
普段、アメリカンスピリッツを愛飲していますが、たまたま無くなった時に仕事で外に買いに行けず(どこにでも売っている銘柄ではない)、仕方なくウインストン(キャスターホワイト・ワン100s)を会社の自販機で購入。来週の値上がりを見据え、他の銘柄にもチャレンジしてみようということで買ったのですが(価格面で優位な銘柄のため)、どうにも100sサイズで長いくせに、あっという間に吸い終わってしまう(笑)。
ホープ(スーパーライト)が手元にあったので、比較してみました。というか、ホープが短いくせに長く吸えるので、そもそもおかしいと思ったのは、それが発端。

左がウインストン、右がホープで、どう見たってホープの方が短いですよね。でも、フィルター部を除いた燃焼部を比較すると、1センチくらいしか違いません。まあ、それにしたってホープの方が短いわけだし、ウインストンの方が、1分は長く吸えるのでは?という印象だったのですが…
ストップウォッチで、ライタで火を付けた瞬間からもみ消す直前まで時間を計ってみたところ
ウインストン:4分31秒
ホープ:4分27秒
という結果に。なんと、ほぼ同じです。これじゃ確かに、ホープがやたら長く吸えるなと思うわけです。もちろん、人によって吸うペースは違うので結果は異なるかとは思いますが、うちのペースで吸うと、ほぼ同じとなりました。驚きだ!
このウインストンもそうだし、主力銘柄のメビウスでも100s(ロングサイズ)は、どうも最近フィルターを長くして水増ししている感アリ。キングサイズ(普通のサイズ)よりも短いホープと100sが互角の喫煙時間だとしたら、キングサイズも何をかいわんやですね。

普段吸っているキングサイズのアメリカンスピリッツも吸う時間を計ってみたら、8分51秒と、ほぼ倍。まあ、最後まで吸ってると飽きますが(笑)。
気になる10月からの改定価格は、3種とも40円値上がりでアメリカンスピリッツは570円、ウインストンは500円、ホープは2個で560円となります。そういう点から考えても、倍近い時間吸えるアメリカンスピリッツのコストパフォーマンスは高いです。一方で、今まで短いくせに高いなと思っていたホープも、見直す機会になりました。ウインストンは、まあこの100sはなんだかインチキくさいけど、500円というワンコインで抑えたあたりは選ぶ価値のある銘柄だと言えます。

10月から値上げということで、各種販売店では「カートン販売受付中!」などと張り紙をしてカートン売りを促進していますが、結局カートンで買っても400円しか得しないから、あんまり意味ないと思う。1個分得するならば別ですが、400円じゃ1個買えないし。