ちょっと古いですが、2011年秋の報道から。
オーストリア生まれの乳牛イヴォンヌは、ジンメンターラー種(茶と白の斑)。体重700キロ。乳が出なくなったため、食肉用として南ドイツへ売られました。
購入した農家が、もう少し肥らせてから食肉にしようとしばらく飼っているうち、牧草地から逃げてしまいます。
生まれてからずっと家畜として育ったイヴォンヌなので、逃げてもすぐ捕まると思われましたが、彼女の自由を求める思いは人々の想像の外でした。捜索隊が同種の牛を使っておびきよせようとしたり、罠をかけたりしたのですが、全然捕まりません。なんと三ヵ月間も逃げ回ったのです!
最後は吹き矢による麻酔で捕まってしまいますが、イヴォンヌの頭の良さ(夜や霧の中しか移動しなかったらしい)、自由への強い意志は、人々の心を打ちました。そのため当初は射殺の予定でしたがそれを免れ、今では動物用老獣(?)施設で余生を送っているそうです。
いろいろ考えさせられる事件ですね!
ついでながら「イヴォンヌの香り」というフランス映画がありました。主演は乳牛ではなく、人間の女。
☆☆講演会予定。
6月5日(水)
日本電気協会第92回総会講演会in ホテルオークラ
(関係者のみの御参加です)
7月20日(土)
朝日カルチャー梅田教室 13時半~15時
9月7日(土)13:00-16:00(途中休憩あり)
NHK文化センター名古屋
「怖い絵~名画で西洋史を知る」
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋)
2刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm
↓
「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088
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☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
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○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪
↓
http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html
☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
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☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
オーストリア生まれの乳牛イヴォンヌは、ジンメンターラー種(茶と白の斑)。体重700キロ。乳が出なくなったため、食肉用として南ドイツへ売られました。
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6月5日(水)
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7月20日(土)
朝日カルチャー梅田教室 13時半~15時
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☆「怖い絵」16刷中。
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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
イヴォンヌ・・・もうこの名前が素敵・・・そして茶と白の斑というのが、ヨーロッパのイメージです。「自由への強い意志」・・・なんかインタビューで応えているみたいで、これも想像して微笑んでしまう。「同種の牛でおびき寄せようとしても、そんなことに騙されませんわ。自由を求めて、霧の夜を歩き続けたんです、私・・・」
なによりも「老獣施設」っていうのが、最高です。こういう施設があるっていうのも驚きでした。
で、「現在の施設での住み心地はいかがですか?」
竹中直人さんとのラジオ後編、楽しみにしてましたが、急に思い立って、京都へ。ホテルで聴こうとしたら、なんとTBSは受信できず、ガッカリ。後編では、どんな映画の話で盛り上がったのか聴けず、残念でした。また首都圏でのトークショーを楽しみにしています。
動物はどこの国でもストレスをかかえているのかと思ったら、
この亀、10年前に放浪中に捕獲されたとか・・
45分でたった200m・・体重は35キロから30キロに・・
外国に比べ名前といい、そののろさといい、
もう少し逃げてほしかったカメ吉でした。
わたしもビックリでしたあ!
実は友人からのメールで初めて知り、新聞をひらいたのでした。連休なので、新聞を読む人、どのくらいいたのかなあ。
pascinさん
カ、カメ吉君、哀しい。。。しかもこんなに痩せて。
ミツバチも逃げるし、牛も熊もカメも逃げる世の中なんですね。