は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

絞られて、絞られて?味が出る?。。。

2007-04-11 22:05:01 | ニュースから考える

久間章生防衛相は11日、都内で講演し、夏の参院選について「内閣支持率が下がったから(厳しくなる)というが、マスコミが言うほど負けることはない。安倍政権が引き続き政権を担っていく」と強調した。(産経新聞 Sankei Web 2007/04/11 17:22)

絞られて、絞られて?味が出る?。。だと良いが??現実は?んっなバカなことはない。CMのようにはいかない。。。

私はこの時期の「楽観」は絶対禁物であると申し上げたい。そのような事では、何れ「墓穴」を掘るは必定である。「呑気」に構えるにもほどがある。。。

自民党は、今回の「統一選挙」の結果を「糧」にして、是非とも『危機バネ』を発揮してもらいたい。昔から「油断大敵」という言葉が有るが、兎角、早く気付けば?気付くほど?後の対処が楽になるのは?改めて言うまでもない事である。。。

自民党は、実績への「PR」が無さすぎる。今後「やって来た実績は実績として」積極的にPRすべきである。それこそ民主党の向こうを張って?テレビを始め、ありとあらゆる「CM媒体」駆使し、全ての面で「圧倒的な」質と量で、参議院選まで、連日連夜の「モーレツなるPR作戦」を開始すべきである。国民に「自民党に任せれば安心である」という事を必死で訴えるべきである。国民の抱く「不安を取り除くPR」に努めるべきである。。。

その上で、後は、一人一人の議員の努力次第となる。地元に伝わる先祖からの「美田」を、日頃から如何に丹精込めて管理して来たか?どうか?選挙という大舞台で?有権者に問われる事になる。日頃より地元を「ホッタラカシ」にしておきながら?選挙のときだけ「猫なで声」でお願いされても「バカにするな」ということになる。選挙では党より人を選ぶ選挙民も多い。それ故、一人一人の議員の「心がけ」次第で情勢は大きく変わる。。。

さあ「花見気分」は「もう終わり」である。次の選挙に向けて、自民党の各議員は「臨戦態勢」を整え、危機意識を直ちに「レベル5」まで引き上げよ!。。。。(~ヘ~;)


「改革の灯」。。。

2007-04-11 11:35:01 | ニュースから考える

小泉純一郎前首相は10日夜、東京・高輪のラーメン店で、橋本岳、鍵田忠兵衛、北村茂男各氏ら自民党の当選1回の衆院議員10数人と会食した。出席者によると、小泉氏は「衆院解散は当分ないから、参院選は自分の選挙のように全力で頑張れ。それが自分の選挙につながる」と強調。「参院選で過半数割れしても安倍晋三首相は総辞職したり、解散したりする必要はない」と述べた。また、自らの首相再登板について「要求する声はあったが、絶対にない」と否定した。 (産経新聞  Sankei Web 2007/04/11 00:09)

自らの首相再登板について「要求する声はあったが、絶対にない」・・・・なるほどね。安倍さんの後見人を務める小泉さんとしては、確かにそう言わざるを得ない。ようはそういう事である。極めて「ベタな」「ベタな」コメントといえる。。。

安部さんは今。「公務員改革」に取り組んでいる最中である。しかも予想以上の「抵抗」に遭っている。そんな最中にあって?「改革」のバトンを、「魂」を、託した安倍さんのその足を、小泉さん自らが引っぱる訳にはいかない。だから退陣後は目だって表には出て来ない。。。

だが安倍さんも「人の子」である。なかには小泉さんの目線で見ても?また一般市民の目線から見ても?明らかに首を傾げたくなる行動も散見される。なれど「小異を残して大同をとる」である。全ては、これも「改革」の為の「決心覚悟」と信じ、まずは「じっと見守るしかない」という事か?。。。

大きな「変革」を目指せば?当然に既得権にしがみ付く「抵抗勢力」等との戦いは、もとより「覚悟」して貰わねばならない。この先。小泉さんが「サジを投げない」限り?多分?多くの国民も安倍さんを投げ出す事は有るまいと思われる。どうか。安倍さんも、そんな先駆者に習い「改革」を「不退転」の決意でやり遂げて頂きたい。。。(~ヘ~;)