~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第二 小なる章
七、 バラモンにふさわしいこと、
315、 王族も、梵天の親族(バラモン)も、
並びに種姓(の制度)によって守られている他の人々も、
生まれを誇る論議を捨てて、欲望に支配されるに至った、と。
このように説かれたときに、大富豪であったバラモンたちは、
師にいった、「すばらしいことです!ゴータマ(ブッダ)さま。
すばらしいことです!ゴータマさま。
あたかも倒れた者を起こすように、覆われているものを開くように、
方角に迷った者に道を示すように、
あるいは『眼ある人々は色やかたちを見るであろう』といって暗闇の中で
灯火をかかげるように、ゴータマさまは種々のしかたで理法を明らかにされた。
ここで、われらはゴータマさまに帰依したてまつる。
また真理と修行僧のつどいに帰依したてまつる。
ゴータマさまは、われらを在俗信者として、受け入れてください。
今日から命の続く限り帰依いたします。」
~ 感謝・合掌 ~