は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

小さい子には目が離せない。。。

2007-04-29 15:04:48 | ニュースから考える

29日午前10時ごろ、佐賀県白石町横手のJR長崎線の横手第6踏切で、近くの農業、島ノ江泰弘さん(40)の二女、梓ちゃん(1)が、肥前山口発多良行き普通列車(2両編成)にはねられ、全身を打って死亡した。 県警白石署によると、踏切は自宅から約80メートル離れている。警報機と遮断機は正常に作動し、梓ちゃんに気づいた運転士が急ブレーキをかけたが、間に合わなかった。 梓ちゃんは、母親ののぞみさん(31)と一緒だったが、踏切内に1人で入り込んだとみられるという。[読売新聞社:2007年04月29日 12時46分]

少し前にも似たような事故が有ったばかりだが、あの時は幸いにして、列車との隙間に助けられ、間一髪。子供の命を取り留めた。しかしながら奇跡とは?そうそう起こるものではない。。。

前回の時も、多くの人が感じた様に、親は、子供が一人前になるまでは?よほど注意してやらないといけない。ましてや?それが「幼児」なれば尚のことである。こんな時に、敢えて「酷」な事を言うようだが、はっきり言って?これは「お母さんの責任」以外の何者でもない。。。

以前。公園のイスに、親が一緒に座っていたにも拘わらず?幼児がイスから落ちてケガを負ったのは?イスに背もたれを付けていなかった公園管理者のセイだと訴えた「バカ親」が話題になった。それを思うと、確かに今の人達はどうかしていると考えさせられる。何でもかんでも?国や管理者のセイにして、自らの「責任転嫁」をしてくる「バカ親」の存在が目立ち過ぎる。。。

こういう親たちのセイで?全国に有る公園の遊具が無くなってしまい。川や池が有っても?子供が近付けないように?柵ばかり付いた「味気ない」風景が日本中に溢れてしまうのである。それこそ?ありのままの自然を、見たい、触れたいと思うと?もはや「国立公園」に行くしかなくなるという?何とも「憂うべき」事態が全国で進行している。。。

そればかりではない。学校で何か起こると?直ちに「クレーム」を付けたり、その割りに、「給食費」は払う理由がないから?「払わない」などと拒否する「心無き親」が、全国で急増しているのである。私としては、これらに対応するには「百叩き」しかないとして?当ブログでは、一貫してその「復活」を求めて来たが、いずれにしても「生半可な対応」では?とても今の状況は直りそうにない。。。

記事にあるお母さんには、よもや人のセイにする方とは断じて思わないが、いずれにしても、この度は大変「お気の毒」な事であったと、お悔やみ申し上げたい。そして、このお母さんも?これを切欠に自らの行動を「見つめ直す」契機として頂きたいものである。その事が、亡くなられたお子さんに対する何よりの「供養」と考えられる。どうか気を取り直して、早く立ち直って頂きたいものである。その上で是非とも頑張って頂きたい。ともあれ謹んで「ご冥福」をお祈り申し上げる。。。。