~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第二 小なる章
七、 バラモンにふさわしいこと、
297 それら(牛から生じた薬)は食料となり、気力を与え、
皮膚に光沢(つや)を与え、また楽しませてくれる。
(牛に)このような利益のあることを知って、
かれらは決して牛を殺さなかった。
298、 バラモンたちは、手足が優美で、身体が大きく、
容色端麗で、名声あり、自分のつとめに従って、
為すべきことをし、為してはならぬことは為さないということに熱心に努力した。
かれらが世の中にいた間は、この世の人々は栄えて幸福であった。
299、 しかるにかれらに誤まった見解が起った。
次第に王者の栄華と化粧盛装した女人を見るにしたがって、
~ 感謝・合掌 ~