あけましておめでとうございます。
2006年に開始したこのブログも、早、6年目に突入。今年もどうぞよろしくお願いいたします。良き年となりますよう!
朝日新聞ブログ「世界史レッスン<映画篇>」第73回の今日は「ワルツとポルカ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2012/01/post-1f9a.html#more 古いモノクロ版「嵐が丘」について書きました。
監督はアメリカ人でいちおうアメリカ映画なんですが、ヒースクリフはイギリス人ローレンス・オリヴィエ、キャサリンはインド系の女優さんでした。ビビアン・リーだともっと激しくてよかったかも、と思ったことでした。
さてさて、「文藝春秋」2月号は今日発売です。表紙はこれまでとちょっぴり毛色が変わって、座るバレリーナを上から俯瞰したもの。チュチュが丸く拡がって美しいです。
特別企画は「嗚呼、同級生」。清張と太宰が同じ年というのは以前教えられてものすごくびっくりしたものでした。今回のちょっとびっくりは小泉元首相と小沢一郎&キムタクとマツコ・デラックス&ビル・ゲイツとジョブズ。
わたしは巻頭に近いグラビア・ページに登場しましたので、ぜひご覧ください。
「美術館で体感するギリシャ神話」のタイトルで、何と8ページのカラー大特集ですよん♪ 昨夏、大塚美術館にて取材したものです。ここで見られる神話画についてのあれこれ。ついでに拙著「名画の謎 ギリシャ神話篇」の紹介です。
「文藝春秋」の主な読者は中年男性と思うし、この層は女性に比べて西洋絵画にあまり関心がないと思うので、これを機にぜひ美術館へ足を運んでもらいたいなあと願っています。
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
↓
http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆最新刊「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました♪
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
3刷中。
/index.htm">http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
2006年に開始したこのブログも、早、6年目に突入。今年もどうぞよろしくお願いいたします。良き年となりますよう!
朝日新聞ブログ「世界史レッスン<映画篇>」第73回の今日は「ワルツとポルカ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2012/01/post-1f9a.html#more 古いモノクロ版「嵐が丘」について書きました。
監督はアメリカ人でいちおうアメリカ映画なんですが、ヒースクリフはイギリス人ローレンス・オリヴィエ、キャサリンはインド系の女優さんでした。ビビアン・リーだともっと激しくてよかったかも、と思ったことでした。
さてさて、「文藝春秋」2月号は今日発売です。表紙はこれまでとちょっぴり毛色が変わって、座るバレリーナを上から俯瞰したもの。チュチュが丸く拡がって美しいです。
特別企画は「嗚呼、同級生」。清張と太宰が同じ年というのは以前教えられてものすごくびっくりしたものでした。今回のちょっとびっくりは小泉元首相と小沢一郎&キムタクとマツコ・デラックス&ビル・ゲイツとジョブズ。
わたしは巻頭に近いグラビア・ページに登場しましたので、ぜひご覧ください。
「美術館で体感するギリシャ神話」のタイトルで、何と8ページのカラー大特集ですよん♪ 昨夏、大塚美術館にて取材したものです。ここで見られる神話画についてのあれこれ。ついでに拙著「名画の謎 ギリシャ神話篇」の紹介です。
「文藝春秋」の主な読者は中年男性と思うし、この層は女性に比べて西洋絵画にあまり関心がないと思うので、これを機にぜひ美術館へ足を運んでもらいたいなあと願っています。
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
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http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆最新刊「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました♪
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
3刷中。
/index.htm">http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
私の同級生は、代表で将棋の羽生二冠を挙げます。
すべての面で及びませんが。(笑)
今から、『文藝春秋』読みに行ってきます。
お連れくださいませ。
「文藝春秋」拝見しました。
エレガンテ!!
素敵に撮れていました。
淡いお色がお似合いですね。
今年も講演会に行くことが出来ますように。
羽生氏と同級生なんですね!
2月号は誰と同級生かわかるように、たくさん名前が載せられていて面白いです。
美波さん
さっそく見ていただいてありがとうございます♪橋本カメラマンの腕が良いので、三割増しくらいに写ってました(まるで昔の肖像画みたいですね!)
何時もは立ち読みの文藝春秋をつい購入してしまいました・・・なんだか読み応えありそう♪
厚みがあるのに、軽くて開きやすくていい感じです・・・♪あ、京子さんの記事の次のページには町田康さんがいた♪
先生のブログを読んでコメントを考えるのは一つの楽しみです。
いつも勉強になります。
太宰はとても興味深い文豪ですよね。
通学の際、三鷹の駅をいつも通り過ぎて行くので三鷹で太宰の足跡巡りを一度してみたいと思っています。
そして今日やっと西洋美術館の「ゴヤ展」見にいくことができました。
ゴヤの人物観察力、戦争による自身の心の変化が伝わってくるのが非常に興味深く面白かったです。
人物の衣服から当時のスペイン特有の雰囲気があって、違う場所に立っているようでした。
とても魅力のある画家だと思いました。
ご紹介頂きありがとうございました。
文藝春秋見ました~ちょうど今先生のギリシャ神話神話篇を読んでいたのでタイムリーで面白かったです。昔読んだブルフィンチの本を引っ張り出して見ましたが、ほとんど覚えておらず…。名画と絡めた方がずっと頭に入りますね。
それにしてもベラスケスの織り女の絵はどうして間違って伝わったのでしょう?最後に蜘蛛にされるあの話、かなり強烈な印象が残るのに。
わざわざ買ってくださってありがと~♪
町田康さん、すごくたくさんの犬猫と同居なんですね、びっくり。
Kouさん
三鷹が通学路なんですね。数年前、三鷹に住む友人の家へ行ったとき、初めて例の多摩川上水まで連れていってもらいました(だいぶ歩きましたが)。昔はもっと水量が多かったとのことです。
AYAさん
「織り女たち」の謎解きはほんとミステリみたいですね。今にしてみれば、なぜわからなかったのかがわからないという。。。
文芸春秋の大特集、写真も美しく、NHK「知る楽」でも大塚美術館のユニークさを教わり、いつか行って見たいものです。今回取り上げていた「アモールの葬送」、とても不思議で、興味を惹かれる1枚で、いつか、ぜひ取り上げて欲しいです。
レンザブローの連載も、新年にふさわしい華麗なフランス王達で、読み応え充分でした。こちらの著者紹介の写真もチャーミングで、とても素敵です。