~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
講演 十三
「正しく仕事をなし」
先の続き・・・
うれしいことに去年の十一月に、
同じ信仰をなさっていたある方が見えて、
「もう止めます。二十年も頑張ってきましたけど、
先生にご縁をいただいてその間違いがはっきり分かりました」と
おっしゃったのですね。
この方はガソリン・スタンドを経営なさっているのですが、
ちゃんと止めると報告を済ませますと、
暮れからお正月にかけてタンクが空っぽになるほど
ガソリンが売れたそうです。
営業を始めて以来というほどです。
お正月に一千万円貯金したとおっしゃっています。
「よう儲けましたなあ」というと、
「先生はほんとうに福の神です」とおっしゃっていました。
ガソリン・スタンドといえば直接お客さんと接触しますから、
喧嘩しながら家の者がうっとうしい顔をしてガソリンを
売っていましたら人は寄り付きません。
それを、「ああ良かった、ほんとうに有難い」と言って、
家の者がにこにこしてお客さん接していたら、
「あそこへ行ってみようか」と、
よそへ行っていた人まで来てくれるようになりますね。
そして思わぬ売上と利益を上げることができるのです。
そうであれば、何もそんな信仰をしなくても、家の中で皆が仲良くして、
気持ちよくお客さんと接していれば商売は繁盛するのです。