。だが我が家には我が家なりの先祖からの宗教があり、私としては、「今さら宗旨替えするつもりは毛頭ない」。。要はそういう事だ。。。

まっ。それは兎も角も、記事にある「エホバの証人」のように、宗教上の理由から?例え「輸血を拒否する」気持ちになったとしても?それはそれで全面否定するつもりはないし出来ない。人の生き方は多様だ。取り分け他人に迷惑を掛けない範囲でなら、自分の信ずる道を進みたいと望むのも当然の権利である。それ自体は誰しも異論がないと思われる。。。

ただ本件のように、ことが生死に拘わる輸血となると?どこの年齢を境に「正当な個人の意思」と認めるか?医療現場の「悩み」は尽きないところと思われる。「思想信条の尊重と救命」。。この難しい「命題」に対し、はたしてどちらを重きにおくべきか?私としても俄かには結論は付けにくい。むしろ?それを「当人以外」のものが判断して良いものか?との疑問も残るところだ。。。

昔、高倉健が歌った歌に「唐獅子牡丹」というのがある。その歌詞の中には、『義理と人情を 秤にかけりゃ義理が重たい 男の世界』というフレーズが出て来る。実際には、秤にかけようもない「義理と人情」を、無理やり秤にかけたと仮定して、「義理」のほうが「人情」よりも重いものであると歌詞の中では結論付けている。。。

だが?これも立場によっては?見方によっては?「異議あり!」と思われる方もおられるに違いない。兎角「思想信条」とは?左様なものである。。。

私のブログでも、時折引き合いに出す「忠臣蔵」の中で、仇を討った後、自害して果てた義士たちの中に、若年の者も登場する。例えば?大石内蔵助の嫡男である大石主税(15)や、矢頭右衛門七(18。16という説もある)の名が登場する。彼らは若輩ながら主君の仇を奉じ、討ち入りに参加し、最後は自らの意思で、自らの進むべき道を決めている。。。

勿論、今の世と違って?人生50年と言われいてた時代の15才であるから?単純比較も出来ないが?ともあれ、身体の成熟度合いでは?今と同等か?それ以下ではなかろうかと思われる時代のことである。社会体制が違うとはいえ?はたして今回の「R15」の決定が妥当なものであったか?否かは?性急には結論付けにくい。私としては?なんともウ~ムである。。。。


捜査の執念が実る。。。。

2007-06-24 12:17:13 | ニュースから考える

神奈川県海老名市などで2000年に起きた連続婦女暴行事件を捜査していた同県警は、時効まで4か月と迫った先月、被害女性から採取して冷凍保存していた犯人の体液をDNA鑑定し、男2人を婦女暴行容疑で逮捕した。

 事件を追い続けた女性刑事が、03年に導入された高精度の鑑定法での捜査再開を進言したのがきっかけ。警察庁によると、新たな鑑定法の導入以前に採取された遺留物で容疑者が特定されるのは異例という。

 最初の事件が起きたのは00年9月、海老名市内で女性会社員(当時21歳)が2人組の男に暴行された。さらに同年11月、横浜市内で女性会社員(同29歳)の車に2人組が押し入り、現金約4万円を奪われて暴行された。

 県警は、DNA鑑定で同県大和市福田、無職五十嵐忠一容疑者(40)を割り出し、先月24日に海老名市の婦女暴行容疑で逮捕した。さらに、横浜市の事件でもDNA鑑定で同県座間市ひばりが丘、職業不詳藤沢修一容疑者(41)を突き止め、今月14日に両容疑者を強盗婦女暴行容疑で逮捕し、余罪を追及している。 

五十嵐容疑者は今年4月に別の事件で逮捕された。00年当時に県警捜査1課の刑事として連続婦女暴行事件を追い続けていた女性巡査部長が、当時も車の目撃情報などで捜査線上に浮かんでいた五十嵐容疑者の逮捕を知り、「あの男だ。今なら、DNA鑑定できる」と捜査1課に捜査再開を進言。氷点下80度で冷凍保存されていた体液は五十嵐容疑者のDNAと一致した。 

00年当時、DNA鑑定の精度も低かったため、被害女性から採取された体液の鑑定も行われないままだった。 (2007年6月24日3時4分 読売新聞)

凄いねぇ。。私もテレビでは、沢口靖子さんが好演していた「新・科捜検の女」が好きで良く見ていたが、科学の進歩は捜査技術をも飛躍的に進歩させている。。。

兎角、最近は警察力が落ちていると心配されているなかで、科捜検の執念が犯人を追い詰めていくという部分は、実に痛快であり、また頼もしさを感じる。。。

そして、それにも増して、本件の場合には、何よりも、モーレツに鼻の効く「女性巡査部長」の存在がいたことを見逃すわけにはいかない。記事によれば 『あの男だ。今なら、DNA鑑定できる』 と捜査1課に捜査再開を進言した「眼力」がまず凄い。。シビレちゃうねぇ。。やはり「女を怒らせると怖いぞ?」という事を、この記事は暗に教えている。。。(~ヘ~;)

政府も、こういうところには「エール」も込めて、もっと金を使ってもらいたいと感じた。。。。


な~にを猪口才な!。。。

2007-06-23 21:04:48 | ニュースから考える
自民党の大仁田厚参院議員(49、比例代表)は23日午前、都内で記者会見し、安倍政権との考え方の違いを理由に参院選への出馬を取りやめると発表した。 安倍晋三首相が投票日を7月29日にずらしたことを「若い人に政治に関心を持ってほしいと訴えてきたが、夏休みに突入して(投票に)行きにくくなった。参院は首相官邸の人気取りの道具ではない」と批判した。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/23 15:46】

「参院は首相官邸の人気取りの道具ではない」・・・・・・な~にを猪口才な!そんなナマを言うのには?まだ十年早い。。まっ。大方の見方はそんなとこだろう。。。

今回は、例え出馬しても「当選の目がない」ことが?自分でも「はっきり見えた」からと思われる。そこで「テイの良い理由はないか」と考えた挙句に思いついたのが?これだったのではなかろうか。そんな気がしてならない。。。

振り返ると?大仁田議員は「郵政民営化」の参議院採決にあたっては、どちらかと言うと?最後まで「日和見」姿勢だったと記憶している。その姿を見て、私など、当時、失礼ながらも?大仁田議員のことを「損得」で判断する方とお見受けした。しかも?あの「暴君フセイン」から、命懸けで人質を救出した「アントン」などと違い。大仁田議員には、これといった派手な成果も見出せないでいる。。。

そんな大仁田議員にとって「浮動票」は、まさに生命線である。それ故に今回の「会期延長」が、事のほか堪えたのは分かるが、だからと言って?「男を下げる」ような事は言うべきでない。それではファンを落胆させるだけである。。。

むしろ?あれこれゴチャゴチャと言わず。これからは他の議員にエールを送ることに専念したら?如何だろう。その方が「どれほど男らしいか」大仁田議員なら良く分かるハズだ。ファンもそれを望んでいると思われる。どうか冷静な発言を求めたい。。。。


揺れる北海道。。。

2007-06-23 17:05:08 | ニュースから考える

23日午前7時20分ごろ、北海道日高支庁西部を震源とする地震があり、北海道千歳市や函館市、室蘭市、苫小牧市などで震度3を観測した。 気象庁によると、震源の深さは約120キロ、マグニチュードは5・1と推定される。この地震による津波の心配はないという。(2007年6月23日8時44分 読売新聞)

ウ~ム。。。大丈夫かなぁ?来年の「北海道洞爺湖サミット」。。。

間が悪く「デカイ」のが来なければ良いのだが。。もし開催中に?そんなのが来るような事になれば?とてもシャレでは収まらない。。。

それでなくとも?「釧路」界隈は “ちょくちょく” という感じがしないでもない。地面の揺れというのは、その大小に拘わらず、決して気持ちの良いものではない。。。

ましてや?「地震」に慣れていないお国の宰相たちにとっては?たとえ規模が小さくても?相当に、ビビられることも予想される。万全の「セキュリティ」と一体になった「安心ケア」で、心の篭った「おもてなし」をして差し上げて欲しい。。。

そう考えると?浅野内匠頭ではないが?「供応役」というお役目は?如何に気骨が折れる役目かが分かる。次回の「サミット」は、まだ一年も先のことながら?日本では過去にない大自然の中の開催となるだけに?「プロジェクトチーム」は、綿密な上にも綿密なプランニングで進めて頂きたい。。。。




藪を突っついてヘビを出す?。。。

2007-06-22 21:35:42 | ニュースから考える
北海道苫小牧市の食肉加工販売「ミートホープ」が豚肉を混ぜたひき肉を「牛ミンチ」として出荷していた問題で、同社の田中稔社長は21日記者会見し「7、8年前からコストを下げるために牛肉に豚肉を混ぜるよう指示した」と述べ、自ら偽装を主導していたことを初めて認めた。前日までの説明を一転させ、あらためて謝罪した。 (産経新聞 Sankei Web 2007/06/21 23:05)

元社員による蜂の「一刺し」は致命傷になった。「天網恢々、粗にして漏らさず」・・・因果応報とはいえ?この会社の未来はかなり厳しいねぇ。。。

私は「コロッケ」と言うと?原宿にある有名な「揚げたてコロッケ」が大好きだった。以前は付近を通ると良く食べたものだ。ファーストフード感覚で安く食べられるコロッケだ。中でも私は「男爵コロッケ」が好きだった。「肉入りコロッケ」はノーサンキュウである。決して疑っているからではない。単に個人的な嗜好である。。。

それにしても、かっての「懐メロ曲」にも登場するくらい?日本人は本当に「コロッケ」好きである。その流れを受けて、未だに根強い「コロッケブーム」が続いている。中でも「冷凍コロッケ」が爆発的に売れる原因になったのが?多分、大手製パンメーカーが作る調理パンの「コロッケパン」が、コンビニ各社に流れ始めるようになった頃からではなかろうか?それにより「冷凍コロッケ」の需要が一気に爆発したように思われる。しかも今は「グラム数」の大きい。そして「こだわり感」のある製品が、少しでも「安く」求められている。しかもそこには「量的確保」も必須となるから?考えて見れば「冷凍品メーカー」も大変だ。。。

それでなくとも?この業界は中小が多いから?常に熾烈な「価格競争」に晒されており、悪いとは承知で、悪の世界に踏み出してしまうところも有るのだろう。念のために申せば?私は決して違法を是認する訳ではないし、勿論、有ってはならない犯罪であると理解している。ただ?交通事故の防止と一緒で、一方だけを?責め立てても全体の解決には至らないと思うだけである。。。

やはりスーパーなど量販の行き過ぎた「安売り姿勢」も?この際一緒に「是正」されなければ?「片手落ち」のように思われてならない。双方が歩み寄らねば?多分、この種の撲滅は難しいのではなかろうか。私には量販店が少しメーカーを追い込み過ぎてる印象を受けるのだが。。。

ちなみに今の量販店は、まるで毎日が「特売」で、一年のうち?それこそ「定価」で売っている日が何日有るのか?聞いて見たいくらいだ。まさに「エブリデーロープライス」そのもので、販促を「価格政策」に頼り切っている様子が否めない。こうした量販の安易な「価格政策」による「ツケ」を、メーカーが「シワ寄せ」的に一手に背負わされているような印象を受ける。これは量販店の「怠慢」以外の何ものでもなく、やがて、それが「負のスパイラル」を生む原因となるのである。。。

もともと「コロッケ」などは「装置産業」で、設備さえ整えれば?明日からでも出来る代物だ。だから、資金力に乏しく「スケールメリット」を出せない中小では?当然にして「利益」が出しにくい。ちなみに私の知ってる中小のメーカーなどは、どこも「コロッケは儲からないから絶対にやらない」と、きっぱり言っていた。やはり「コロッケ」は大手にお任せして置いた方が無難な代物なのである。。。

問題になった「ミートホープ」は、中小の割には、どちらかと言うと?大手が避ける「安売り」先を、「隙間マーケット」にしていたのだろう。良い所は既に「制圧」されているからね。そう思うと?憶測になるが?今回の行方に固唾を呑んでる全国のメーカーも少なくないのでは?という気がしなくもない。場合に依っては「ミートホープ」が切欠で、業界の「藪を突っつく」事態に発展する可能性もあり得る。はたして?どんな展開になります事やら?。。。。(~ヘ~;)


桑田 VS イチロー。。。

2007-06-22 15:31:06 | ニュースから考える

パイレーツの桑田真澄投手が21日、マリナーズ戦の六回裏から登板した。この回を1安打無失点に抑えると七回先頭にイチローを迎えた。桑田は2―1からカーブで三振に切って取った。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007 06/22 13:08】

ほぅ~。桑田がねぇ。それはお手柄である。おめでとうと申し上げたい。。。

桑田投手と言えば?これまでもアクシデントを始め様々な苦難を乗り越えて、ようやく「大リーグ」のマウンドに立った男である。そして野球人としては大先輩ながらも、大リーグ経験では遠く及ばないイチロー選手と、今回、夢の「直接対決」が実現した。はたして?マウンドに立つ桑田の胸には、如何なる思いが去来したのであろうか。。。

それに対しイチローも、桑田との対決に際し、実に頭が下がる対応を見せた。まさに「人間イチロー」の真骨頂である。兎角、アメリカでは「サムライ打法」とも比喩されるイチローである。その意味でも「武士の情け」を良く心得たいい話に感動させられる。。。

これが松井でも?おそらく同じ対応をしたに違いない。とはいえ。これで一応の挨拶は終わった。これからが、まさに本番である。バットコントロールに秀でる「天才イチロー」の広角打法を、今後、如何に封じて行くか?桑田に課せられた責任は大きい。そして本当の力量が試されることになる。。。。


舛添議員。。ご乱心?。。。

2007-06-22 13:05:52 | ニュースから考える

自民党の舛添要一参院政審会長は21日夜、CS放送番組の収録で、国会会期の12日間延長について「年金問題隠しと言われるので、いい判断ではない。安倍晋三首相が公務員制度改革のために延長したと(国民を)説得できなければ、参院選で大敗し安倍内閣は(投開票日)翌日に総辞職して瓦解する」との見方を示した。 同時に「自民党が負けないために、いっそのこと衆参同日選をやらないか。(参院選だけなら)死ぬかもしれないが、(同日選なら)重傷で済むかもしれない」とも述べた。(産経新聞 Sankei Web 2007/06/21 22:32)

「舛添要一議員」・・・・ウ~ム。いったい何を考えているのだろうか?別れたカミサンの方が遥かにマトモで優秀な発言をなさる。いやはや。。。

「皇国の興亡この一戦にあり」ではないが、大事な戦いを前にして、こんな「ネガティブ」発言は?党の要職にある者の発言とは?とても思えない。これは党員としての「資質」の問題である。医療行為なら?とっくに「外科的手術」も選択されているところだ。。。

「運は天にあり 鎧は胸にあり 手柄は足にあり」・・・・言わずと知れた名将「上杉謙信」の言葉である。現代風に言えば?「ゴチャゴャと理屈をこかず?黙って働け!」とでもいったところか?(某ラジオ局の人気パーソナリティの受け売りだが)

はたして。舛添議員が、今回どのような意図があって?発言されたのかは定かではないが、不謹慎な発言には違いはなく、もっと良く考えた発言をして頂きたいものだ。。。。


ビリーが来日した。。。

2007-06-21 21:43:58 | ニュースから考える

7日間集中ダイエットプログラム「ビリーズブートキャンプ」で人気の米インストラクター、ビリー・ブランクス(51)が20日、ロサンゼルスから来日した。成田空港に降り立ったビリーと娘シェリー(32)には、日本航空の職員が「JAL」のロゴ入り法被をプレゼント。同職員は「(著名人の)法被プレゼントはビートルズの来日以来だと思う」と話しており、ビリーは「ビートルズと同じとはクール。ハッピハッピー」とダジャレで喜んだ。 プログラムは、軍隊で行われているトレーニングにボクシング要素を加えた内容で、DVDは全世界で1000万本を売り上げた。日本でも深夜の通販番組でブレークし、米倉涼子(31)劇団ひとり(30)らも愛用している。 ビリーは「たくさんの日本の方も使ってくれて、そのおかげで日本に来ることができて幸せだ」。筋肉痛で脱落するケースも多いが「とにかく、ゆっくりでもいいから続けて。そうすれば必ずパワーがつく」とアドバイスした。 ビリーは21日から各テレビ局の番組に出演しDVDのPRを行う。28日に帰国予定で「日本の精神が大好きで、サムライの像が家にある。相撲を見たいし京都に行きたい」と話した。 [日刊スポーツ:2007年06月21日09時43分]

あのビリーが来日した。。通販でお馴染みの「ブートキャンプ」のメニューを引っさげて。。。

実は私も今「ブートキャンプ」のDVDを買おうかどうか?と迷っているところ。だが映像で見る軽やかさとは裏腹に、実際の「トレーニング」は、かなりキツそうだ。やはり7日間の「集中ダイエット」というのは伊達ではない。。。(^-^)

一日一時間のメニューらしいから?テレビで毎日流れる「プロモーションビデオ」を、ザッと目に真似するだけでも?かなりの汗を掻くことが分かる。そこへ例の「特製ゴムバンド」を付けて?本格的なメニューを始めるとなると?確かに「効果」は絶大に違いない。。。

ただ?記事にもある通り、いきなりの「フルトレ」は「筋肉痛」を発生させる可能性が高い。勿論、個人差もあろうと思うが?やはり「ソフトメニュー」から少しずつ入って、徐々にステップアップして行くのが?一番無難な流れと見る。その意味では、一週間に拘りすぎるのも良くないように思われた。。。

ちなみに?昔、私が学生の頃に、当時「ブルーワーカー」なる「筋トレ」用品が流行っていた。いち早くそれを買ったヤツが、見せびらかしに学校に持って来て、みんなで試したことが懐かしく思い出される。あれも繰り返えしてやると?相当にキツイものである。何でやるにしろ?「トレーニング」に楽なものなどない。。。

私も年齢のセイか?このところ「メタボ」が気になり出していたので、ビリーの来日は、そんな私の背を押してくれそうだ。。チョッくらやってみるかな?。。。(^-^)