中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

ハリウッド用照明

2010年06月15日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第40回の今日は、「バッハを弾くネモ艦長」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2010/06/post-313e.html
 ヴェルヌのSF映画「海底2万哩」について書きました。

 冒頭、「潜水艦は人類の長い夢であった」というナレーションが入る。そういえばわたしも自衛隊の潜水艦に乗せてもらったことがあり、ちょっと怖かったなあ(閉所恐怖症には勤まりません)。

 話し変わってーー先日、TBSテレビで短いインタビュー撮りがありました。もうすぐ来るカポディモンテ美術館展関連です。ハプスブルク展でもお世話になった事業本部のK氏が、「NHKより美人に撮ってあげます」ということでしたので、行ってきたのですが・・・

 なんと!
 わざわざ真っ赤な屏風を周りにめぐらした中に座り、下からは強烈な照明が。しかも「これはハリウッドで使っている照明で、1千万もしたのです」。おお!!(しかし横で「そんなにしませんよ」の声も)

 とはいえハリウッド用なのは間違いないとのことで、「これできれいに撮れなかったら、ぼくのせいじゃありませんからね」と念押しされてしまいました。うーむ、残念。魔法を期待していたんですけど。

 それにこの照明、熱がすごくて、寒がりのはずのわたしも汗が。「テカッてます」と言われてティッシュでごしごし拭いたので、ノーメイク状態に・・・(口紅以外、化粧品は持ち歩かないので)。うわあ、放映が怖ろしい。


☆最新刊 光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」2刷中。
 
いま書店に出ている「ダ・ヴィンチ」7月号の77ページ(あ、スリーセブンだ♪)に、本書に関するわたしのインタビュー記事が載りましたので、ごらんください♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
偶然ながらこの本の紹介も「ダ・ヴィンチ」7月号81ページに載りました♪

 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)12刷になりました。

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「怖い絵」15刷中。
怖い絵

☆「怖い絵2」、8刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。5刷中♪

怖い絵3


☆「『怖い絵』で人間を読む」(「知る楽」テキスト)3刷。これは雑誌扱いですので、これ以上の増刷はなく、店頭のが無くなった時点で絶版になります。でも近々、書籍化される予定♪

探究この世界 2010年2-3月 (NHK知る楽/月)

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危険な世界史


☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+アルファ文庫 D 61-1)

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コメント (7)
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