笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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漫画いろいろ

2010年11月18日 | 
本カテゴリーにしてみましたけど。
違うでしょ
漫画でしょ!
本の歴史にはかなわないですけど
深遠なる文化です。マンガ。

というわけで
東村アキコさんの
「主に泣いてます」
読みました。
スカイツリー建設現場の
風景など
ヒットしてだいぶ経ってからしか
漫画を読まない私には
新鮮でした。
古いものを読んでいる気持ちで
いきなり
ナウな(なう?)
情報入ってきちゃったので。

面白いなぁ。
前にも書いたかもしれないけど、
テンポと間のセンスが
すばらしい。
漫画で
テンポが出せるかね。
ってくらいの抜群の。

テレビアニメで
ギャグが
ぜんぜん決まらず
面白いですよ
空気が出ているものの
その実、
完全に
冷凍された空気が
テレビ画面から
発せられる。
そんなことを
よく感じてしまう私ですが、

アニメだからね
難しいよね

なんて
やんわり許してあげてました。
けど、
違ったわ。
関係なかった。
作っているひとのセンスなんだな。
これから
忌み嫌うことにいたします。

で、
美人すぎる
って
大変だわ。
ってことをコンセプトに
濃いひとびとが
つぎつぎに騒動を巻き起こします。
分かる気がします。
アイドルやモデル、役者になれればいいけど
それができない
美人は
生きにくい人生だろうて。

ちょうどいいのがいいよ。
めちゃくちゃブサイクってんでもなく
太っているけど
ものすごいデブ
ってわけでもない
自分を幸せに思うことにしました。
あとは
性格させ直せば
オールオッケーだ。(…ん?)

あとは。
これは笑いに
まみれてないですけど。
モテキを
やっと全部読みました。
それでもって
んー
と。

1巻読み終わった時点で
ずっと考えているんですけど
言葉にならないんです。

全部読み終わった今なら
書けるかな
と思ってみたけど
まだ分からないです。

どうして
漫画のモテキを
私が気に入らない
のかを。

コンセプトも面白いし
画も嫌いじゃないし
展開にも
基本的には
文句もないんだけど。
悪くないんだけど。
よくもない。
かゆい所に手がギリギリ届かない。

ドラマを先に見てしまって
期待値があがっていたからか。
とも思いましたが、
そうではないです。
そうではないのです。

何かが
決定的な何かが
あるんだけど。
みつからない。
首根っこつかまえて
バッサリ
切れるポイントを言語化できていません。


…。

ちょっとここまで書いて
シャワー浴びてきました。
頭を冷やしてみたら
なんか浮かぶかな。と。
こっからは笑いうんぬんの話でないので
興味のない方は気にせぬよう。

一個思いついたのは。

余白が
足りない。

ってことだと思います。
画のことじゃなくて、
お話の余白です。
要するに
説明が多すぎる。ってことなんですけど。
公開されている情報が
多すぎる。

主人公を始め
登場人物の考えることも
すべて話の中で
説明されているし、
キャラの分析が
作っている人のなかだけで完結しているような
気がするのです。
あくまでも気がするだけですが。
だから
たぶん
おもしろくない気持ちになっているのだと思います。
こっちが
あーだこーだ言うのを阻止されている気がする。
矛盾や話のつじつまは
合ってなくてもそれでいいんです。
ただ前半の説明が多すぎるために
ズレがモロズレに感じてくる後半。
主人公に感情移入できませんでした。
いちばん説明されていない
ミステリアス美女、小宮山夏樹が
その分だけ
妙にリアルに思える。
このひとがイキイキ見えるのは気のせいか。
夏樹ちゃんの口からも言わせていますけど
本音は
カテゴライズしてんじゃねーよ。
ってことです。
このセリフで、
この作品全体をぶった切った気がします。
いやいや
作り手側の意図とは無関係です。
私がそう思っただけで。
そう
この私のあーだこーださえも
すでに作中で語られているっていうね。
もやもや。

首根っこ
結局つかまえられないけど
今日はここまで!

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