気の向くまま日記

広島の気功整体師の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

頚椎ヘルニア

2006年08月10日 | 臨床日記
20歳代の男性です。朝起きて”あること”をやって首に激痛が走り、整形外科に行って頚椎ヘルニア(軟骨が飛び出して神経を圧迫している状態)一週間は安静と診断されて動けないので夜の出張施術となりました。

首が左45度に固まったまま動かせず右手も動かそうとするとと激痛が走り全く動かせない状態でした。手を当ててマイナスエネルギーを抜いていきましたが痛みの範囲が首から肩、肩甲骨まで広範囲でなかなか大変です。一日目の施術後は首は多少楽になったけどまだまっすぐにはできず、しかし右手は楽に動かせるようになりました。

二日目はもう少し楽になったもののまだ痛みがあります。三日目の施術後多少の違和感は残るものの首はまっすぐになり普通に動かせるようになりました。四日目からは普通に生活できましたがもう一度施術をすると違和感もなく全快となりました。

この男性のした”あること”というのは自分で首をバキバキ鳴らしていたのです。それも腕力でひねって鳴ることに快感を感じて毎日していたようでこの日ちょっと力が入りすぎてグギッといつもと違う音がして激痛が走ったのです。

「もう首をバキバキしません」この男性は三日は仕事も休み動けない状態になったけどすぐ治って動けるより自分のやったことの反省の為の時間としてこれくらいは必要だったようです。自分の体を自分で傷つけてしまうようなことはやらないようにしましょうね。