中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

オレオ・クッキー100年

2012年04月03日 | 雑記
 昨日の新聞の受け売りですが、アメリカのクッキー、オレオが発売100年!つまりタイタニック号沈没の年に生まれたお菓子なのだそう。

 最初の工場はニューヨークのマンハッタンにあった由。今は移転していますが、かつての工場前の通りには、オレオ通りという名がついているそうです。

 オレオ裁判もあったというので驚き。肥満の原因になるからオレオを食べさせるな、とメーカー側を訴えたとか(さすがアメリカ!)。で、原告の弁護士がスチーブン・ジョブズと書いてあるので目が点になってしまいましたが、わたしの読み違いでジョ「ブズ」じゃなくて、ジョ「ゼス」でした~

 ごくたまにわたしもオレオを食べます。食べるきっかけはよく覚えているのですが、何かでつぎのようなエッセーを読んで以来でした -- オレオというのは、真っ黒なクッキーで真っ白なクリームをはさんである。なので、外見が黒人なのに内面はすでに白人化しているアフリカン・アメリカンを「あいつはオレオだ」と揶揄する場合がある。

 なるほどなあと思って、一度買ってみたらあんがい美味しかったわけです。ただし甘ったるくて甘ったるくて、どんなに頑張っても一度に3個以上は食べられませんね。これを一袋全部食べて肥ったと訴えるほうが悪いわなあ。。。

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sai

コメント (5)
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