
毎朝散歩でこの蒸気機関車の横を通ってるんですが、このたびアスベスト含有と判明(笑)。しばらく除去工事で立ち入り禁止となるようです。
この蒸気機関車が現役の頃はアスベストは夢の素材だったんでしょうから、炉の断熱などに使われているようです。目に見える部分に使われているわけではないようなので、そんなに神経質になる必要も無いと思いますが、夏前までに除去作業を終えるようです。
この機関車、補修はされているとはいえ、オーパーツとまでは言わなくとも、こんな何十年も経って錆びて朽ちることもなく丈夫なまま現存できるということは、今では考えられないくらいオーバースペックな耐久性を誇っているんではないでしょうか。屋根の設置や周りが整備されたのも(ちなみに、地面は転車台を模した模様になっています)つい最近のことで、それまでは日の当たらない、ジメジメした環境でした。普通機械ってのは、動かさなくなると途端に外装が痛むはずなんですが。
まあ、とりあえず石綿はとっとと撤去してほしい(笑)。