中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

ベルばらkidsで新刊本プレゼント

2011年07月12日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第66回の今日は、「倹約一筋の人生」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2011/07/post-9a95.html#more
 去年大ヒットした「武士の家計簿」について書きました。

 主人公の母親が、昔たった一度袖をとおしただけで、今や派手すぎてとても着れそうにない、しかし大切に保存してある小袖を質屋に売らねばならなくなり、「いやじゃ、いやじゃ、いつか着るう~!」と泣きじゃくる。女としてその感じ、よくわかるなあ、とつい笑ってしまった。友人たちとしばらくこの台詞が流行?したくらいです。

 さて、お知らせです。 
 「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)を5人の読者へプレゼントです。ふるって御応募くださいね。締め切りは8月3日。
 ↓
http://astand.asahi.com/present/TKY201107060201.html


☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)
   ~「怖い絵2」の文庫化。7月23日に発売で~す♪
 怖い絵 泣く女篇
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☆最新刊「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪

印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 2刷になりました♪

 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃

 
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 7刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。NHKBSに出演番組がユーチュブで見られます♪⇒ http://www.youtube.com/watch?v=SX6wndSD6fA

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai
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2 コメント

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Unknown (うさこママ)
2011-07-17 00:12:44
新国立の印象派展を見て来ました。本物を見る度に感じるのは、当たり前すぎますが、本や写真とは全然違う、ということ。微妙な色彩や筆の動き、絵の具の盛り上がりなど、平面の絵画も立体的に迫ってきます。
「印象派で<近代>を読む」を読んだ直後で、今まであまり印象派に惹かれなかったのが、明るい色彩や軽やかなタッチは時代を反映していたのを知り、特にマネ「鉄道」、ルノワール「ポン・ヌフ」が快かったです。
モネ「日傘をさす女性」も、涼やかな風を感じました。<モネ=睡蓮>というイメージを持っていたのが、オルセーの「サン・ラザール駅」や「ひなげし畑」「パリ・モントルグイユ通り」で、色彩だけでなく光や空気の揺らぎの心地よさも伝わり、気になる画家リストに加わり、展覧会や美術館を訪ねる毎に、好きな画家が増えるのはうれしいことです。
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Unknown (うさこママさん(kyoko))
2011-07-19 09:27:32
 ほんとですね!実物を見て「こんなに素晴らしかったのか」と思うことがほとんどですが、たまに「なあんだ、写真のほうが全然良い」と驚く作品もあり、お見合い写真に似ているかも(うふふ)
 
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