
会社のオバチャンが、娘さんのプレオプラス(ミライースのOEMタイプ)に乗ってきて、異音がするから見てくれないか?とのこと。いや、俺修理屋さんじゃないから(笑)。
何の音か分からなかったので、とりあえずテストドライブをしたところ、まず、足回りがガタガタ。8万㌔走行ということで、すっかり足回りはダメになっている模様。特に走行音に異常は無かったのですが、エンジンルームを開けてみたところ、確かに「クォォォォォォォ…」と何かのベアリングにガタがあるような感じの音がします。
オルタネータ、ウォポン、エアコンコンプレッサの3点がファンベルトに繋がっているため、1個1個触診してみたところ、ウォポンのプーリ(黄色の矢印)にガタつきを確認!
というわけで、ネットで調べてみたらダイハシのKFエンジンは、ウォポンが欠陥設計のようなので、すぐにスバル販売会社に持っていくようにオバチャンに言っておきました。
あと、「あのミライースなんですけどね…」と言ったところ、「プレオです!」と怒られました(笑)。どっちだっていいじゃん。

ちょっと前に姉ちゃんもミライースに乗っていて、乗らなくなったからって捨て値で手放して「あ~あ、もったいねー」とか陰口叩いてたんですが(ただ、四駆だったのですぐに買い手はついたらしい)、どのみち所有し続けていてもこんな欠陥トラブルに遭遇するハメになるなら、値段のつく大して乗らないうちに手放して正解だったのかもしれません。