日々是マーケティング

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スターバックスのコーヒーは、美味しい?

2013-06-23 19:57:34 | アラカルト

今日、1日会合があり途中休憩の時、スターバックスのコーヒーをいただく機会があった。
スターバックスのコーヒーを飲むのは、多分10年ぶり位だったと思う。
普段、コーヒーを飲まないのでスターバックスのコーヒーが美味しいのかどうかは、よく分からない。
一口飲んだ時の感想は「濃い!」だった。
私以外の方も、「スターバックスって、こんなに濃い味だった?!」と、話していらっしゃったので、決して私1人が濃い!と感じた訳では無いと思う。
美味しいとか不味いと言うよりも、ただただ濃い!と言う感じたのだった。

しかし考えてみれば、スターバックスは、「シアトル系カフェ」の先駆者的なカフェ。
「シアトル系カフェ」のコーヒーは、いわゆる「ブレンド(コーヒー)」ではなく、エスプレッソのような濃いコーヒーにミルクやクリームなどをタップリ入れて飲むのが基本。
「ブレンド」とは違うコーヒーの味わい方をするタイプ。

数年前、100円マックのコーヒーとスターバックスのコーヒーとどちらが美味しいのか?と言う、テストで、100円マックの方が美味しいと答えた人が多かった、と話題になった。
ナリナリドットコム:コーヒーの味はスタバよりマック?米消費者情報誌が比較

確かにこの消費者情報誌の様に、ブラックコーヒーで飲むにはスタバは濃すぎてコーヒー本来の美味しさを味わうコトは難しい様に思う。
何故なら元々スターバックスのコーヒーは、マックのコーヒーと味わい方が違うのだ。
言い換えれば、飲み方が違うコーヒーを比べても意味が無い、と言うコトになると思う。

そしてもう少し考えてみたのだが、今の季節スターバックスで人気があるのは「プラペチーノ」と呼ばれる、フローズンドリンク。
フローズンドリンクを作るのであれば、コーヒーの味もブレンドと呼ばれるコーヒーとは違っていて当然だろう。
ミルクや氷をタップリと入れて、美味しいと感じるコーヒーを淹れているのでは?
美味しさをスターバックスと比べるのであれば、同じ「シアトル系カフェ」のタリーズと比べる必要があると思う。

だからと言って、スターバックスでフラペチーノをオーダーするのか?と聞かれれば、多分しないと思う。
それはスターバックスに対する価値観が、私と合わないからだ。