中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

カリスマブロガー「青い手帳」さん

2012年09月25日 | 音楽&美術
 この前の文化村「レーピン展」の講演会には、中村剛士氏もいらしてくださいました。初顔合わせです。

 中村氏は「弐代目・青い日記帳」を主催するカリスマ・ブロガー。美術関係者・愛好家の間でこのブログを知らない人はいないというほどの、充実したHPです。西洋画ばかりでなく、日本画や博物展も含めた幅広い紹介を十年以上続けていらっしゃいます。

 わたしはずっと美術畑の方だとばかり思っていたのですが(美術館学芸員を退職された方かな、とか)、専門は全く違うということを知り、びっくり! 

 しかもお忙しい仕事の合い間に趣味でやっていると聞いて、ますますびっくりでした。すでにして趣味の範囲をはるかに超えていますし、最近は書籍も出していらっしゃいます。

 レーピン展講演の様子をダイジェストしてくださったので、お読みくださいね♪

http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3003


☆☆10月の講演会
10・6(土)3時 ビブリオテック文明講座
⇒ http://www.superedition.co.jp/biblio/event/2012/post.html

☆☆11月の講演会
11・1(木)中日文化サロン(浜松)
⇒会員の方のみの参加です。


☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)2刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
2刷になりました♪

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)3刷中。
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
5刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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3 コメント

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Bunkamura ザ・ミュージアム (pascin)
2012-09-25 12:19:58
今回のレーピン展、'09に観た国立トレチャコフ美術館展を思い、先生の熱いお話聴きたかったです。
その時のお目当てはクラムスコイの『忘れえぬ女』、
美しい婦人の瞳にはうっすら涙が滲んでいて、今も心に強く残っています。
レーピンの絵も何点が展示されていて(ピアニスト、ゾフィーメンターの肖像、レーピン夫人と子供たち〈あぜ道にて〉)などよく覚えています。
会場の絵はどれもいつもとは違う雰囲気だったことも。
先生のお話、いつかきっと札幌で聴ける時を楽しみにしています。
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青い日記帳 (mimi)
2012-09-25 13:17:57
昨日Tak(中村)氏のblogを見まして「あら!」と思いました。いらしてたのですね。
あの日の京子先生は、レーピン奥様のお洋服と同じワイン色のスカートに胸元にフリルのブラウス。素敵なお姿が写ってます。
神blogですね。いつも参考にさせて頂いております。
何度かTak氏にお会いしたことがあります。美術館での素晴らしい催しを企画してくださり、人脈も凄い!本当にあのように毎日アップ出来る程、展示会に足を運んでいるんですか?とお聞きしたところ「はい」(時々は奥様が)と。。そしてお仕事は別にしてらっしゃる。ジャンルを超えて博識。本当に凄い。お勉強になります。
最近はフェルメール展精力的にご活躍でした。またどこかでお会い出来るかしら。。
返信する
Unknown (pascinさん&mimiさん(kyoko))
2012-09-25 21:59:55
pascinさん
 「忘れえぬ女」はアンナ・カレーニナのモデルではないか、なんて言われましたよね。某雑誌の美女特集に執筆したとき、わたしもこの作品を選びました。「忘れえぬ絵画」?
 
mimiさん
 中村氏とお知り合いだったとは!
 朝日新聞発行のフェルメール本は、編集をされたようです。わたしは「真珠の首飾り」について執筆したのですが、お会いするのはレーピン展が初めてでした。
 
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