
MR2のリトラクタブルヘッドランプは、開けると規格型の角型ヘッドランプが入っています。いわゆるシールドビーム(バルブは交換できるので、正確にはシールドビームではない)ですが、レンズの真ん中にデカデカとKOITO HALOGENと書かれています。ハロゲンヘッドランプがセンセーショナルだった昭和期ならでは、といったデザインです。KOITOはともかく、なにもHALOGENなんて書かなくてもいいのに(笑)。

ところで、小糸製作所では令和の時代に、この規格型の角型ヘッドランプをLEDにアップデートできるよう、アセンブリでLEDヘッドランプを製造しています。こちらもレンズにデカデカとKOITO LEDと書いてあり、伝統のようです(笑)。
配光も完璧で12V車にも対応しており、俺もこれ欲しいんですが、メーカー希望小売価格は片側4万円もするようです。もう少し安いといいんですが…

なお、従来のハロゲンヘッドランプ角型レンズは、現在も安定供給されており、ヘッドランプに関するトラブルは無縁です。金型が変わってないのか、相変わらずKOITO HALOGENと書いてあるようですが(笑)。