会社の近くの橋で、休憩中に散歩に来ました。
ひー!高速道路の上です。物凄いスピードで、何台もの車が走っています。ここから落ちようものなら、命の保証は全くありません(笑)。
橋の銘板とともに、建設業者、建設年が記載されている銘板が貼られています。なになに?1975年完成だぁ?
ここの道路は結構最近できた道路なので、2008年地図のスターワゴンのカーナビでは、道路が存在しません。道路は存在していなくても、橋だけは存在していたと?
こちら、現在の上空写真。橋、道路ともに写っています。
そしてこちらが1975年の上空写真。ホントだ、橋だけ存在している(笑)。
追って1985年の上空写真を確認してみましたが、団地や道路はありませんが、橋が舗装されてグレードアップしています(笑)。
1975年の写真では、高速道路(東北自動車道)が建設途中のようです。後から橋を架けると大変だから、高速道路と一緒にあらかじめ橋を作っておいたのでしょうけど、そこで気になるのは、果たして「橋に合わせて」都市計画をしたのか、「都市計画に合わせて」橋を用意したのか。前者の方が自然な気もしますが、もし仮に使わないことになったらムダですし、後者であったとしても、そんな何十年も前からここに道路を通そうと計画していたのかと思うと、都市計画というものの壮大さを感じざるを得ません。
ここの橋に限らず、高速道路のオーバーパスになっている橋は、結構あらかじめ何十年も前から設置しているのが多かったです。なお、銘板の写真をご覧にならば分かる通り、建造年からそのまんまというわけではなく、耐震補強、リニューアル工事などを経て使用されているのが分かります。