朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン」第84回目の今日は、「パイレーツ・オブ・カリビアンーー女性版」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/10/post_79cd.html
カリブの海賊だったふたりの女性、アン・ボニーとメアリ・リードについて書きました。
彼女たちが「伝説の女海賊」と呼ばれるようになったのは、皮肉にも逮捕されたからであり、しかもそのとき妊娠していたからだ! そうでなければ女性ということがわからないまま、歴史に埋もれてしまっていただろう。
ということは、あんがい海賊船には男装の女性が多くいたかもしれない。船長にだってなっていたかもしれない(そう考えたらちょっと楽しい)。
時代は150年ほど後になるが、男の世界だったアメリカ西部においてさえ、有名な女ガンマンがけっこういた。
「女青髭」と異名をとった(夫を5人も殺している)博労サリー・スカル(彼女についてはいつか世界史レッスンで取り上げたい)、夫の処刑を阻止するため武装団を率いたマリア・スレード、家畜泥棒団の頭領ベル・スター、そして「スペードのクィーン」ことカラミティ・ジェーンなど。
カラミティ・ジェーンは写真が残っている。テンガロン・ハットをかぶって馬にまたがっていたり、大きな銃を持っていたりする写真だ。存外、平凡な顔をしているが、手の小ささにはっとする。やはり女性なのだなあ、と。。。
☆「怖い絵」、おかげさまで3刷りになりました。ありがとうございます♪
☆☆「エクラ」の他、「婦人公論」「ミセス」などの11月号に書評がのりました♪
☆☆☆日経新聞夕刊(10月17日)にも井上章一氏による書評がのりました。るんるん♪
☆マリーもお忘れなく!(ツヴァイク「マリー・アントワネット」(角川文庫、中野京子訳)
![マリー・アントワネット 下 (3)](http://images-jp.amazon.com/images/P/4042082084.09.MZZZZZZZ.jpg)
カリブの海賊だったふたりの女性、アン・ボニーとメアリ・リードについて書きました。
彼女たちが「伝説の女海賊」と呼ばれるようになったのは、皮肉にも逮捕されたからであり、しかもそのとき妊娠していたからだ! そうでなければ女性ということがわからないまま、歴史に埋もれてしまっていただろう。
ということは、あんがい海賊船には男装の女性が多くいたかもしれない。船長にだってなっていたかもしれない(そう考えたらちょっと楽しい)。
時代は150年ほど後になるが、男の世界だったアメリカ西部においてさえ、有名な女ガンマンがけっこういた。
「女青髭」と異名をとった(夫を5人も殺している)博労サリー・スカル(彼女についてはいつか世界史レッスンで取り上げたい)、夫の処刑を阻止するため武装団を率いたマリア・スレード、家畜泥棒団の頭領ベル・スター、そして「スペードのクィーン」ことカラミティ・ジェーンなど。
カラミティ・ジェーンは写真が残っている。テンガロン・ハットをかぶって馬にまたがっていたり、大きな銃を持っていたりする写真だ。存外、平凡な顔をしているが、手の小ささにはっとする。やはり女性なのだなあ、と。。。
☆「怖い絵」、おかげさまで3刷りになりました。ありがとうございます♪
☆☆「エクラ」の他、「婦人公論」「ミセス」などの11月号に書評がのりました♪
☆☆☆日経新聞夕刊(10月17日)にも井上章一氏による書評がのりました。るんるん♪
☆マリーもお忘れなく!(ツヴァイク「マリー・アントワネット」(角川文庫、中野京子訳)
![マリー・アントワネット 上 (1)](http://images-jp.amazon.com/images/P/4042082076.09.MZZZZZZZ.jpg)
![マリー・アントワネット 下 (3)](http://images-jp.amazon.com/images/P/4042082084.09.MZZZZZZZ.jpg)