中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

『武士の家計簿』のヒット祝い

2011年02月08日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第56回の今日は、「これのどこが悪女?」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2011/02/post-2db4.html#more
 リース・ウィザースプーン主演『悪女』について書きました。

 このごろ映画のタイトルがひどいなあと思っていますが、これもそのひとつ。まあ、原題をただカタカナにしてしまう(しかも冠詞抜き!)よりはマシかもしれませんが、『悪女』がまさか『虚栄の市』だなんて、わたしもつい最近、教えてもらうまで全然知りませんでした。

 原作を読んでいる人は少ないかもしれませんが、古典としてタイトルだけは知っている、という人は多いと思うのに。。。この調子では、いつか『風とともに去りぬ』も『悪女』に変えられてしまいそう(ブルル)

 次は邦画の話題。

 先日、昔の仲間たちと飲み会がありました。千野隆司氏をはじめとした時代小説家や東洋占星術師や元大手建設会社アメリカ支社長といった、不思議な?集まりです。

 『武士の家計簿』のヒット祝いも兼ねました。というのはこの映画の脚本を書いた柏田道夫氏も仲間のひとり。いろいろ裏話が聞けて面白かったです。

 本人も侍姿でちょこっとエキストラをやったとかで、写真も見せてもらいましたが、ちょんまげを結うと、もう全然別人になるのでびっくり。仲間ゆきえさんとのツーショットでは、「美女と野獣」?でした。。。


☆ヤマハ・オペラ・マンガシリーズ、「カルメン」「椿姫」に続いて3巻と4巻が発売されました♪(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)

「トゥーランドット」

トゥーランドット 【マンガでオペラ4】

「蝶々夫人」

蝶々夫人 【マンガでオペラ3】


☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃

 
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 7刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)14刷中。

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする