「機内での苦情は一切受け付けません」「客室乗務員に丁寧な言葉遣いを義務付けておりません」―。航空会社のスカイマークが搭乗客に対して、サービスの簡略化などへの理解を求める内容の文書を、5月中旬から機内に備え付け始めた。
1998年に運航を始めたスカイマークは、低価格を武器に事業を展開。最近参入が相次ぐ格安航空会社(LCC)に対抗するため、経費削減を進めているとされる。
コストカットによるサービス簡素化に伴い増加も予想される顧客の苦情に、先手を打つような同社の措置は論議を呼びそうだ。 (共同) 東京新聞 TOKYO WEB 2012年5月31日 17時31分
「機内でのブ~垂れは一切受け付けません」・・・
それに対し、この記事を書いた記者さんは、>顧客の苦情に、先手を打つような同社の措置は論議を呼びそうだ。 ・・・と、疑問の声を投げかけている。。
でも、はたしてそうだろうか、・・・LCCを利用する、しないの判断は、あくまでも自由であり、会社側から強制はされることはない。すべてはユーザーの選択にゆだねられている。。
この前提は、とても重要だから、是非とも押さえて置きたいポイント。。
記事の中で、「論議を呼びそうだ」と考えた記者さんは、おそらく、ガストやフードコートに行って、高級レストランのもてなしを求めたいタイプなのだろうが、残念ながら、そこは、そういう人らの利用する場所ではない。。
そのことを、まずは認識し直すべきでは?・・・などと感じられた次第。。(v_v)
ワイワイ、ガヤガヤで、どんなに子供が駆けずりまわってても、席がなくて延々と待たされても、じっと耐え得る忍耐力がない方は、そもそも、そうした場所の利用には向かない。。
ロープライスと引き換えに、それでも良いとの強い割り切りを以て、黙々と利用する人たちの場所である。。
そういう環境に納得いかないのなら、少々値が張っても、個人店に行くとか、落ち着いた雰囲気のレストランを探すとか、されるべきである。。
まっ、そういう訳でありまして、そうした経営が成り立つのか、成り立たぬかは、・・・すべては、これからの「市場」「ユーザー」が決めれば良いことなんであります。。
ユーザーが支持しなければ、自然に淘汰されるのですから・・・・
実は私、・・・そうした住み分け?が有っても良いと感じてる者でありまして、・・・選択肢は、あるほど歓迎なのであります。。
私的には、LCCにしても、そうしたモンと割り切った上で、・・・使いたい人だけが使えば?・・・ってなもんであります。。(^^ゞ
まっ、安全性がキチンと確保されていれば・・・その他のサービスを捨てる?捨てないは各社の自由であり、はたしてスカイマークの試みが市場に受け入れられるのかどうか、興味深く見守って参りたいと思います。。