
ここ連日、30℃超の日が続いています。まあこの温度計の40℃という表示は疑わしいにせよ、それでも30℃を越すと、スターワゴンのブレーキの効きの悪さを実感します。

会社から家に着くなり、ウィールを触ってみました。触れないほどの熱さではないですが、それでもかなり熱くなっています。後ろと前とを比較すると、前の方が熱いです。
スターワゴンは前ベンチレーテッドディスク、後ドラムのブレーキシステムですが、特にロータが大きいわけでもキャリパが高性能なわけでもなく、ごく一般的なベンチレーテッドタイプのディスクブレーキなので(ただし、ロータそのものはかなり肉厚)、明らかに車重に対して能力不足です。スターワゴンの中でも2400ガソリン車はタンデムマスタが全車中最も高性能なスペックとなっていますが、それでも押し込み量が不足している感があります。
と言っても、注意してブレーキ操作すればそれほど不満を感じるブレーキでもなく、要は慣れなんですが、それにしても、夏場の高温時のブレーキ性能はかなり落ちてます。初期制動から言ってディスクパッドがロータを食ってる感じがなく、ツー!っと前に進んでいきます(笑)。もう、初めから軽くフェードしている感じです。いつも以上に、慎重にブレーキ操作をしなければなりません。
もちろん止まれないほど性能が落ちているわけではありませんが、ここまで外気温でブレーキ性能が左右されているとは思いませんでした。放熱が悪いウィールのデザインもあるかもしれませんが、でもあの純正ウィールはマストなんで、外せません(笑)。