朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画編>」第28回の今日は、「情事と化す晩餐」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2009/12/post-3a40.html#more
変わった味わいの『バベットの晩餐会』について書きました。
タイトルに「情事」と入れましたが、これはバベットの作る料理があまりにすばらしいため情事に譬えられた、というところからきたもので、映画の中には情事のシーンは皆無です。
それにしてもあれだけ味覚に鋭かったバベットなので、10年間のデンマークの寒村生活は辛かったのではないかしらん。
実はわたしも短い旅行だったのに、デンマークの禁欲的な料理にはまいったクチです。こんな思い出が。
人魚姫の像のある海辺までタクシーに乗りました。運転手さんはパキスタン人でした。イギリスでデンマーク女性と恋愛結婚し、コペンハーゲン暮らしは5年目の由。雑談していて大いに盛り上がったのは、食事のまずさ。
「この町で一番美味しいのはパキスタン料理!」という彼の推薦で、一押しというレストランにその夜は出かけました。ほんと、オイシー♪
というわけで3日続けて通ったくらいです。
話は変わりますが、以前同僚だったシュタイナー研究家のA氏は、エイリアンはすでに地球で暮らしていると本気で主張していまして、北欧人になりすましているんだそうです。
見分け方も教えてもらったので、旅行中目をこらしていたんですが、わたしにはわかりませんでしたww。。。
☆☆丸善2009年ベスト本が発表されました。芸術部門で「怖い絵」シリーズが3冊とも入っていて、メデタイ!(8位、12位、29位)⇒
http://www.maruzen.co.jp/shopinfo/feature/best/art.shtml
☆「THEハプスブルク展」は、来年一月から京都博物館へ移動します。わたしの講演は1月31日。どうぞいらしてくださいまし♪⇒ http://www.habsburgs.jp/2009/10/post-f80a.html
☆展覧会へいらっしゃる前にはぜひ拙著で予習もお願いします。肖像画に描かれた人々の運命を知ると、絵はきっとまた新たな魅力を増すはずです。
⇒
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)、10刷になりました♪
☆最新刊「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
新聞での紹介から抜粋ーー「思わず見たい映画をピックアップしたくなるエッセー集」「映画の印象的なシーンに触発され、著者一流の物の見方を遺憾なく発揮している」「このテーマでこの映画?と驚くような選択も。公開当時は興味を覚えなかった作品でも、改めて見たいと思うきっかけになるかも」
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。4刷中♪
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
☆「危険な世界史」(角川書店) 3刷になりました♪
毎日新聞での紹介⇒ http://mainichi.jp/enta/book/shinkan/news/20080903ddm015070149000c.html
☆「怖い絵2」、7刷中。
☆「怖い絵」14刷中。
変わった味わいの『バベットの晩餐会』について書きました。
タイトルに「情事」と入れましたが、これはバベットの作る料理があまりにすばらしいため情事に譬えられた、というところからきたもので、映画の中には情事のシーンは皆無です。
それにしてもあれだけ味覚に鋭かったバベットなので、10年間のデンマークの寒村生活は辛かったのではないかしらん。
実はわたしも短い旅行だったのに、デンマークの禁欲的な料理にはまいったクチです。こんな思い出が。
人魚姫の像のある海辺までタクシーに乗りました。運転手さんはパキスタン人でした。イギリスでデンマーク女性と恋愛結婚し、コペンハーゲン暮らしは5年目の由。雑談していて大いに盛り上がったのは、食事のまずさ。
「この町で一番美味しいのはパキスタン料理!」という彼の推薦で、一押しというレストランにその夜は出かけました。ほんと、オイシー♪
というわけで3日続けて通ったくらいです。
話は変わりますが、以前同僚だったシュタイナー研究家のA氏は、エイリアンはすでに地球で暮らしていると本気で主張していまして、北欧人になりすましているんだそうです。
見分け方も教えてもらったので、旅行中目をこらしていたんですが、わたしにはわかりませんでしたww。。。
☆☆丸善2009年ベスト本が発表されました。芸術部門で「怖い絵」シリーズが3冊とも入っていて、メデタイ!(8位、12位、29位)⇒
http://www.maruzen.co.jp/shopinfo/feature/best/art.shtml
☆「THEハプスブルク展」は、来年一月から京都博物館へ移動します。わたしの講演は1月31日。どうぞいらしてくださいまし♪⇒ http://www.habsburgs.jp/2009/10/post-f80a.html
☆展覧会へいらっしゃる前にはぜひ拙著で予習もお願いします。肖像画に描かれた人々の運命を知ると、絵はきっとまた新たな魅力を増すはずです。
⇒
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)、10刷になりました♪
☆最新刊「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
新聞での紹介から抜粋ーー「思わず見たい映画をピックアップしたくなるエッセー集」「映画の印象的なシーンに触発され、著者一流の物の見方を遺憾なく発揮している」「このテーマでこの映画?と驚くような選択も。公開当時は興味を覚えなかった作品でも、改めて見たいと思うきっかけになるかも」
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。4刷中♪
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
☆「危険な世界史」(角川書店) 3刷になりました♪
毎日新聞での紹介⇒ http://mainichi.jp/enta/book/shinkan/news/20080903ddm015070149000c.html
☆「怖い絵2」、7刷中。
☆「怖い絵」14刷中。
よろしければエイリアンの見分け方教えて下さい。
そうそう最近のデンマークネタでこんな話があります↓
http://newsweekjapan.jp/foreignpolicy/2009/12/15-1.php
エイリアンの見分け方は企業秘密(!?)ということです。
デンマークネタありがと~ こういう団体があって権利意識がすごいんですね。以前、似たような話がハンブルクの飾り窓の女でありました(むむむ)
バベットの晩餐会~見たいです。
昔の映画といえば、八月の鯨やミツバチのささやきを思いだします。
ミツバチのささやきの幼い少女アナが、ブーリン家の姉妹の(凛々しい)イングランド王妃役だと知ったのは、映画を観賞した後でした・・・
「八月の鯨」は見よう、見ようと思いつつ、まだ未見でした。再チェックしておかねば!