は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

陛下を「北京オリンピック」に招待とな?。。。

2007-04-12 22:33:30 | ニュースから考える

中国の温家宝首相が12日、天皇陛下に2008年北京五輪時の訪中を招請したことについて、日本政府は「全く聞いていなかった」などとして、中国側の意図を測りかねている。 安倍首相は同日夕、「まだ全くそのことについて報告を受けていません。聞いてみようと思います」と記者団に語った。 北京五輪については、中国政府が皇太子ご夫妻の招待を日本政府に非公式に打診したことがある。 外務省幹部は12日、「政府は何も検討していない。事前調整もなく、天皇陛下にこんな話をするのは信じられない」と不快感を示した。(2007年4月12日20時22分 読売新聞)

温家宝首相は、日本国民の代表である「総理」を「ツンボ桟敷」に?何と?直接、陛下へ「招聘」をしたという。これには総理ならずとも?オイオイである。。。

仮に、これが事実であるなら?安倍さんも、思いっきりオチョクラレたという事に他ならない。「日中友好」も結構だが、一方では、こうした中国の「狡猾さ」も忘れてはならない。。安倍さんも、ここは黙ってないで、しっかりと「コラ」して欲しい。。。(~ヘ~;)

いずれにしても?向こうが「マイペース」で勝手にやるなら?こちらも同じく「マイペース」で「わが道」を行けば良い。そして日中関係は、特段、深入りせず「着かず離れず」の健康的な距離間を保つべきである。。。

いずれにしても?今年は日本も、中国に遠慮することなく、独自の判断で「東シナ海」の開発に着手して頂きたいものだ。相手は来年が「オリンピックイヤー」である。国際的な「ゴタゴタ」を起こせば国際的な顰蹙を買うというもの。まずは自国のEEZ内で取っ掛かりを付けよう。。。

資源を「カラッポ」にされてからでは?全てが後手になる。日本としても何時までも待ってる訳には行かない。ここは正々堂々と「胸張って」行こうじゃないか。。。。(~ヘ~;)


蓼食う虫も好きずき 。。。

2007-04-12 16:04:36 | ニュースから考える

山形県警村山署は12日、窃盗未遂の現行犯で山形市立中学校教諭、開沼勇治容疑者(33)を逮捕した。 調べでは、開沼容疑者は12日午前零時半ごろ、東根市温泉町2丁目の無職男性(81)宅に干してあった女性用の下着を盗もうとした疑い。 男性宅では3月末から下着が盗まれる被害が数回あり、署員が張り込み捜査していた。余罪についても追及する。(産経新聞  Sankei Web 2007/04/12 10:19)

日本は自由社会である。個人の趣向に、いちいち「公」から干渉されない事は?これはこれで?とても素晴らしいことであり、実に「尊い」ものである。。。

だが何事でもそうだが「過ぎたるは及ばざるが如し」の例えどうり?行き過ぎた自由は「害悪」を産む。兎角、成熟した社会は、そうした中から「腐敗」を産み、やがては「崩壊」の道を辿るものである。。。

記事にある事件も、一種の「フェチ」による犯行と思われるが?単に「どげんかせんといかん」という「思い」だけでは難しい課題である。正直言って私にも具体的な「防止策」は浮かばない。個人の「マインド」の範囲で趣向することは?何ら構わないし、規制を受けるべきものではない。だが一たび、それが「事件性」を帯びるものであれば?無論のこと。許される話ではない。それ故。個々の「人権」を如何に維持しながら?「事件性」を防止して行くか?というところに極めて「悩ましき」ものを感じざるを得ない。。。

先日も、とある小学校で児童の「上履き」が盗まれる事件が報道されていた。この種の類似した事件も繰り返されている。そして一番恐れるのが?児童の「連れ去り」であり、「性犯罪」である。しかも?これらは「再犯」が高いと言われているだけに、「人権」との絡みを、今後、どう整合性を付けながら?「防犯」に務めてゆくか?いよいよ法律の「見直し」も視野に、抜本的な対策も必要な時期に入って来たという気がする。デリケートな問題だけに?直ぐに結論は出せないが、国も良く勉強して頂き、勇気を持って「半歩」前進して頂きたい。。。。


掛け替えのない命を大切に。。。

2007-04-12 16:02:11 | ニュースから考える

群馬県の高崎市立高崎経済大は9日、宿題をめぐる強圧的指導で、経済学部2年生だった女子学生(当時20)を自殺に追いやったとして、同学部の男性准教授(38)を9日付で懲戒免職処分にした、と発表した。 同大によると、准教授は2006年度後期、2年生のゼミナール「基礎演習」を担当。昨年7月ごろ、受講した3人の学生に日本経済新聞の社説の要約や経済学の演習問題計5題を宿題として課した。 准教授は女子学生に対し「提出が遅れれば、留年させる」とメールで通告したことがあったという。 提出期限の今年1月15日になっても女子学生は宿題のすべてを提出することができず、同日午後7時45分ごろ、群馬県みどり市の渡良瀬川に入水自殺した。自殺直前、准教授にメールで「留年することは分かっています。人生もやめます」と伝えていた。【Nikkansports.com 2007年4月9日21時3分】

今回「留年」を通告した事が、女子学生の自殺を「後押し」したとして問題になっていますが、ただ科目は「必修科目」だったとも言われています。それが事実なら?一応「論理矛盾」はない事になる。ただ「敢えて通告する意味が有ったのか」という点には疑問も残るところだが。。。

「批判覚悟」で言わせてもらえれば?だからと言って「いきなり自殺する」との「逆メール」や、「実行」はないでしょう?との思いは否めない。亡くなった方には、大変「酷な言い方」で恐縮だが?これって誰が見ても?テイの良い「脅迫」ですよ。「仕返し」ですよ??いくら留年になると言ったって?退学じゃないんだから?幾らなんでも「いきなり自殺はないだろう?」「何も死ぬ事はないじゃないか?」とは?一般人の目線で見た素朴なる印象です。。。

確かに、この先生には少し「パワハラ」も感じさせ、そこには問題も感じますが、だが「それにしても?」という気が否めませんね。と言うのも?自分の大学時代を考えると?はっきり言って?この位は「ゴク普通の景色」でしたからね。だからこそ「何でまた?」と言う思いは残ります。。。(~ヘ~;)

「段階の世代」は勿論。その前後の方々であれば?同じ様な環境を経験されたと思われ、事件の報道に、多分、同様な感慨を受けた方も多いのではなかろうか。小説的に見れば?これはりっぱな「ホラー」ですよ。。。

それに対し学校側は、この先生を直ちに「懲戒免職」にしている。これもあまりに「手回し」が良いというべきか?「段取り」が良いと言うか?素早すぎて?何か裏を感じさせますね。まさに「待ってました」と言わんばっかりの「手際の良さ」です。(本人の弁明も一切聞かず?一方的に実施した「欠席裁判」でしょ?それ一つ取っても?なんか変ですよね。)。。。

とは言え?総じて思うことは?今の子供たちは、あまりに「ひ弱」ですね。この様な状態で「社会」に出たら?「いったい?どうなるんでしょうね?」などと素朴な印象を持ちます。。。

現在、問題になっている生徒間に端を発した「イジメ自殺」もしかりである。決して死者を叱咤するつもりはないが、私的には、一にも二にも、もっと強くなって欲しいと思います。世の中は「もっともっと厳しいんだぞ」と言いたいですね。その為にも「人生をチマチマと考えない」事である。NHKの朝ドラの中で、或る配役の方が「人生。生きてるだけで丸儲け」と言ってたのが?私の中では、何故か今も耳に残っている。。。

いずれにしても、お亡くなりになった方には、心よりご冥福をお祈りするものです。。。