笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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目線

2013年03月01日 | テレビ
テレビを
あまり見てないものですから
ネタになるようなことなど
何も…。

言い訳から始まってみましたが、
よく考えてみたら
別に「テレビを見るお」など
宣言したつもりはないのです。
見るお☆
打ち間違いではありません。
ちょっと使ってみたかったのです。

笑いにまみれて
生きたいだけですので
こちとら、テレビを真剣に見る必要もないのです。
今日は
初心に帰ってみることとします。
そもそもこのブログは
完全なる受け身の姿勢として
「笑い」について考えるブログです。

バラエティ番組
お笑い
とりわけ「笑い」に関することを
一般のひとが語り出したのは
ダウンタウンの松本さんの影響ではないか
と、
今日マキタスポーツさんの本を読んでいて
気付かされました。
それゆえなのか
芸人目線で語らえることが多いですけど
笑う側があってこその
お笑い
であると思うし、
笑うことが好きな身として
職業としてないことこそが強みであると
思っております。

よく
「文句言うならやってみろ」
とか言う人いますけど
(芸人に限らずどんな職業でも
 保身をしたいひとがよく言いますね)
「OK!
 じゃあお前、明日から代わりにOLな!」
って言いたくなります。
学生だったら別の話になりますが
どんな職業にも優劣はありません。
それぞれ大変だし、
それぞれにプライドがあります。
一生懸命働いている人は
どんな職業でも一生懸命やっている。
芸人は尊い職業かもわかりませんが、
オフィスのデスクだって
プロであるということには変わりないのだ。
しんどいのよ。

もしくは
「二度とレストランの料理まずくても文句言うなよ!」
でもいいや。
そりゃあ高度な技術を使ってフランス料理を
こっちは作れませんよ。
でも、まずいものはまずい!
って言ってもいいよね。
提供されたものだもんね。
「レストランの場合、金を払っている」
と言うかもしれません。
無料で見といて文句を言ってはいけないのか。
時間は?
一定の時間を返してくれるのか。
わたしは
笑うことが好きなので
たいていのことは
笑うことが可能ですが
笑えないときの
苦痛
そして時間の流れの遅さに
驚愕します。

話がそれましたが、
そんなわけで
笑いを提供する側を敬いつつ
それでも
それを無視する勢いで
このブログを書いています。
誰とも友達になる気がない。です。

最近思っていたことはふたつです。

ひとつは
ネタ番組ってそんなにいいのか?
ということです。
ネタ番組がいくつか始まりました。
わたし芸人さんのネタを見ることは
好きなんですけど、
テレビで見るのは苦痛
ということに気がつきました。
だから録画だけして
全然見ていません。
わたしにとってテレビは
ながら見しながら
笑うものです。
芸人さんのネタがはじまると
テレビの前でジッとしてなくてはなりません。
しかも
全部終わるまで
面白いかどうか分からないっていうのも
つらいです。
生活のリズムに
入り込めない。
もちろん芸人さんのネタ
見たいと思っています。
でも
ライブで見たほうが
わたしには合う。
生の良さは有無を言わせないところです。
テレビで見てしまうと
分析しやすい。
遠巻きに見てしまうというか。
そうなるとネタ番組は
知識として知っておくもの
ということになる。
笑いたいだけだから
つらいなー
って思ってます。

知ってます。
お笑好きの主要な意見は
「ネタ番組が少ない」と嘆く
もしくは
「ネタをしているから良い番組」である。
というものです。
ですから、
思い切って
言ってみたんです。
ネタ至上主義
そろそろどうにかならんか?
と思うわけです。
決してネタ番組を否定しているわけでなく
テレビのフィルタ通すと、
しんどいひともいるよ
ってのを言いたかった。
…友達、減ったのが今、音でわかりました。

もうひとつ。
仕事のできる芸人はもういらない。

アメトーーク見ていて思ったんですが、
有吉弘行さん以降、
もうこれ以上のひとは出ないよ。
と結論を出してみました。
じゃあもういいじゃん。
小器用なひとは
打ち止めで。
はいはい
すごいすごい。
面白い面白い。(ムカつく言い方で)
同じような人はもういいでしょう。
今週のアメトーークは
新ルールを考えよう。
ひとりひとりがプレゼンをするんですが
有吉さんはやっぱり面白いし
すごいのです。
それにも慣れてしまった自分を発見。
それで
もう来るところまで来てしまったな。
と感じました。
このラインを
有吉さんが終わらせた気がする。
みんながいくらこの路線にあこがれても
手遅れです。
まったく別の方向からのアプローチをしなくては
打ち破ることはできないし
有吉さんがそうさせないでしょう。
そんなバラエティなら
見なくてももう大丈夫です。
とさえ思っている。
有吉さんが言いそうなことを
言っているだけの番組では
わたしは面白味を見つけることができない。
大笑いできなくなってしまった。
ということは、
このまま見なくなれば
有吉さんがわたしのテレビ好きを終わらせたことになるな。
やっぱ、すごいな。

また
有吉信者の方を怒らせるようなことを書いてしまった。
と書きながら
「信者」ってなんだよっ。
と、いつものごとく心で毒づきます。
有吉さんの鋭さ、バランス感覚のよさ、技巧にとんだ格好よさが好きならば
世の中を斜めに見る批評眼が好きならば
信者になんてならないでしょう。
だって有吉さんは
ひとを信じるな
っていう目線なのだから
有吉さんを信じたら本末転倒ではないか。
同じように
松本人志さんを慕うひとを「松本信者」といったりしますが、
やはり、傾倒しすぎるのは松っちゃんの目線ではない。
わたしも思春期に大きく影響されたひとりですが
自分の頭で考えることこそ
彼の言わんとしていることだと今でも思っているので、
松ちゃんでさえ疑ってかかるのが、
受け継ぐものとしての正しい作法なんではないか
と信じている。
カリスマにただただポワ~となっているだけなら
それでいいけど。
「信者」とかいうやつに限って
ペラペラ論理ヅラで語って
文句とか言ってくるんだよ。
恥を知れ。

では今日はこのへんで。
週末に毒が多めかい?
では良いひなまつりを~。

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