中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

NHK「検索deゴー」再放送

2012年12月04日 | 雑記
 この前お知らせしそこねたNHK総合「検索deゴー・世界遺産のミステリ」が再放送されることになりました♪

 12月15日(土)01:35~02:48
(=14日(金)の深夜、25時35分~26時48分)

 わたしの登場は開始から30分後くらいです。
 もし興味ありましたらご覧くださいね!

 話し変わって、先月だったと思いますが、マリー・アントワネットの靴がオークションにかけられ、640万円で落札されたという新聞記事を読みました。写真も載っており、緑とピンクの縞模様で同色のリボン付き。絹製の可愛らしい靴です。

 意外と安い落札価格だなあと思ったら、やはり理由があり、アントワネットが実際に履いたと「される」にすぎなかったのです。ただ経路ははっきりしていて、1775年にアントワネットがお気に入りの貴族にプレゼントした由。つまり履き古しだったか新品だったかわからないのだ。買い手としてはそこが肝心なわけで。

 オークションは奇妙な世界です。かつてナポレオンの男性自身が売り出されたこともあったらしい。侍医が死体からこっそり切り取ったというのだけど、さすがに買い手はつかなかったようで。。。


☆☆2013年の講演会予定。

1月19日(土)
千葉市朝日カルチャー
https://sp.asahi-net.or.jp/scgi/shop_pub/shopgen.cgi?id=S05L357RZD;tpl=a.tpl;code=0103-0881

2月23日(土)
姫路市立美術館
http://www.city.himeji.lg.jp/art/

3月2日(土)
名古屋朝日カルチャー
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=190162&userflg=0

☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
2刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
2刷になりました♪
☆「二代目・青い日記帳」に紹介が載りましたのでお読みくださいませ♪

 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3047

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)4刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
5刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 4刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai
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5 コメント

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再放送~・録画します (トクちゃん)
2012-12-04 19:20:30
見逃していたので、再放送のお知らせは嬉しいです・・・この時間なら、録画して見ます。
先日、人生初めての第9歌ってきました・・・本番では感極まり泣いてしまうと思いきや、最後までニコニコ笑顔で歌っちゃいました・・・腰にカイロを貼り忘れても、なんかポカポカだったし、これがベートヴェンのフロイデパワーかしら・・・と思ったり。
今日はラスト3日の京都エルミタージュ展、2回目、見に行ってきました。賑わってました。音声ガイドを利用している人、多かったです。
今年はあと大阪でしているエルグレコ展を見に行く予定です。来年はレーピン・・・すごく楽しみ・・・また『怖い絵』を読みなおそうっと。
返信する
コンシェルジュリーの怪? (mid mid)
2012-12-04 19:31:40
ギロチンにかけられたアントワネットゆかりの靴なんて持っていたくない、という意見もあるようですが、アントワネット好きの私としては買えるものなら買いたいです(^_^)。

そういえば、今年の初めに行ったコンシェルジュリーで、ちょっぴり背筋の寒くなる経験をしました。帰国後に、旅で撮った写真を順に見ていたら、写した記憶のないギロチン犠牲者リストのコーナーが写ってました(しかも動画で)。さすが機械オンチの私、と思っていたら、撮った順に並んでいるはずの写真が、コンシェルジュリーで撮ったものだけ、違う日付の至るところにバラバラに挿入されていました。

ちなみに、霊感などこれっぽっちもない私ですが、さすがに牢獄再現コーナーの蝋人形写真が一番最後に出てきたときは、思わず、ギャ~!と叫びました。
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Unknown (トクちゃんさん&mid midさん(kyoko))
2012-12-05 20:26:04
トクちゃんさん
 おおぜいで心を合わせて歌うと、身体も心も燃えて寒さなど感じないのでしょうね♪
 レーピン展、すばらしいですよ~ こちらもぜひ楽しんできてください!

mid midさん
 うわあ、物凄く怖いですけど、カメラの不具合でそういうことが起こりえるのですか?それとも絶対にありえないのでしょうか?後日譚は?
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Unknown (mid mid)
2012-12-08 09:56:10
結局あれは何だったのか、真相は未だに謎のままなのです。そういえば、牢獄の蝋人形を撮ってるときに突然カメラのシャッターを押せなくなりました。バラバラに挿入された画像はそのときカメラがおかしくなったことが一因だと思うのですが、考えてみると、そのタイミングが不気味なんですよね~。ギロチンリストのところでは、諦めて電源を切っていました。もうカメラは壊れたと思っていたら、建物を出て別のところに移動した途端に機嫌が治りました。でもこのことは、帰国して撮ったものを見るまでまったく気にも留めていなかったのです。いま思えば、時代に翻弄された人々の無念の巣窟のようなところですから、何百年経ってもその想いは消えないのかも知れませんね。調べてみたら、霊感が強い人は気分が悪くなったり、建物に入れなかったりする人もいるようですね。霊感がなくて良かったような、良くなかったような…。
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Unknown (mid midさん(kyoko))
2012-12-11 09:38:01
 後日談ありがとうございます。面白かったです、というか不思議で怖かったです。。。
 ギロチンで刎ねられた首を蝋で取って、血まで彩色して飾るというのは、ほんと趣味悪いですよね。
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