朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第46回の今日は、「安寧より正義の闘いを選ぶ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2010/09/post-ef19.html#more
アカデミー作品賞を受賞した『ゾラの生涯』について書きました。
ゾラはドレフュス事件決着後しばらくして、自宅で仕事中に一酸化炭素中毒により事故死します。この映画では描いていませんでしたが、実は恨みに思った軍の暗殺だったのではないかとの噂もでました。
面子のため無罪の人間を終身刑にするような組織なので、面子を潰した相手を逆恨みして殺害したとしても不思議はありません。なんだかこういうことはいつの時代でもどこの国でもありそうで、怖いですよね。
話は変わりますが、先日出たばかりの「クレアトラベラー<ローマ特集>」の巻頭エッセー「わたしの最高の旅の思い出」(9ページ)に寄稿しましたのでお読みください。
トレチャコフ美術館について書きました(ローマに全然関係なし。。。)
「イワン雷帝とその息子」の絵も載っています。ものすごく解析度の高い画像なので、くっきり鮮明、背後のベンチや窓までよく見えます♪
☆最新刊 「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書)4刷中。
産経ニュース「話題の本」でとりあげられました♪⇒ http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100918/bks1009180748003-n1.htm
(本書は今年の2月から3月にかけて、NHK教育テレビ「知る楽」で8回、後にNHK/BSで2回に再編集されて再放送された番組のテキストを、加筆・再編集して新書化したものです。絵の数はテキストよりだいぶ増やしました♪33点のカラー図版、10点のモノクロ図版)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」2刷中。
「明大新聞」での、谷川かおる先生(仏文学者・美術評論家)のご紹介が載りました⇒
http://www.meiji.ac.jp/koho/meidaikouhou/20100801/r_book1.html
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)13刷になりました。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。6刷中♪
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
アカデミー作品賞を受賞した『ゾラの生涯』について書きました。
ゾラはドレフュス事件決着後しばらくして、自宅で仕事中に一酸化炭素中毒により事故死します。この映画では描いていませんでしたが、実は恨みに思った軍の暗殺だったのではないかとの噂もでました。
面子のため無罪の人間を終身刑にするような組織なので、面子を潰した相手を逆恨みして殺害したとしても不思議はありません。なんだかこういうことはいつの時代でもどこの国でもありそうで、怖いですよね。
話は変わりますが、先日出たばかりの「クレアトラベラー<ローマ特集>」の巻頭エッセー「わたしの最高の旅の思い出」(9ページ)に寄稿しましたのでお読みください。
トレチャコフ美術館について書きました(ローマに全然関係なし。。。)
「イワン雷帝とその息子」の絵も載っています。ものすごく解析度の高い画像なので、くっきり鮮明、背後のベンチや窓までよく見えます♪
☆最新刊 「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書)4刷中。
産経ニュース「話題の本」でとりあげられました♪⇒ http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100918/bks1009180748003-n1.htm
(本書は今年の2月から3月にかけて、NHK教育テレビ「知る楽」で8回、後にNHK/BSで2回に再編集されて再放送された番組のテキストを、加筆・再編集して新書化したものです。絵の数はテキストよりだいぶ増やしました♪33点のカラー図版、10点のモノクロ図版)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」2刷中。
「明大新聞」での、谷川かおる先生(仏文学者・美術評論家)のご紹介が載りました⇒
http://www.meiji.ac.jp/koho/meidaikouhou/20100801/r_book1.html
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)13刷になりました。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。6刷中♪
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
美術や西洋史への関心を増すお役に少しでも立てたなら、著者としてこんな嬉しいことはありません。今度は「ハプスブルク家12の物語」も読んでみてくださいまし!
迫力のある絵ですよね。
最後の一行が決まっていました。
私の忘れられない絵画の一つに「ラス・メニーナス」があります。
プラドで観たのですが、その大きさに圧倒されました。
今日、買った「怖い絵で人間を読む」にも載っているので、楽しみです。
この本も、いつものようにあっという間に読み終わりそうです。
もっとゆっくり読もうと思うのですが、先生の解説にぐんぐん引き込まれていきます。
素敵な本をありがとうございます。
「クレアトラベラー」はこれまでで一番鮮明な画像でした。レーピンの画力がよくわかります。トレチャコフ美術展が日本でもあるといいですよね!
「「怖い絵」で人間を読む」はおもしろくて、一日で読んでしまいました。
嬉しいことに、私の以前から抱いていた疑問がやっと解けました。
それは、なぜマリー・アントワネットがそれほど抵抗もせずに(私にはそう思える)過酷な運命を受け入れたか?という疑問です。
早目に自分と子供たちだけでも亡命できたのでは?とか、オーストリアの兄は助けられなかったのか?と、思っていました。
先生の解説で、すっきりしました。
ただ、子供たちがかわいそうでたまりませんでした。
マリー・アントワネットが、本を一冊でも読んでいたら、また違った人生だったのでしょうか?
今のフランス人が、彼女をどう思っているのかも興味があります。