先週のタイア交換から、1週間経過しました。通勤に6回使用したスターワゴンは、タイア交換から150kmほど走行しましたので、ナットの増し締めを実施します。とにかく前回の夏タイアが、ナット緩んだまんま気づかず走っていたのがショックだったもので…。

まずは、ハブキャップを外します。ハブキャップを外さないとナットにアクセスできず、そういう設計もどうなのかなと多少の疑問も抱きますが(笑)。

ウィール1本につきナットは6個、計24個のナットをまずは手で確認。特に、クルッと回るような箇所はありませんでした。

トルクレンチの登場だ。1本1本、確実に増し締めを実施。極端な緩みは全くありませんでしたが、やはり左側のウィールナットだけ、ほんの少しだけ手ごたえあったかな?と言ったところでした。
左のウィールナットが、タイアの前進回転とナットが緩む方向とが同じということで、緩みが生ずるという話を聞いたことがあります。これに関しては、とるに足らないと問題視しない向きもあり、なかば都市伝説的に扱われているフシがありますが、やっぱり左のナットだけ手ごたえあったことを考えると、あながち間違っていない理論なんじゃないかと思います。
くだらない「クルマについている「謎のスイッチ」、いつ使う?」みたいなネットメディアを良く見かけますが、そんな取説読んで済む話でお金貰ってないで、こういうことを真剣に検証するのが自動車メディアであってほしいと思います。