は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

レイモン・ルフェーブル氏、逝く。。。

2008-06-30 20:00:52 | ニュースから考える

「シバの女王」などのヒット曲で知られる編曲・作曲家のレイモン・ルフェーブル氏が27日、死去した。 78歳。長く病気療養中だった。 パリ音楽院でピアノとフルートを学び、首席で卒業。ピアニストとして活動を始めたが、1950年代に入って女性人気歌手ダリダの伴奏に自らのオーケストラを率いて共演。これが「グランド・オーケストラ」に発展した。シャンソンや映画音楽の作曲・編曲にも力を入れ、ポール・モーリアらと共にイージーリスニングと呼ばれる音楽を確立、第一人者となった。58年に「雨の降る日」が全米で大ヒットし、世界的に有名に。68年には「シバの女王」が日本でもヒットした。 日本では特に人気が高く、72年以降、グランド・オーケストラを率いて数多くの来日公演をこなした。 (2008年6月29日09時00分 読売新聞)

また一人、私の青春時代を飾った音楽家が去られた。寂しいもんである。。

ちなみに私がイージーリスニングに嵌まるきっかけとなったのが、日本航空が提供したFM東京の深夜番組「ジェットストリーム」である。今は亡き城達也さん司会による全編リスニングミュージック中心の番組だった。。

深夜0時から1時まで、ミスターロンリーのテーマ曲に載せて、リスニングミュージックを、コマーシャルを入れずに流してくれた番組は貴重であった。当時、SONYのテープデッキで、片っ端から録音しては聴き入ったものである。とにかく、これを聴かないと寝る気がしなかったのを覚えている。。

なかでも、レイモン・ルフェーブル氏が率いる「オーケストラ」の演奏は最高だった。その後「フランクプールセル」「マントバーニー」「ビリーボーン」などなどと、私は徐々にイージーリスニングの世界に魅せられていったのである。取り分け、彼が率いる「オーケストラ」は、当時のリスニングミュージックの王道を感じさせ、深い感銘を抱かせずにはおかなかった。なかでも、バイオリンや、ピアノ、ハープシコードの旋律は、何とも言えぬ軽やかさと、華やかさが感じられて素敵だった。。

兎も角も、二十世紀の偉大なミュージシャンが、また一人去られてしまった事に深い悲しみを覚えるが、彼が残していった曲は、これからも世界中の人々の心の中で輝き続けることに違いない。素敵な曲と、たくさんの思い出をくれた「レイモン・ルフェーブル氏」に改めて、ご冥福をお祈り致したい。。ありがとうございました。。。

 

 

 


おれを首にしたら殺す?。。。

2008-06-29 16:59:25 | ニュースから考える

「首にしたら殺す」と勤め先の店長を脅したとして、千葉中央署は27日夜、脅迫容疑で、千葉市美浜区高洲のアルバイト、洗平(あらいだい)幸久容疑者(37)を逮捕した。 調べによると、洗平容疑者は27日午後3時45分ごろ、自分の携帯電話から勤務先の千葉市中央区にある飲食店の男性店長(42)の携帯に電話をかけ、「おれを首にしたら殺す。フードコートにいる人を皆殺しにする。もちろん社長も殺します」と脅迫した疑い。容疑を認めているという。店長が同署に被害を届けた。 洗平容疑者は27日午前、店長から「辞めてもらいたい」と店内で伝えられた。店は6、7店舗が出店する飲食店街にある。【産経新聞NEWS 2008年6月29日(日)08:15】

「おれを首にしたら殺す」・・へぇ~ぇ。いるんだねぇ。実際に使うヤツが・・・

ジョークとしての発想なら?・・若いときに、一度や二度くらい?考えた人もいるかもしれない。だが実際に口に出すヤツはいないもの。普通は「それを言っちゃあお仕舞いよ!」ってなところに気付くもんだが・・・この男は気付かなかった。困ったもんだ。。

しかも、「フードコートにいる人を皆殺しにする。もちろん社長も殺します」ってなところまで、口走るとなると?・・流石に穏やかではいられない。おそらく勢いも手伝って出てしまったこととは思うが・・いかにも可愛くない?・・というよりか?・・これでは本格的な脅迫と取られてもしょうがない。。

ただ?この店長という人も、どういう言い方で告げたのか?・・文面からは分からないが、如何に上司といえども?社員(アルバイトでもね・・)にデリケートな内容を伝えるときの「心配り」については、よほど気を付けた発言で説得する必要がある。大体、この種のトラブルでは、その伝え方如何で、いくらでも避けられるレベルのものだ。厳しい言い方をすれば?管理能力が問われる部分でもある。。

憶測になるが、「今回は双方ともに、それなりの学習をしたのではなかろうか」と・・・ふと、そんな気にさせられた。。。

 

 

 


急がれる刑法改正。。。

2008-06-29 12:00:21 | ニュースから考える

昨年6月、大阪市城東区で当時14歳の少女に暴行したとして強姦(ごうかん)罪に問われた無職の男性(25)に大阪地裁は27日、無罪(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。 判決理由で横田信之裁判長は「男性は少女が同意していたと思っており、暴行したとの意識がなかった。少女に覆いかぶさるなどしたが、抵抗を抑圧したとまでは言えない」と強姦罪は成立しないと判断した。 また、公判で自白調書が「任意性を欠く」として証拠採用を却下されており、横田裁判長は「取り調べた警察官が反省させる意味で供述を強めに取った」と指摘した。 男性は昨年6月、前日に知り合った少女とドライブをした後に車内で暴行したとして、同年7月に強姦容疑で逮捕され、その後起訴された。 ZAKZAK 2008/06/28

日本が急速に可笑しくなり始めている。その最たるものが、本来は「正義の番人」として機能すべきハズの司法が、変革する時代について行けず、今や機能不全にまで陥っていることにある。連日のニュースに見られる凶悪犯人への無罪判決に、今や「憤懣やるかたない」国民も少なくないと考える。まさに憂慮すべき事態になって来た。。

ズバリ!それを許しているのは、正義感の足りない弁護士や裁判官である。そして時代にそぐわない刑法と知りつつも、「改正」に消極姿勢を続けてきた政治家にも重い責任がある。。

少なくとも、かっての小泉・竹中ペアの時は、「聖域なき構造改革」という高い志を掲げ、時代にそぐわない旧制度や法律の改正と果敢に戦って来た。しかしその後に生じた「ねじれ状態」により、改革のスピードは大幅にダウンとなり、現政権では、改革は遅々として進まない状態になっている。。

しかしその間にも、時の遷りは「待ったなし」であり、改革の停滞による歪が、今や徐々に広がっていることは周知の事として否めない。昔から「郷に入れば郷に従い」の例えもあるが、その時々にあった制度や法律に改めるのは、本来は当然のことなのである。。

年金問題も確かに大事だが、国民の「安心安全」も同じように大切なものである。それが等閑にされることは決して有ってはならぬものだ。善良なる国民の生命財産を守るのは、政治家や法律家に課せられた重要な務めと認識されたい。。

どうか。日本を「犯罪者天国」などにしてはいけないとの確固たる自覚に立ち、一刻も早く『刑法改正』に着手して頂きたい。改むることに憚るようではいけない。。。

 

 

 

 


これで良いのか日本!。。

2008-06-27 23:09:42 | ニュースから考える

茨城県土浦市で2004年、両親と姉の家族3人を殺害したとして、殺人罪に問われた長男(31)の判決が27日、水戸地裁土浦支部であった。 公判では、事件当時の責任能力の有無が争点となったが、伊藤茂夫裁判長は「当時は心神喪失だった」として無罪(求刑・死刑)を言い渡した。 論告などによると、長男は04年11月24日、同市の自宅で母親(当時54歳)と里帰り中の姉(当時31歳)を包丁や金づちで殺害、帰宅した父親(当時57歳)も金づちで殴るなどして殺害した。 長年引きこもり生活を送り、職に就かないことを父親にしっ責されたことなどから殺害を決意したとされる。
 弁護側は、裁判所が選定した医師が公判中に実施した精神鑑定の結果を基に、事件当時は進行した統合失調症を患い、「心神喪失状態で、責任能力はなかった」と主張。 検察側は、動機や事件の計画性、鑑定留置で実施された精神鑑定結果などを基に「完全責任能力を有していた」としていた。 (2008年6月27日14時22分 読売新聞)


来たぞ。来たぞ。いよいよ以って、おかしな日本になって来たぞぅ!・・・いやはや。寒くなる。。

尊属を三人も殺してなお「無罪」?・・・信じ難い判決に・・「ふざけるな!」と、声を荒げて叫びたい。。理由は、またしても「心神喪失」だからという。そして殺されたものは、またもや?完全なる「無駄死に」・・幾らなんでも酷すぎる。世の中に「こんな酷いことが有ってたまるか!」と言いたい。。

多くの国民の心には「この裁判官には、赤い血が通っているのだろうか?」と・・疑問を持った方も多いと思う。無理もない。誰が見たって「死刑」が妥当と思われる事件・・にも拘らず?・・「無罪」判決とは?・・あまりにむご過ぎる・・裁判官は自分の身内でもないと?・・正常な判断が付かないのかと?・・とても残念でたまらない。。

そもそも、この判決を是とするなら?・・世の中に住む多くの神経科に通う者たち。引きこもりの者たち。奇声を上げる者たち、奇怪な行動に走る者たち。・・それら障害者の全てを、永久に隔離してもらわねば、安心して暮らせなくなる。。

だがそんな事は、物理的にも、道義的にも、経済的にも、到底、無理なことなのである。将来、もし?仮に出来るようになれば?・・そけは危険な時代へ向かう前触れなのかもしれない。。

そうならない為にも、犯行当時の精神状態が、例えどの様なものであったにせよ・・起こしたことは、起こしたこととして、如何なる障害者と言えども?・・健康人と同じように、全て「平等に責任を負う」のを?・・原理原則として貰わねば困る。。

それが殺されて逝った被害者に対する?・・当然の責務ではないかと考える。その意味で、裁判官は、かかる内容から、決して目を逸らすことなく、しっかりと向き合って、正しい判断をして貰いたい。。。

そして、福田総理に、鳩山大臣に、民主党の中にいる一部の真っ当な諸君らに・・心から問い掛けたい。本当に本当に「これで良いのか日本!」と・・・そして子供達の未来は「大丈夫なのですか」と?・・
どうか、直ちに、刑法の改正に着手して頂きたい。・・そう心から要望したい。。\_(-_- 彡 
 

 

 


「刑法第39条」の判断は、慎重が上にも慎重であるべきだ。。。

2008-06-26 12:34:51 | ニュースから考える

実兄を出刃包丁で刺殺したとして、殺人罪に問われた無職の男性被告(43)に対する判決公判が26日、大阪地裁であり、笹野明義裁判長は無罪(求刑懲役7年)を言い渡した。 男性は、起訴前の簡易鑑定で事件当時、統合失調症の影響で心神耗弱だったと判断されたが、公判段階の精神鑑定では心神喪失とされた。「殺すつもりはなかった」と殺意を否認していた。 検察側は論告で、公判段階の鑑定は事件から半年後で病状が悪化しており、事件当時の精神状態を正確に反映していないと主張。簡易鑑定結果を基に、幻覚や妄想などの症状はなく心神耗弱状態にとどまると指摘した。 【時事通信 JIJI PRESS 2008/06/26-10:11】

いまや不起訴で検索すると?・・・あの話題の事件も、この話題の事件も?・・・知らぬ間に「不起訴」。。

起訴されても?記事のように「無罪」・・・だが本来、犠牲者にとって、犯人がどんな精神状態であったか、どうかなど?・・一切関係ないのである。。

以前にも書いたが、この犯人が、もし再び犯行を起こしたら?・・その際の責任は誰が取るのか?・・しっかりと示せと言いたい。。

そもそも?裁判官に命を復活させる技があるならイザ知らず、有りもしないクセに、殺された被害者の感情を、一切忖度することなく、一方的に犯人寄りの「無罪」判決を出せる感覚に、はたして人としての「感情」が有るのかと?疑いたくなる。極めて「不当判決」である。。

そして、またしても問題の「刑法第39条」・・・このお陰で、今や日本は「犯罪者天国」に向かおうとしている。気の毒にも、犠牲者はみな泣き寝入りだ・・んなバカなことあるか!・・と思わぬのだろうか?。。

法は法にして、それを用いるのは人である。。弁護士。裁判官・・・君らは恥ずかしくないのか?・・と言いたい。。

恐ろしい世の中になって来たものである。政府は、そんな国民の不安を払拭するためにも、一刻も早く刑法の改正に着手していただきたい。。(>_<)

 

 

 


一斉休漁の動き。。。

2008-06-25 22:32:37 | ニュースから考える

全国漁業協同組合連合会(全漁連)は25日、7月15日に全国一斉休漁を実施すると発表した。全国約20万人の漁業関係者、全国約20万隻の漁船がいずれもほとんど参加する見通し。原油高に伴い漁船の燃料代が高騰し、漁業経営を圧迫している窮状を国民に訴えるのが狙い。燃料代高騰を理由とする全国一斉休漁は初めて。
 1日限定とはいえ、カツオやマグロなど全種類の水揚げがなくなるため、卸売りや小売り段階で品薄となる可能性もある。 今回の全国一斉休漁は、全漁連や大日本水産会、日本かつお・まぐろ漁業協同組合など主要16団体が25日、都内で漁業用燃油緊急対策会議を開き、実施を決めた。沿岸漁業は出漁を中止し、遠洋漁業は既に捕獲した水産資源の漁港への水揚げを控える。【時事通信 JIJI PRESS 2008/06/25-20:56】


ウ~ム。仕方がない・・というよりも「無理もない」という方が正しいか?。。

それらは、今後の流れにも依るが、他の栽培農家や畜産農家などにも、次第に波及してゆく事が考えられる。彼らもまたタダでさえ燃料代、農薬や肥料、そくて家畜の餌なども高騰し、経営環境を大きく圧迫している。加えてスーパーなどによる、パワハラに近い「値下げ」圧力もあり、個々の農家の経営環境は一段と悪化していると見られる。。

当然、そうした事は物流環境などにもいえ、統一的な団体行動が全国の各業界で一般的に広まってゆく可能性もある・・ただし?直ぐに抜け駆けが出そう結束力の弱い業界は難しいかもしれない。。

いずれにしても?・・労組の団体交渉的なこの動きは、今後の価格決定に様々な影響を与える事も予想され、注目すべき「流れ」になる可能性もある。ちょっと目が離せない感じだ。ウ~ムである。。。

 

 


単におバカでは済まされない。。。

2008-06-25 09:42:13 | ニュースから考える

岐阜市立女子短大の学生が今年2月、研修旅行で訪れたイタリア・フィレンツェで、世界遺産に登録された地区にある大聖堂の壁に落書きしていたことが観光客の指摘で発覚、短大側が大聖堂に謝罪していたことが24日分かった。 市立女子短大によると、生活デザイン学科の1年生が2月18日、学校主催の研修旅行で訪れたフィレンツェで、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」を友人5人と拝観した際、見晴らし台の大理石の壁に、油性ペンで学校名の略称や6人のニックネームを落書きしたという。 大聖堂を後日訪れた日本人観光客が3月、落書きの写真を添付したメールを短大に送り問題が発覚した。学校の調査に、学生は「初めての海外だったので記念に書いた」などと釈明。ほかの5人も傍観していたとして、短大は6人と引率の教員2人に厳重注意した。 2008/06/25 00:29 【共同通信】

このところ。世の中が「おバカ」ブームに湧いていて、「おバカ」を賛美しているのではと?・・首を傾げたくなるが・・実際、こういうニュースが飛び込んで来ると?・・それらともダブリ、どうにかならんものかと思い知らされる。。

日本でも貴重な国宝をはじめ、様々な歴史的建造物や自然に至るまで、平気で落書きや破壊をする「バカ」が後を絶たず社会問題になっている。。

今や自然環境の保全やCO2の削減が世界的に厳しく叫ばれようとしている時代に・・・おそらく、この短大のカリにも、何がしかが入っているハズなのだが・・習ったことも「それはそれ、これはこれ」ということか・・・

モラルハザードなのか?・・単にバカが増殖しているだけなのか?・・宮崎県の東国原知事じゃないが、これからの時代、学校の先生にも、もう少し強い権限を与えるなどし、生徒らの起こす「悪さ」には、強い態度で教え込む必要が迫られているように感じられる。。

私は、これまで常日頃より、刑罰としての「百叩き」の復活を求めて来たが、こういう事例を見るに付き、益々その確信を深めているところである。。。

 

 

 


嘘の忌引き休暇で処分。。

2008-06-22 14:39:50 | ニュースから考える

うその理由で忌引の特別休暇を取得したとして、大阪地検は20日、同地検に勤務する20代女性事務官を戒告処分にしたと発表した。事務官は同日付で退職した。 同地検によると、事務官は2006年9月から今年3月の間、祖母やおじなどが死亡したと虚偽申請を行い、計4日間の忌引特別休暇を不正取得した。事務官は不正を認め「年次休暇が申請しづらかった」と話しているという。  【時事通信 JIJI PRESS 2008/06/20-20:54 】

「年次休暇が申請しづらかった」・・・確かにねぇ。気持ちは分かる。休暇も、本来、もっと自然な形でとれる環境でないとダメだ。。が、しかし虚偽申請はダメですよ。この場合は、自分の立場を弁えないと・・・。(^^ゞ

昔から「嘘つきは泥棒の始まり」といわれ、一見、他愛もない嘘でも、次第に常習化して来ると?・・平気で金をごまかすように変わるものである。小さな嘘として侮ってかかると?・・いずれ上司は大変な目に遭うこともある。。

憶測になるが、多分、この女性事務官の上司も、最初の1、2回は、温情から「しょうがねぇなあ」と思いながらも、腹に収めていたのではなかろうか?・・でも次第に大胆になって来て、「オイオイッ。なめんなよ!」となった可能性もある。。ヘ(^^ヘ)

大体、普段から平気で嘘つくヤツに、大事な仕事は任せたくないもの。信頼が持てない以上、正常な関係ではいられないから、不正は不正として、厳正に処分せざるを得なかったのだろう。已む得ないね。。

この女性も、これに懲りて、これからは正直な生き方に改めてもらいたい。。。(^^ゞ

 

 

 

 



安易な不起訴処分に反対する。。。

2008-06-21 14:34:37 | ニュースから考える

千葉県松戸市で2日、小学生の列に車で突っ込み、殺人未遂の疑いで逮捕された同市内の水道工事作業員の男(32)について、千葉地検松戸支部は20日、責任能力に問題があると判断、不起訴処分とした。 2008年6月20日(金)21:32 [時事通信社]

ムムムッ。。責任能力に問題があると判断して不起訴処分?・・・なにそれ?・・・

責任能力に問題があろうが?なかろうが?・・そんなものは、被害に遭った犠牲者から見れば?・・関係ないのである。痛みに差が出て来はしない。。

それにも増して、安易な不起訴処分により?・・再び新たな犠牲者を出したら?・・その時は、いったいなんとする。。

裁判官に尋ねたい。この男の再犯により、将来、またもや犠牲を出したら?・・その時は、誰が責任を負うのか?・・・

安易な不起訴による裁判官の責任は断じて免れない。その際は、直ちに職を辞し、頭を丸めて出家するくらいの覚悟をもっているのだろうか?・・そこまでの腹をくくった上での判断なのだろうか?・・しかと尋ねたい。。。

 

 


鳩山大臣にキチンと謝れ!。。。

2008-06-21 10:25:52 | ニュースから考える

「苦しんだ揚げ句に死刑を執行した。彼らは『死に神』に連れて行かれたのか」。鳩山邦夫法相は20日の閣議後会見で、13人の死刑執行を命令したことを朝日新聞が「死に神」と表現したことに対し「軽率な文章には心から抗議したい」と怒りをあらわにした。 朝日新聞18日付夕刊の「素粒子」欄は、鳩山法相について「2か月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと記載した。 これに対して鳩山法相は「極刑を実施するんだから、心境は穏やかでないが、どんなにつらくても社会正義のためにやむを得ないと思ってきた」と語り、「(死刑囚にも)人権も人格もある。司法の慎重な判断、法律の規定があり、苦しんだ揚げ句に執行した。彼らは死に神に連れて行かれたのか」とマイクが置かれた台をたたいて声を荒らげた。 さらに「私に対する侮辱は一向に構わないが、執行された人への侮辱でもあると思う。軽率な文章が世の中を悪くしていると思う」と語った。 (2008年6月20日12時17分 スポーツ報知)

そりゃ確かに怒るわなぁ。無理もないわ。幾らなんでも鳩山さんが気の毒だ。大新聞なら大新聞としての、もっと品格を持たないと?・・・

死刑囚とは最高裁にて、はっきりと刑が確定している者達のことである。本来なら判決後、半年以内に執行されなければならないところ、歴代大臣の怠慢により、署名がなされて来なかった故に、今日の現状を招いているのである。そこを正すなら兎も角も・・・

朝日の「素粒子」欄へ執筆している者は、それらを良く鑑み、死刑囚らの身勝手で殺された者たちの、あの世からの怒りを真摯に受けとめるべきだ。。

ガキじゃあるまいし、いい大人が、この場に及んでなお、「センチメンタルになってどうするんだ」といいたい。「しっかりしろ!」である。。。

 

 

 


成田闘争の元中核派メンバーに判決が下る。。。

2008-06-20 22:16:24 | ニュースから考える

1971年の成田闘争で警察官と衝突し公務執行妨害と凶器準備集合の罪に問われ、保釈中の79年から先月まで行方不明となっていた元活動家渡辺往勇被告(69)の公判が20日、千葉地裁で約29年ぶりに開かれ、荒木勝己裁判長(退官のため古田浩裁判長代読)は懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。 関係者によると、渡辺被告は元中核派メンバー。先月下旬、事件当時からの弁護士に突然、電話して東京都内の事務所を訪問。身元を隠し、建設現場の日雇い労働などで生計を立てていたが、「生活が立ちゆかなくなった」などと話し、今月3日に千葉地検に出頭した。 判決によると、渡辺被告は71年7月、成田空港建設予定地で強制執行に反対し、千葉地裁の執行官や警察官を竹やりで殴るなどした。 渡辺被告は事件翌月に起訴され、79年3月の公判に出廷せず行方不明となった。 【2008/06/20 10:54 共同通信】

ほほぅ。。逃げていた元中核派メンバーが出頭とねぇ。熱い戦いを繰り広げて来た成田闘争だったが、あれから既に40年近い歳月が経過してしまった。時間の経過は事件を風化させ、人々の記憶の片隅に追いやっていった。。

あの時代は、一方では学園紛争もあり、誰もが皆「問題意識」を高く持っていた時代だ。世界平和や人権の尊重を、みな真剣に考えていた。。

まっ。成田の問題は、それらと、一緒に片付けられるほど単純ではないと思うが、兎も角も、闘争を通じて、革命という見果てぬ夢を追い続けて来た老兵が、また一人捕まったということに他ならない。近く「よど号」の犯人も戻るという噂も出ているが、何れにしても、時の移ろいを感じさせる出来事と感じられた。。

確かに、あの頃から思えば、その後の世界は大きく変わった。盟主ソビエトが崩壊し、共産革命を目指して来た世界の活動家は、失望感と共に、急速にその勢いを失って行ったのも無理はない。。

なかでも当時、過激派の急先鋒として知られ、また恐れられて来たシリアのカダフィも、そしてキューバのカストロも、今では、みんなヨボヨボ爺さんである。そして考え方も実に丸くなった。。

出頭したこの男も、記事に依れば、『建設現場の日雇い労働などで生計を立てていたが、「生活が立ちゆかなくなった」などと話し、今月3日に千葉地検に出頭した』・・・とある。やはり、よる年波の前には、如何ともし難い現実があったようだ。。

とはいえ。30年以上も逃走し続けていたところに、この男の、一応の意地も感じ取れるが、最後は、矢折れ、刀折れ、頼みの意識も風化して、精根尽きたと見える。ここらが潮時と考えたのだろう。。

そして出された千葉地裁の判決は、『懲役1年6月、執行猶予4年』という或る種の「温情ある?」判決となった。。まっ、いいとこじゃないだろうか。だが闘争と逃亡に明け暮れた活動家の末路としては、何とも「ショボさ」の拭えない最後である。。。

 

 


品川プリンスが食中毒を起こした?。。。

2008-06-19 19:33:24 | ニュースから考える

東京都福祉保健局は18日、品川プリンスホテル(東京都港区)で12、13日に開かれた美容院業界の研修会で昼食の弁当を食べた95人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、うち男性5人が病院で治療を受けたと発表した。全員軽症で快方に向かっている。みなと保健所はウェルシュ菌による食中毒とみて、弁当を作った同ホテルの「和食宴会厨房(ちゅうぼう)」を17日から6日間の営業停止処分とした。 【毎日新聞 2008年6月19日 15時20分】

あらあら。。おそまつ。。

品川プリンス・・・どうしたのぅ?・・恥かしい~よぅ。。(*´д`*)  

梅雨時は、ただでさえ食中毒の危険が高まるもの。気を付けて欲しいなぁ。。(ーー;)  

 

 

 


末恐ろしき遺伝子。。。

2008-06-19 10:54:56 | ニュースから考える

18日午後8時20分ごろ、和歌山県湯浅町湯浅の路上で、近くに住む町立中学2年の女子生徒(13)がけがをして倒れているのを近所の住民が見つけ、119番した。背中5カ所と腹部1カ所を刺され重傷を負ったが、命に別条はない。病院に運ばれ、手当てを受けた。 県警湯浅署は現場に来た同じ中学2年の少女(13)が「わたしがやりました」と話したため、同日に殺人未遂の非行事実で少女を補導。19日、県子ども・障害者相談センター(児童相談所)に通告した。 少女は同署の聴取に対し「前から気に入らない存在だった。(塾から)帰ってくるのを待って刺した」と話している。【時事通信 JIJI PRESS 2008/06/19-07:22】

「ストレス社会」故か?巷には堪え性もなく「キレ易い」者たちで溢れ返っている。もはや「気に入らないから殴った」などという事件は珍しくなくなった。今回も二人に何が有ったかのかは分からないが、兎も角も「気に入らないから刺した」では?穏やかでない。しかも事件を起こした容疑者は、未だ13歳である。。

昔から「この親ありて、この子あり」などと言われて来たが、この容疑者の親も、さだめし凄い遺伝子を有した親と推察できる。そしてこの子もまた、何時の日か、人の子の親となるのであろう。かくして、代々に渡り濃縮された?凄い遺伝子が未来へ受け継がれて行くことになる。。

昔は嫁を貰うときは十分な「身辺調査」をしたものだが、今は安易な「出来ちゃった結婚」も多いとされる時代である。一方的な偏見も良くないながら、といって、誰も己の安全を保障してくれる訳でなし、今の時代は「安易に心の警戒を解かぬ」方が?重要な「防衛策」と言えそうだ。。

そして「君子、危うきに近寄らず」じゃないが、少しでも危なそうと感じたら構えて近づかないことである。。。

 

 


石油文明の危機。。。

2008-06-18 22:43:54 | ニュースから考える

原油価格が1バレル=200ドルまで上昇したら、家庭の出費は年間約7万5000円増え、150ドルなら約4万6000円の負担増-。原油価格が不気味な感じで高騰するなか、こんな試算がシンクタンクから出され、波紋を広げている。給料はちっとも上がらないのに、税金や社会保障の負担だけは増え、ヒーヒー言っているサラリーマンは多い。そこに原油高ショックが加われば、庶民の家計は崩壊するおそれもある。 【ZAKZAK 2008/06/18】

かねてより予想されていた事態とはいえ、私的には少し始まるのが早過ぎるという気が否めない。今日の化石燃料の高騰と逼迫は、少なくとも、これまで人類が、永々と築き上げて来た「石油文明」を、根底から覆す事態ともなり兼ねず、非常に気掛かりである。。

図らずも、今回、その洗礼を、真っ先に受けることになった「ガソリン価格」の上昇。あまりの急激さから、少しずつ「脱・車」を考え始めている市民も多いとされる。しかも今回は世界的な投機筋を巻き込んでの価格高騰ゆえ、日本が独自に取れるカードは僅かでしかない。。

「第三次オイルショック」がもたらす変化は、内燃機関から、ハイブリットや電気自動車に移り行く過程なのか?・・それとも?逆・モータリゼーションの流れを作り出す序章なのか?・・私は今、とても気になっている。。。

 

 


自殺がしたけりゃ?・・人を巻き込むな!

2008-06-18 20:23:45 | ニュースから考える

神奈川県平塚市のアパートの一室で5遺体が見つかった事件で、娘の岡本利加香さん(当時19歳)に対する殺人罪に問われ、1審で懲役12年の実刑判決を受けた岡本千鶴子被告(56)の控訴審公判が17日、東京高裁で開かれた。 被告人質問で岡本被告は、5遺体のうちDNA鑑定で親子関係が確認された新生児2遺体について「自分の赤ちゃんだと思っていない。流産した時に渡された。私の体から出た“汚れもの”と思っていた」と語った。 もう1人の遺体は、被告が失跡届を出した利英ちゃん(当時6歳)と認め、「85年に内縁の夫(故人)から(死亡した状態で)渡された。内縁の夫やまわりに復讐(ふくしゅう)しようと思い、そばに置いてきた」と話した。 岡本被告が、利加香さんと自殺した異母兄(当時35歳)以外の3遺体について言及したのは初めて。(2008年6月18日06時02分 スポーツ報知)

まるで鬼の化身かと見まごうばかりの「ふてぶてしい」岡本被告。本来なら「極刑」以外に考えられない程の罪状だが、残念ながら1審で懲役12年の実刑判決を受けている。。

事件の発覚が遅れ、悔しい限りだが、時間の壁は如何ともし難いように感じられる。検察も頑張っているのだろうが、何とか新証拠を以って、局面の打開は出来ぬものか?と期待を掛けたい。・・この女は許し難い。。

今は検察の検討を祈るのみである。。。