
今日仕事で乗ったセレナは、久々のデジパネ車である。スピード表示も大きく、見やすいのである。しかし、タコメータの分解能が少なくて、おおざっぱでこちらは見ずらい(というか分かりづらい)のである。ゆっくりブレーキをかけると、停止していないのに先走って0km/h表示になる挙動は、ちょっと気になったのである。それ以外の表示インターバルは、ややもっさり感はあるものの、良好である。
現行セレナは、出た当初に乗ったことがありましたが、電制スロットルの補正がひどく、乗っていてなんてつまらない車なんだと思ったものである。今日乗ったのはマイナーチェンジ後の後期型で、初期のものに比べれば、電制スロットルの補正が軽くなっているように感じ、だいぶ印象が変わったのである。高速で追い越しを掛けても安定していて、ハンドリングも良好である。静粛性も悪くないのである。CVTも完成度が高く、ストレスも感じにくいのである。大した車である。