アメリカというのは何でもあるもので、マサチューセッツに「バッドアート美術館」なるものが存在するという。設立は1994年。
傑作になり損ねたとか、悪趣味だとか、へたうま絵だとかいうのではなく、文字通り「ダメ絵画」を収集展示している由。たいていはゴミ捨て場から集めた、作者不明の絵だというから念がいっている。
いったい誰が見に行くのやら。。。といぶかりつつ、もし近くにこんな美術館があったら、わたしも行くかも、なんて思ってしまうところが怖い。
館長の言葉がものすごく可笑しい。「ある絵がだめかどうかは何で決まるのかーーー見ればわかる」。あはは!いろんな意味で笑える。
さてさて、「大エルミタージュ展」(六本木「新国立美術館」)ですが、残りわずか二週間。未見の方はお急ぎください。もちろんバッドアートとは対極にありますので、安心して見られます!
☆☆「大エルミタージュ展」紹介番組に出演時の様子がイラスト化されました♪(BS日本テレビ「ぶらぶら美術館」)
↓
http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/index.html
☆☆今後の講演会
7・5 (木)2時 東芝社内研修(関係者のみ)
7.22(日)2時 神戸の兵庫県立美術館「ピサロ展」(「印象派のパリとアメリカ」)
9・1 (土)2時 名古屋市美術館「エルミタージュ展」
9・8 (土)1時 朝日カルチャー新宿「名画は死をどう描いてきたか」
☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
![マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51VMk9JXWWL._SL160_.jpg)
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
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☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪
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☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
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☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
↓
http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
![印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51alTbD6z5L._SL160_.jpg)
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。
![「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51EG3KzRDCL._SL160_.jpg)
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
![名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/317DmprK0ZL._SL160_.jpg)
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
![芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/516ueMzARqL._SL160_.jpg)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
![残酷な王と悲しみの王妃](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TcuBqCJGL._SL160_.jpg)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
![怖い絵](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hCWPndtjL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵2」、9刷中。
![怖い絵2](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DISobTrZL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵3」 6刷中。
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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
![危険な世界史](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OcgjypoCL._SL160_.jpg)
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
![おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mrm-4yVnL._SL160_.jpg)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
![恐怖と愛の映画102 (文春文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/417sNeYFWGL._SL160_.jpg)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
![歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41AXnpwmfcL._SL160_.jpg)
sai
傑作になり損ねたとか、悪趣味だとか、へたうま絵だとかいうのではなく、文字通り「ダメ絵画」を収集展示している由。たいていはゴミ捨て場から集めた、作者不明の絵だというから念がいっている。
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↓
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☆☆今後の講演会
7・5 (木)2時 東芝社内研修(関係者のみ)
7.22(日)2時 神戸の兵庫県立美術館「ピサロ展」(「印象派のパリとアメリカ」)
9・1 (土)2時 名古屋市美術館「エルミタージュ展」
9・8 (土)1時 朝日カルチャー新宿「名画は死をどう描いてきたか」
☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
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☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
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「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
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☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
![名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31rv%2BnCBAmL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵」16刷中。
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☆「怖い絵2」、9刷中。
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☆「怖い絵3」 6刷中。
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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
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「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
![おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mrm-4yVnL._SL160_.jpg)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
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☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
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sai
今日ニュースでカラヴァッジョの作品が発見!!とありました。さすがスフォルツァ家、ある所にはあるものですね。作品は好きなのですが、どうも人間的には近寄りたくないタイプの人です(笑)
さっそくネットで調べると、何と100点近くも見つかったんですね~(まだこれから確認らしいですが)。ついでながらそのページに、古代ローマの剣闘士に女性がいたのではないか、かつて垢すり道具と推測されていたのが短剣の一種ではないか、と。こちらも面白かったです!
鎌?のような形の短剣に見えますね。映画グラディエーターを連想しました。
そのうち、ハリウッドが手をだしたりして…♪
そして、あの優しさにあふれた「無原罪のお宿り」を描いたムリーリョの優しさの源が分かりました。
ハリウッド。わたしもすぐ思いました。絶対なりますね!ミラ・ジョボヴィッチとかで。
うさこママさん
さっそく読んでくださってありがとうございます♪ムリーリョの優しさは、何だかちょっと奇跡的な感じがしますね。悲しみと紙一重というか。。。