

スターワゴンの天井。写真で見ると、ピカピカで綺麗でしょ~?

現実は厳しい。こんなサビが、無数にあります(笑)。

なかには、完全にターミネートしている箇所も。

数えてみたら、36か所もありました(笑)。ターミネートしているのは、2か所ほど。
これは、ルーフパネルをフレームにボンド接着していることによる内部からのサビで、外から錆びたものではありません。ボンドが湿っぽくなって、それが原因で錆びる模様。スターワゴンだけでなく、後継のスペースギアでも確認されている、デリカの弱点の一つです。
今まで、いつか鈑金しよう鈑金しようと知らんぷりしていたんですが、ついに穴の開いた箇所が発生。これ以上放置するのは危険と判断し、鈑金の見積もりを出してもらうことにしました。作業的には、ルーフのサビを削って穴を開けて、鉄板を切り貼りして塗装という形になろうかと思いますが、なにせ36か所もあるから、ハンパじゃない金額を計上されそうです。ルーフは全面塗り直しでしょう。1か所1万円だとしても、黙って36万円。さらに、多くのデリカユーザーは、このサビを防止するためにルーフライニングを取っ払い、内部のフレームとルーフパネルの結合部のボンドを根こそぎ除去しているようですので、それもやってもらうとなると、もう、ヤバい金額になるのは想像に難くないです(これをやらないと、鈑金してもまた同じように錆びるらしい)。
俺は一生乗るつもりでこのスターワゴンを所有していますが、こんなくだらない理由でスクラップにするのは、とても納得いきません。しかし、金額によっては、処分も検討しないといけないのも事実です。40万円が、一つのボーダーラインでしょうね。
なんにせよ、ターミネートした部分だけでも、最低でも鈑金する必要はあります。

金額にもよるけど、信用組合でカーローン組まないと板金出せないかも。