は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

ローマは一日にしてならず!。。。。

2006-06-30 22:15:46 | ニュースから考える

前橋市の群馬大学医学部付属病院(森下靖雄院長)で6月上旬、群馬県内の70歳代の男性が心臓手術を受けた際、カテーテルを誤って心臓に縫いつけられ、その後の措置から手術翌日に大量出血して死亡していたことが30日、わかった。 病院側はミスを認め、男性の遺族に謝罪した。 病院から「異状死」との報告を受けた前橋署は業務上過失致死の疑いもあるとみて捜査を始めた。 病院によると、男性は心臓の弁が正常に動かなくなる心臓弁膜症を患い、5月上旬に入院。6月上旬に循環器外科の40歳代の男性医師が手術を行ったが、心臓の一部を縫合する際、誤って心臓内に通していたカテーテルも一緒に縫いつけた。 翌日、レントゲン撮影でカテーテルの位置が通常の状態ではないことがわかり、医師がカテーテルの状態を確かめようと手で引いたところ、手術時に縫い合わせた部分が裂けたという。 男性は緊急手術を受けたが、意識不明のまま、8日後に死亡した。カテーテルは直径3~4ミリの管で、心臓の血液の状態を確認するため挿入していた。 執刀医は心臓弁膜症だけで100例以上の手術経験があり、これまで同様のミスはなかったという。 会見した森下院長は「ベテランの医師でも容易な手術ではなかったが、ミスは間違いない。遺族には申し訳ないという思いが強い」と語った。 (2006年6月30日11時54分 読売新聞)

患者の命に直結する「医療ミス」が、『どうか無くなりますように!』と、私としても心から、そう願うが、人は人であって神ではない。あってはならない事とは言え?どんなに優れた人でも?「ミス」はゼロではない。他の産業と同じ様に「医療」もまたその例外にない。。。

記事にある執刀医も「心臓弁膜症」だけで、既に100例以上の手術経験があるという。他の心臓手術なども併せれば?300例以上にも登る「超ベテラン」医師のようだ。しかも同様なミスはないとされる。。。

という事は?この先生に命を救われた患者が、一方に同じ数だけいるという事に他ならない。おそらく。この先生の「お蔭」で命を助けられた多くの患者に取っては、今回の事は耐え難い悲しみに映ったと思われる。。。

それでなくても?心臓外科の優秀な先生は数少ない。「医療ミス」は有ってはならない事とはいえ?人間だから?「やむ得ない事もある」との?ある種の「割りきり」も必要かも知れない。交通事故の様な?と例えたら?失礼だろうか?保険による十分なケアで、被害者とその遺族の心を、少しでも「癒す」事が出来る体制を私は望みたい。。。

トラブル続きだった「一級建築士」技能について、先ごろ国は新制度による「資格審査」で「篩い」に掛ける試みに入った。更に将来の試みとして「更新」の是非を問う勉強も始まる。医師の免許もまた、医師が「ミス」を繰り返せば?保険のケア以前に、「適正」の有無を問う「審査システム」が求められても当然だろう。その意味では医療の世界も、いよいよ抜本的な「見直し」が迫られる時代に入って来たと言えるかも知れない。。。

ただその際は、繰り返し言うが 「人は神ではない」 という現実を踏まえ、ミスの内容に「悪質性」の有無が十分審査されるべきであり、仮に悪質がなくても?「ミス」が頻回であれば?これまた適正を判断する重要なファクターになる。。。

それ以外の稀なる「ミス」は、医師の努力、功績と、バランスをもって、「正当」に評価されるべきものだろう。出なければ?バカらしくて医者などやってられない?という事になる。既に産婦人科医などでは、その傾向が見られ始めている。それではマズイだろ?。。。。


タバコは大人になってから吸え!。。。。

2006-06-28 19:11:59 | ニュースから考える

都立公園内の売店に侵入し、たばこ約400箱を盗んだとして警視庁少年事件課は28日までに、窃盗と建造物侵入の疑いで、東京都板橋区の都立高校2年の男子生徒(16)ら少年7人を逮捕した。 「自分たちで山分けした」と容疑を認め、反省している様子だという。 調べでは、生徒らは昨年10月9日未明、東京都板橋区桜川の都立城北中央公園内で、財団法人東京都公園協会が管理する売店にシャッターを壊して侵入し、たばこ435箱(約12万円相当)を盗むなどした疑い。 4人が5月中旬に逮捕され、残る3人は「盗んだものは弁償するので被害届を取り下げてほしい」と訴えたが、約1カ月後に逮捕された。 ZAKZAK 2006/06/28

この年齢。悪ぶって?タバコを吸いたい気持ちも分からぬではないが、事もあろうに「かっぱらい」で吸おうという根性は「言語道断」。。見下げ果てた仕儀と言わざるを得ない。。。

バイトしろ!バイト!。。。

それ以前に、未成年者の喫煙はいけません。分不相応であり、身体にもよく有りません。。。

しかも今回の様に「盗んだものは弁償するので被害届を取り下げてほしい」などと訴えるのは?些か「考え」が図々しいぞ?御免で済んだら?警察はいらない。。。

おそらく警察も逮捕まで進んだ背景には、盗んだ「金額」もさることながら?彼等に「反省の色」が見られないとか?これ以外にも「目に余る」所業?が有っての事と予想される。。。

その意味で警察は、今回、むしろしっかりと「お灸」を与える事の方が、彼等の将来に有益であるとの判断をしたのだろう。妥当な逮捕である。。。

少年達よ!これに「懲りて」更生して欲しい。。その上で吸いたかったら?大人になってから自分の「稼ぎ」で好きなだけ吸え!もう少し辛抱しろ!。。。。


功罪有るが?現状では「幼稚園特区」も仕方がないか?。。。。

2006-06-28 11:13:30 | ニュースから考える

政府の構造改革特区推進本部の評価委員会(委員長・八代尚宏国際基督教大教授)は27日、2歳児から幼稚園入園を認める「幼稚園特区」について、全国展開を認めることで大筋合意した。 文部科学省と運用方法などを詰めた後、9月の構造改革特区推進本部で正式決定し、2007年度から実施する予定だ。 学校教育法は、幼稚園に入園できるのは満3歳からと定めており、2歳以下は保育所にしか行けない。幼稚園特区は、2歳児の入園も可能とするもので、現在、長野、富山県や仙台市など、38自治体が認められている。 評価委員会が特区の自治体の現状を点検したところ、「保育所の待機児童が減少した」「保護者の負担軽減につながった」などと、効果を指摘する声が多かった。幼稚園を所管する文部科学省も、自治体が2歳児のケアに配慮することなどを条件に、「全国展開は可能」と評価委員会に回答した。 (2006年6月27日22時36分 読売新聞)

確かに「家計」が成り立っての「子育て」という事は分かっている。政府も「少子化」に歯止めを掛けようと、若いお母さん達に、安心して子供を産んでもらえる環境を整える様々な「子育て支援プログラム」を進めておられる。。。

それらに一々ケチを付けるつもりはないが、今回の「幼稚園特区」の拡充は、2歳だと?まだ身体も弱いし、精神的にも安定していない。オムツも取れていないだろう。まさに親の愛をもっとも必要とするこの時期に何故?どうして?もっと他に手はないのですか?という疑問は拭い去れない。親の「育児放棄」に国が「お墨付き」を与える事にならないか?という危惧は残る。。。

と云うのも?今の若い女性達の間には、経済的側面もさることながら、育児が「面倒くさい」から「産みたくない」とする人達が多く存在するとされ、「子育て」より、自分に時間と金を使いたいとする風潮が漂っているとされる。やはり、この辺にメスを入れないと?根本的解決にはならないと思うが。。。

モラトリアム症候群?ピーターパン・シンドローム??。。昔的に言えば?「とっちゃん坊や」とか?「うばギャル?」という、いわゆる「甘ったれ小僧」達を、何とかしないと?「少子化」だけでは済まなく、それこそ日本そのものが可笑しくなっちゃいます。。。(^-^)

通信の世界も、光が主流になりつつあるが、婚姻も「秒殺」時代。成田離婚よりも早い、即日離婚も、ますます横行しているとか??これ等「こらえ性」のないヤツ等が蔓延する中で、彼等とどう向き合い。減らして行くか?今後の「教育改革」に求められる期待は益々大きい。。。

教育でも「体罰」と「激励」を混同視して、一律的に「やれ体罰だ!」と騒ぎたてる「バカPTA」を、法律で何とかできないものか?しかもこうした「バカ親」の尻馬に乗って騒ぐ「教育委員会」が後を絶たず。正に「これがガンになっている」という事を国も認識しなければならない。即刻解体するか?抜本的見直しをするか?の何れかが急がれる。。。

それこそ一見。「なになにちゃ~ん!こんな事したら?いけまちぇんよ~!」などと見える?「ふやけた注意」の仕方は、断じて注意とは言えない。常に舐めたら「ぶん殴るぞ」という「気迫」のこもった注意でないと?子供は「気配」ですぐ察するものだ。。。

「鉄は熱いうちに打て」の格言どうり、教育過程では、暴力とまでは言えない、ある一定の体罰は「愛のムチ」として是認すべきである。その上で教師も「再教育」を施し、品格ある職に戻すべきと考える。。。

功罪を考え合わせれば?「幼稚園特区」も仕方がないと考えるが、いずれにしても子供の頃から「根性」を鍛え直さないと?おそらく「モラトリアム」は減らないだろうし、「少子化」問題も解決には繋がらないと思われる。改めて「バブルの後遺症」は、あまりにも大きかったと?いわざるを得ない。。。。


まさか?北○○工作員の??。。。。。

2006-06-27 21:32:23 | ニュースから考える

26日午前4時ごろ、滋賀県守山市水保町の農家の男性(63)が、出荷直前のメロン約60個がビニールハウスから盗まれているのに気付き、110番した。被害額は計約6万円で、守山署が窃盗事件として調べている。 調べでは、ビニールハウスは幅約50メートル、奥行き約7メートルで錠はついていない。被害に遭ったのは6列ある畝の1列だけで、収穫間際であることを示す印を付けたものだけがなくなっていた。 男性が25日午後7時ごろに確認した際は異常がなかったという。 メロンは直径15-20センチのアムスメロンで、26日に出荷する予定だった。 ZAKZAK 2006/06/27

近年、農作物の窃盗が繰り返される傾向が見える。農家の皆さんに取っては、まさに受難な時代に入って来た。今年に入っても、既に「サクランボ」の盗難が繰り返えされている。そして今回のターゲットは「メロン」。メロンと言えば?その「愛好家」で名高い?どこぞの将軍様も日本産に「いたくご執心とか?」伝えられている。まさか??。。。

それにしても今回は農家の皆さんに取って踏んだり蹴ったりの出来事だったろう。。米一粒じゃないが?収穫までの「道のり」は長い。それを辛抱強く愛情込めて丹念に育てて来ただけに、おそらく秘めたる「怒り」もまた「ひとしお」と予想する。昨晩は、きっと悔しくって寝られなかったに違いない。まったく「お気の毒」である。。。

しかし60個のメロンを盗るに、いったい?どれ位の時間を要するものだろうか?物色もあろうから?結構な時間も掛かっている気がしてならない。以前、コンバインを操り白昼堂々と「田んぼ」から米を収穫していった大胆不敵な猛者もいたが、基本的には窃盗犯にとって?犯行に時間が掛かるのは極端に嫌うものと予想される。であれば?何か工夫は出来なかったかと?悔まれるが。。。。

これからの時代。自宅の屋敷周りにある畑は兎も角も。特に遠隔地の畑などは「監視カメラ」は必需品と考える。当然ながら?安い作物には金は掛けられないが、高価な作物には、その位の「コストアップ」もコストの中に織り込むべき時代と考える。あと?番犬を使うのも有効だと聞いている。我が家の近所の農家では、シクラメンのハウスの中に、盗難防止の為、獰猛な犬を何匹か放し飼いにしていると聞いている。効果は覿面と聞く。。。

これからの時代。生産者も、やはりこの位の「自己防衛」意識は持って頂きたいものだ。昔とは世相が違うのである。残念ながら?呑気に構えていると?「まんま」は喰いそこなうと知るべきだ。。。

 

 


惨い事件が多過ぎる。。。。

2006-06-26 11:25:57 | ニュースから考える

大阪府東大阪市の私立大の男子学生(21)ら2人が、岡山県内で暴行を受け行方不明になっている事件で、大阪府警捜査一課は25日、主犯格で指名手配中の岡山市の無職、小林竜司容疑者(21)を暴力行為等処罰法違反(集団暴行)の疑いで逮捕した。調べに「2人を生きたまま埋めた」と供述しており、捜査一課は2人の殺害を主導した可能性が高いとみて追及する。 供述によると、暴行に加わったのは計9人で、うち3人が少年だったという。同課は逮捕した4人以外の少年らの行方を追っている。 調べによると、小林容疑者は、東大阪大の男子学生と女性を巡ってトラブルになっていた東大阪大3年、佐藤勇樹(21)、大阪市平野区のアルバイト、徳満優多(21)の両容疑者=同容疑で逮捕=らと共謀。19日未明に、男子学生ら3人を岡山県内に呼び出し、車で連れ回したうえ、頭や腹をゴルフクラブや金づちなどで殴った疑い。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 06/26 00:35)

「事件の陰に女あり」ではないが?今回もまた女を巡る「ちょっかい」が事件につながっている。 それにしても、今はケンカをして「加減」をしないヤツが多くなっている事に危惧を感じる。。。。

確かに、なまじ加減ををすると?何れ報復される時には、逆に「メッタメタ」にやられてしまう?という恐怖があるのは分かる。こういう感覚は、ケンカをした事の無い者には理解し得ない感覚だ。。。。

毎日、チャンネルを廻せば?凶悪な殺人事件の報道が「垂れ流し」的に流されている。そんな中では?精神的にも「殺し」などへの「罪悪感」が麻痺しているのではないか?と考えられる。。。。

昔も?エンペラーだ?キャットだ?と、暴走族間の、血生臭い「抗争」事件は多かった。車も良く燃えた。それが現在では、繁華街において、カラーや、チーマー同志の戦いに変わってしまった。。。。

昔から、やられた方も?警察には、まず「被害届け」は出さないもの。直ちに仲間を集めて、ひたすら「やったヤツ」を探しまくるのが基本だ。。どうやら?この点は今も活きていると見た。事件は、チーマーの仕業とは言わないが?やったヤツの「血の気」も相当多そうだ。まったく「惨い」結果になってしまった。。。 。

しかも?今回は「やった方」「やられた方」の双方に?それなりに「訳有り」の様子が伝わっている。今後の「調べ」が進む事を見守りたい。その上で、被害者の「無念」を晴らすべく、犯人には「殺し」の責任を、きっちり取らせて頂きたい。。。。


高齢者向け「ローソン」??

2006-06-23 22:05:54 | ニュースから考える

ローソンは和菓子や白髪染めなど高齢者向け商品を増やした新型のコンビニエンスストアを出店する。今秋までに全国7カ所に実験店を設け、2007年度から高齢者の多い地方都市を中心に多店舗化する。コンビニは20―30歳代を中心顧客としているが、少子高齢化に対応して中高年向けの店舗を増やし、新たな客層を開拓する。  7月1日、兵庫県淡路市にモデル店舗を開く。煮物などの和風弁当や日本茶などを扱うほか、店内にテーブルやマッサージチェアを用意して来店客が飲食や会話を楽しめるようにする。通路を広くして買い物かごを乗せるカートを用意するなど、高齢者が利用しやすいよう配慮する。  昨秋、山形県内の店舗に休憩場所を設けて高齢者向け商品を増やしたところ、50歳以上の顧客がほぼ半数を占め、売上高も5割以上伸びたという。新店は「ローソン」の店名だが、従来の店との違いを出すため看板の色を青から変更することも検討している。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 06/23 19:27)

新企画。高齢者向け「ローソン」??これも時代の求めか?。。でも?なんで一号店が兵庫県淡路市なの?いくらモデル店とは言え、インパクト的には「巣鴨」じゃないの?「浅草」じゃないの?。。。 。

記事には『店内にテーブルやマッサージチェアを用意して来店客が飲食や会話を楽しめるようにする。』・・・・・とある。イートイン対応も良いが、ノドに食べ物を詰まらせて?「救急車」騒ぎにでもなったら?エライ事ですよ。リスクは減らさないと?。。。。

一口に「高齢者」対応と言っても課題は相当多いように思われるが?。。お年よりは「衝動買い」が少ないのでは?もともと「食べる量」も少ない。入れ歯が多いから「柔らかい」ものが好まれる。目が悪いから「案内表示」は大きめが求められる。トイレには「手すり」が必要だ。倒れても良い様に、床材は「クッション性」の有るものが望ましい。駐車場には「シルバーカー」の置き場所も?レジには耳が遠い方ように「メガホン」の設置も?。。。。

また防犯上の問題も出て来る。コンビニへの道中「引ったくり」達のターゲットにも?されかねない。それほど迄して、尚、メリットが出るのか??。。。。

果たして、ニッチなマーケットで終わるのか?まだ見ぬ巨大なマーケットなのか?。。ウ~ム。続報が待たれる。。。。


法と正義。未だ健在なり。。。。

2006-06-23 19:01:04 | ニュースから考える

小泉純一郎首相が平成13年8月、靖国神社を参拝したのは憲法の政教分離原則に反し、精神的苦痛を受けたとして、日韓の戦没者遺族ら278人が国や小泉首相、靖国神社を相手取り、違憲確認と1人当たり1万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が23日、最高裁第2小法廷であった。 今井功裁判長は「本件参拝によって上告人らに損害賠償の対象となり得るような法的利益の侵害があったとはいえない」として原告側の上告を棄却、請求をすべて退けた2審・大阪高裁判決が確定した。歴代首相の靖国参拝をめぐる最高裁判決は初めて。 1審・大阪地裁は公的参拝と認定した上で、憲法判断に踏み込まずに請求を棄却。2審は公私の別や憲法判断に触れず、原告側の控訴を棄却していた。原告側は戦没者を祭祀(さいし)するか否かについての決定権を侵害されたと主張していた。 判決理由で今井裁判長は「人が神社に参拝する行為自体は他人の信仰生活などに対して圧迫、干渉を加える性質のものではなく、他人が特定の神社に参拝することによって、自己の心情ないし宗教上の感情が害され、不快の念を抱いても、被侵害利益として損害賠償を求めることはできない」と指摘。その上で「内閣総理大臣の地位にある者が靖国神社を参拝した場合も異なるものではない」と判示した。 さらに、こうした点も踏まえ、「本件参拝が違憲であることの確認を求める訴えに確認の利益がなく、却下すべきことも明らか」とした。 (産業経済新聞社 Sankei Web 06/23 13:12)

法と正義の番人である日本の「最高裁判所」が、国民に分かり易い、極めて真っ当な判断を示された事に心から敬意を払いたい。。。。

これで小泉さんの参拝を批判していた「イカレポンチ?」どもの鼻をあかす事ができ、まったく慶賀にたえない。それこそ、今日の良き日を記念して、「祝日」として残したいくらいの素晴らしい判決であった。。。

これが、もし逆の判決で、尺度を図るのが難しいとされる国民の「マインド」の部分に、「公権力」が土足で踏み込む切欠になっていたら?と考えると、鳥肌の立つほど「空恐ろしい」ものを感じる。それを「ギリギリ」のところで踏み留めた判決に、改めて最高裁の良心と判断の確かさが感じられた。併せて英霊達の陰なる「お力添え」に深く感謝するものである。。。

言うまでもなく、飽く迄も「心は心」なのである。私達は、どんな事があっても 『思想信条の自由』 を守り抜かねばならない。それは如何なる官職に就く者にも、等しく平等に与えられるべきものである。。。

それ故。ともすれば、外国に迎合して?国民を篭絡するメディアの意図的誘導にも?私達は絶えず目を光らせ警戒を怠るべきではない。。。

ともかくも。本日は、この国の法と正義が、未だ活きているという証を感じられた素晴らしい日であった。神に感謝する。。。。


小沢さんに「感謝」の気持ちを伝えたかった小泉さん。。。。

2006-06-22 16:49:24 | ニュースから考える

民主党の小沢一郎代表は20日、陸上自衛隊のイラク撤収決定を前に、小泉純一郎首相から持ちかけられた党首会談を拒否した。小沢氏は「意見を言っても、(首相は)全然参考にするわけでもないし、尊重するわけでもない」と理由を説明し、国民新党と新党日本への呼びかけがなかったことについても「自分が気に入らないから呼ばないというやり方だ」と不快感を示した。 これに対し、安倍晋三官房長官は同日午後の記者会見で「せっかくの機会なので、ぜひ出てこられればよかったのに」と述べた。 (産業経済新聞社 Sankei Web 06/20 19:18)

泣いても笑っても?残念ながら?小泉政権は間も無く終了する。。。。

その締めくくりを前に、小沢さんは、小泉さんから持ちかけられた党首会談を拒否された。その理由に小沢さんは、『(小泉さんに)意見を言っても、全然参考にするわけでもないし、尊重するわけでもない』 から?としている。。。。

でもでも?私的に言えば?それは「何をおっしゃるウサギさん!」だね。。。。だって?その辺りは、もともと小沢さんも「ご同様」ではないか?。。。。(^-^)

やれやれ。二人ともホントに「頑固者」なんだね。ただ違うのは「小泉さんの方が、より信念的であり、何事にも心が澄んでいる」という点だ。。。。

その点、小沢さんは「損得」にこだわりすぎる。小泉さんの事を「運がいい」という人は多い。でもそれは小泉さんの、そういうところを評価する天が「ご褒美を与えている」と素直に受け取るべきだ。。。。

ところが?小沢さんには「それが出来ないんだろうな?」。。かくして?記事にある様な発言が口から飛び出す。。。。

変な例えかもしれないが?イソップ童話にある 『金の斧。銀の斧』 じゃないが、斧を池に落として、拾ってくれた池の神様が、金の斧と、鉄の斧を差し出して?どちらが貴方が落とした斧かと尋ねたら??きっと小沢さんは迷わず「金の斧です」と言い。。小泉さんは「鉄の斧」ですと言うだろうな。。その性格の差が、二人の運命を大きく分けている様な気がするね。。。。

 


ご都合主義。。。。

2006-06-21 13:15:06 | ニュースから考える

民主党は20日、所属する松井孝治参院議員が村上ファンドの関連会社から私設秘書給与の肩代わりを受けていた問題について、党としての処分は見送る方針を固めた。小沢一郎代表は記者会見で「本人がきちんと事実を説明し、反省すべきは反省し、職責を全うしようと述べている。党として処分うんぬんは考えていない」と述べ、説明責任は果たしたとの認識を示した。 松井氏は同日、京都市内で記者会見し、同社から一時期、私設秘書2人が給与を受け取っていたと説明。2人が受け取った計153万3900円については政治資金規正法に基づいて修正報告すると釈明した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 06/21 07:03)

民主党は、何時もこうだね。年金問題も?メール問題も?そしてまたもや?。。まるで、こうなる運命の性を常に背負っている?。。。。(^-^)

それにしても、日銀総裁の「村上ファンド」への投資に『金利が安いこの時期に?総裁のクセに?自分だけ儲けて??』と、どうしてマスコミは、こうも「ウダウダ」と言うのだろう?総裁とて、別に法律に違犯している訳でなし。また日銀の職務規定に違犯いている訳でもなし。総裁の立場を「ごり押し」してのものでもなし。自分の資産を、自分の意志で投資し、たまたま、その投資先が「村上ファンド」であったと言うだけの事である。。。。

今回の事件が無ければ?そもそも「村上ファンド」は、世の中的にも優良な投資先として評価されていたハズ。であれば?基本的に、いくら儲けようと?総裁側からすれば?大きなお世話の話である。この件で、マスコミが必要以上に「あれこれ」云うのは?国民に、単なる「妬み」を意図的に煽っているとしか?見えない。国民も、人の幸せを「妬む」事などせず、自分の才覚で、自由に投資すれば良いのである。。。。

更に続ければ?今回は、たまたま儲かったが?逆の場合も有り得る。場合によっては?元本割れも無いとは言えない。そういうところへ「自己責任」で投資しているに過ぎないという事に気づくべきだ。銀行とは基本的に違うのである。。。。

民主党の小沢さんも、そのところを重々承知しているハズだ。だから身内の事には肝要なのである。その事を踏まえつつも、このところ日銀総裁を「悪人」に仕立て上げるマスコミの意図的な姿勢を見据えて、便乗する作戦に出たと見れば?全てにツジツマが付こうと言うもの。。。。

正に党利党略に余念の無い御仁である。。。。

 

 


青森の黒鍬モン?。。。

2006-06-19 23:53:24 | ニュースから考える

19日午前1時10分ごろ、青森県五所川原市のコンビニ「サークルK五所川原漆川店」に農耕具のくわを肩に担ぎ目出し帽をかぶった男が押し入り、店員がおびえているすきにカウンター内の現金約23万円を奪って逃走した。店内に客はおらず、店員にけがはなかった。 五所川原署は強盗容疑で捜査を始めた。 調べでは、男は身長約160センチで黒っぽいダウンジャケットを着ていた。無言だったという。同署は防犯ビデオを分析するなど、男の行方を追っている。 ZAKZAK 2006/06/19

サークルKは、中部から東海、関東エリアに多く点在しているが?東北では青森エリアに集中して多い。私も東北への出張の際は良く利用した。ニュースを見ていてイメージがピンと浮かんだ。。。

それにしても凄いよね!「鍬」を肩に担いで「目だし帽」をかぶっての押し込みでしょ?五所川の「香り」がプンプン漂う事件だ。。。

五所川原というと?確か「ストーブ列車」で有名な土地柄だったと記憶する。向かう途中、青森のシンボル岩木山が富士山のように美しくそびえていて、何とも旅心を感じさせる土地柄だ。。。

昔。拝一刀という子連れの刺客が活躍する「子連れ狼」という劇画が有った。飽く迄も「フィクション」だが、江戸時代。地方大名の動静を探索する目的で、「黒鍬の衆」なる探索組織があったという。。。

「鍬」を馬鹿にしてはいけない。「鍬」は単なる農機具に留まらず、鍬こそが強力無比なる武器として活かす事も出来る。。。

ただ?今日的には、押し入る際の「武器のチョイス」としては?珍しい選択ではある。。。

 


余生の過ごし方。。。

2006-06-18 14:41:30 | ニュースから考える

東急不動産グループの東急住生活研究所がまとめた首都圏に住む50歳代の意識調査で、自然の豊かな田舎暮らしを志向する夫と、駅に近いマンション暮らしを求める妻との間で、退職後の住まいのイメージが異なっていることがわかった。 調査では、2人暮らしの夫婦が希望する退職後の住まい(複数回答)について、「田舎やリゾート地など自然の豊かな場所に移住したい」との回答が男性では55・8%で最多だったが、女性は22・2%にとどまった。逆に「駅に近い便利なマンションに移り住みたい」との答えは女性で55・6%と最も多く、男性は30・8%だった。 退職後の暮らし(同)では、男女とも「一緒にレジャーや旅行を楽しみたい」「趣味や自分の世界を充実させたい」の順に多かった。ただ、女性は「現在の生活スタイルをあまり変化させたくない」との答えが男性の倍近い44・4%に達した。暮らしを一新したい男性に対し、女性は現状維持を望んでいるようだ。 (2006年6月18日10時54分 読売新聞)

ウ~ム。なるほどね。個人事業などをしている場合はともかくも、長い間、会社務めなどをしていると、互いを分かり合ったつもりでいても?意識には相当、隔たりが出るものだ。何となく理解できる。。(^-^) 

互いの生活パターンが違えば?ある面。仕方がないよね。特に「仕事漬け」で生きてきた夫に取っては、退職後、組織を離れて?自然を感じて余生を送りたいという意識が芽生えるのも道理。その気持ちを満たそうと一坪農園で、畑仕事を楽しんだり、田舎に土地を買って農家のマネ事をする方も増えていると聞く。。。

一方、妻の側からすれば、今までの安定したライフスタイルの延長を臨む声も多いのではないか?定年退職は夫の節目であって、妻側の節目ではないからね。一定なる生活の利便性は引続き備わっていて欲しい願うのも無理はない。。。

人生、八十年が、一般的になろうとするこの時代。子育ての終わった余生を、夫婦二人の時間として使えれば?それが最高の余生と言うものではないか?。。。


事情通の犯行?。。。。

2006-06-18 14:37:44 | ニュースから考える

17日午前8時30分ごろ、堺市堺区戎島町4、ポルタス・センタービル10階の通信機器販売会社事務所で、社長室の金庫(幅、奥行き各50センチ、高さ80センチ)が壊され、売上金6300万円がなくなっているのを、出勤してきた女性従業員(22)が見つけ、大阪府警堺北署に届けた。同署が窃盗容疑で捜査している。 調べでは、ビルは16階建てのオフィスビルで、夜間は出入り口が1階と地下1階だけになり、キーカードがないと入れない。事務所のドアは施錠されていたが、事務所内と、事務所外側廊下の天井ボードがそれぞれ一枚ずつ外されており、犯人は廊下から天井裏を伝って忍び込んだらしい。 事務所は、同日午前0時50分ごろ、男性従業員が帰宅してからは無人だった。 (2006年6月17日22時15分 読売新聞)

泥棒を褒め称えるのもどうかと思うが、まるで引田天功さんの「イリュージョン」を見る様な?鮮やかな手際に恐れ入ります。。。(^-^)

それにしてもビルの天井裏って?相当、狭いんじゃなかったかな?民家の天井裏のような広さは無いハズ。だから一口に「忍び込む」と言っても容易な事ではなかったハズだ。状況を知っている者の仕業だ。。。

おそらく犯人は相当スリムな体型らしい。しかも普段から天井裏で配線を張るなど、電気と関係が有る職業も考えられる?? まったく良くやるもんだね。 まるでMISSION:IMPOSSIBLEだ。。。

しかし人の目には分かりずらくても?科学の目は欺けない。何れ物証と共に犯人に到達する日も近いだろう。。。


終末の在り方を、如何にチョイスするか?。。。。

2006-06-17 22:51:23 | ニュースから考える

東京都北区の特別養護老人ホーム「みずべの苑」(川崎千鶴子施設長、定員50人)で入所者の最期に関する家族の希望を同意書に明記、記載内容に基づき病院への搬送を差し控え、施設内でみとったお年寄りが2005年11月までの1年間に9人いることが17日、分かった。 介護保険で今年4月から特養ホームに「みとり介護加算」が新設され、施設での終末期ケアが今後広がるとみられる中、事前の意思確認を明確化する手続きとして注目される。ただ、入所者本人の意思は認知症などのためいずれも確認できなかったという。終末期の診断に慎重さを求める指摘もあり、課題を残した格好だ。 (東京新聞 2006年06月17日 19時32分)

終末期医療で、コストを掛け人為的に、僅かな「延命処置」が施される病院での「看取り」に一石を投じる特養ホームの「みとり介護」。。。人生の露の場を何処に求めるか?この選択を元気なうちに「遺言」として残しておく事が求められる時代に入ったと言える。。。

運命に従って、まさに自らの寿命が尽きようとしている人生最後の場面を、如何に安らぎに満ちた平安なるものて有りたいと願うのは、おそらく「万人の思い」でもあろう。。。

病院と違い?看護より、介護に力点を置き、何よりも入居者の安寧を大切にする?とされる「特別養護老人ホーム」。。。その謳い文句どおりの介護が本当に実現するならば??悪くは無い制度という事になる。。。

だが?実際は、人手不足と、コスト低減で、介護内容に荒さが目立つ?「特養ホーム」の現状を見れば?大方の人がウ~ムではないか?感じる。。。

むしろ、まだ??ゆとり有る丁寧な介護が、より期待出来る?「有料老人ホーム」の方が、まだ?法案の趣旨に沿っている様に感じられるのだが?またそれにも増して、もっと理想的なのが、在宅で、家族、親類縁者に看取られながらの最期であろうと思う。。。

昔から「永遠の命」を願い、世界中の皇帝が、金に糸目をつけず争うように「不老不死」の薬を探し求めた。しかし、越天楽にある「一たび生を受けて滅せぬ者のあるべきか」ではないが??I Tや 科学万能の現代に至っても?未だその夢は叶っていない。。。

「この世に生あるものは何れ死ぬ」。。。無情だが已む得ぬ「定め」に対し、安寧に満ちた穏やかなる最後を迎えたいとする人々の願いを、特養ホームに依る「みとり介護」制度は、今後、何処まで期待に応えるものになるのだろうか?私達は、その行方を、期待と共に、静かに見守るしかない。。。。

 


ズルはいけない。。。。

2006-06-16 22:17:43 | ニュースから考える

社会保険庁が、連絡がつかない国民年金保険料の未納者を十分確認せずに「行方不明者扱い」にしていたことが16日、明らかになった。東京都の中野社会保険事務所では、郵便物が届かなかったとして1221件で手続きをしていた。行方不明者扱いにすると、納付率の分母から除かれる、納付率をかさ上げする狙いがあった可能性もある。 衆院厚生労働委員会が同日午前に行った年金不正免除問題に関する集中審議で長妻昭議員(民主)が指摘した。行方不明者扱い(不在者設定)は全国で約72万件ある。中野社保事務所では1613件の手続きのうち、1221件(約76%)で確認が不十分で、長妻議員は「全国では30万件を超える可能性がある」と指摘した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 06/16 16:32)

連絡がつかないケース。確かに有るだろうね。郵便だって「転居先不明」で戻ってくるケースも多々あろう。何らかの事情で転居先を意図的に不明確にしている者も数多くいようからね。典型的な例では、警察だって?犯罪者を「全員検挙」出来るわけではない。ただ「逃げ得」にさせないという意志を以って「犯罪リスト」から勝手に除外する事は無い。そこが大事なのである。勝手に外して除外する行為は「不適切」である。。。

理想論だけでは「現実」と向き合えないのは分かっている。「年金未納」問題でも「逃げ得」にさせるか?否か?が焦点となされるべきである。限られた人員で、しかも「スピード」を以って処理をせねばならない現実が一方に有るとすれば?連絡が、どうしても着かない先に「果てしなく追い続ける暇とコストも無い」のも事実である。。。

ただ、不明者を、勝手に「リスト」から除外して、削除する事は有ってはならない。例えば?会社の経理でもそうである。請求と入金にズレが生じても、勝手に「総勘定元帳」から外したり?帳尻を合わすのは経理ではない。飽く迄も「残高」は「残高」として残しておくべきものだ。仮に期末に「残高確認書」にズレが生じてもキチンと内容が判明するまで合わせるべきではない。それと同じ事である。勝手に削除するのは「ルール違反」である。。。

未納者の「転居先不明」分は勝手に削除せず、そのまま「不明者」として残しつつ、その他の未納者を「優先順位」を付けて、回収を急ぐべきである。「不明者」は、何れ「民間団体」等を活用し、追跡し回収すれば良い事である。。。


人となり。。。。

2006-06-15 12:10:00 | ニュースから考える

平成12年6月19日に死去した竹下登元首相の7回忌を前に、「竹下登先生を偲(しの)ぶ会」が14日夜、都内のホテルで開かれ、国会議員や財界人ら約350人が、遺影に花を手向けた。 小泉純一郎首相はあいさつで「私と違って本当に気配りが行き届き、怒った姿を見たことがない。私は首相を辞める今になって怒りは敵だと気付いた。耐え忍ぶことの大切さを最近ようやく分かってきた」と竹下氏の人柄を振り返った。 また、森喜朗元首相は「小泉さんも殊勝なあいさつをしたが、竹下先生のように気配りをされたら(小泉政権は)5年も持たなかった。しかし、(小泉首相の)手法でみんなが傷ついている。9月以降、どなたが首相になるにしても、愛情と癒やし、まさに竹下精神で次の内閣を運営してほしい」と注文をつけた。 会には、旧竹下派に所属しながら派閥を去ることになった政治家も多数参集。綿貫民輔国民新党代表が献杯の音頭を取ったほか、民主党の小沢一郎代表や渡部恒三国対委員長らも献花に訪れた。 (産業経済新聞社 Sankei Web 6/14 21:57)

そうですか。もう7回忌になりますか?早いもんですね。確かに、総理在任当初から「気配り」は有名だった。もっとも?辛口に評すれば、金に絡む「気配り?」という印象も否めない。「ユニークさ」と「狡猾さ」を巧みに使い分け「気配り」という表現で纏め上げた「名宰相」とも言えそうだ。。。

それにしても「ユニークさ」の代表例として、外して語れないのが「ふるさと創生」の「一億円分配」でしょう。分配された側の「一億円」の使い方も、それぞれ大胆さとユニークなアイデアに満ちていた。使途に制限を付けない「自由さ?」を “ 巧み ” に活かし?常人の度肝を抜く発想で、暴挙も厭わず「宝くじ」の大量買い?を実施するところも??或いは、ふるさとのシンボルとして「純金」のカツオの「オブジェ」をつくったところもある。その効能は不明ながら?太っ腹な「大盤振る舞い」で、日本中に話題と元気を提供した。。。

一方。「狡猾さ」は、緻密な「読み」と共に組み立てられていた。「消費税」の導入はその代表例である。その是非はともかくも、私的には、財政収支の改善には「歳出削減」から入るべきが「原則」と思っている。しかしその後の政府が、その「功績」に助けられている事も事実として留め置かねばならない。。。

ともかくも「古い自民党」を象徴した竹下さんの法要で、ちりじりになっていた旧友同志が、改めて一堂に会した事に在りし日の「人柄」が改めて忍ばれる。弔問外交ではないが、小沢さんの事だ、こういう場を活かさぬハズはない。なにをされるのも結構だが、国民は「闇政治」はもう沢山だと思っている。どうか?「クリアー」な政治を目指して頂きたいものだ。。。

さて、記事にある小泉さんの語った「私は首相を辞める今になって怒りは敵だと気付いた。耐え忍ぶことの大切さを最近ようやく分かってきた」という「法事」に寄せたコメントを出された。亡くなった方をそ「尊ぶ」姿勢は美しい。。。

しかしながら、私的は、以前TVで、瀬戸内寂聴さん.が申されていた『人は、皆な、誰かの為に、成すべき事を持って、生まれ出て来た』 という話が思い出される。人には持って生まれた使命がある。戦国の世で力を発揮する人。太平の世に力を発揮する人。様々である。その意味で私は小泉さんは「動乱に生きる人」であると思っている。動乱の中では力強い「リーダーシップ」が欠かせない。「荒削り」でも「信念」を持って「強引」に突き進む「姿勢」が無いと無理だ。。。

今の日本は「戦乱」にある訳ではないが、「財政逼迫」で危機的にある中では、戦乱と同じ様な「危機意識」を持つ必要がある。その意味で、小泉さんは良くも悪くも時代の生んだ「申し子」と思う。私はその「行い」を支持する。「コロンブスの玉子」じゃないが?人は、後からなら?何とでも言えるのである。勇気を持って如何に行動をするか?が大切である。会社でもそうだが、何にもしないヤツに限って?もっともらしい批判をするのがいる。そういう姿勢は良くない。。。

次の走者も「改革イズム」のバトンをしっかり受け止めて欲しい。。。。