浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「ブッダのことば」より。

2016-09-05 00:29:56 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

このお写真は先刻多くの皆様がご存知のものと思います。

恩師「長尾弘」先生が学びの友の方から贈られた白の着物を着られて
カメラで撮影されたものですが、恩師のお身体全体から黄金の光が
出ているため白色の着衣が黄金に変色し、光輝いています。

このお写真に恩師の直筆で「貴方様の幸福をお祈り致します 弘」と
添え書きをされ、学びの友の皆様を始めとして、縁ある多くの方々に
差し上げて頂いたお写真です。
ですから、たくさんの方がこのお写真をお持ちかと思います。
(不思議写真の一枚です)


        ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
               第二 小なる章 

               五、 スーチローマ

270、   貪欲と嫌悪とはいかなる原因から生ずるのであるか。
        好きと嫌いと身の毛のよだつこと(戦慄)とはどこから生ずるのであるか。
        諸々の妄想はどこから起こって、心を投げうつのであるか?
        ―――あたかもこどもらが鳥を投げすてるように。

271、   貪欲と嫌悪とは自身から生ずる。
        好きと嫌いと身の毛のよだつこととは、自身から生ずる。
        諸々の妄想は、自身から生じて心を投げうつ、
        ―――あたかもこどもらが鳥を投げすてるように。

272、   それらは愛執から起こり、自身から現れる。
        あたかも榕樹(バニヤン)の新しい若木が枝から生ずるようなものである。
        それらが、ひろく諸々の欲望に執着していることは、譬えば、蔓草(つるくさ)が
        林の中にはびこっているようなものである。


                ~ 感謝・合掌 ~ 



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