はぁ?とか言われそうですが、2冊あるんだからしょうがない。

スターワゴンの車検証入れに、なぜかエアコンの取説が入っています。本体の取説にエアコンの説明があるのにも関わらず、なぜこんなものが入っているのでしょうか。
スペースギアが出るまでのスターワゴンは、スーパーエクシードと一部特別仕様車を除き、エアコン非搭載です。ちょっと今では考えられません。
というわけで、スーパーエクシード以外のスターワゴンには、ほとんどこの取説が付属していたはずです。エアコンを付けないで乗っていた人がいたとは、とても思えませんし。
本体の取説と中身が違うのかを、今回は調査したいと思います。

■表紙
絵ですよ絵。この年代の三菱車は、みんなこの絵でした。この絵好きです。
今の車の取説は「いかにもデザインを知ってる人がデザインしましたよ」的体裁ですが、この年代の取説はとても手が掛かっています。中の図説が、みんな手書きイラストですからね。こういう仕事がなくなるから、絵描きが飯食えなくなるんだ。
エアコンの方は、車の絵が前期型のまんまです。

■1ページ目
エアコンの方は真面目な文章しか書いてません。
つーか、バンといっしょにするなー

■2ページ目
図説が出てきました。書いてあることは同じですが、エアコン取説の方がすっきりしてますね。

■3ページ目
内容は同じですが、エアコン取説の方は、「温風」がどっから出てるのか分からない図説です。

■4ページ目
なんか1コずれた。ズレータはいつダイエーを辞めたのか。

■5ページ目
クリスタルライトルーフなんかどうでもいいエアコン取説。その代わり、ロング10人乗り用と思われるエアコンの説明がカットイン。

■6ページ目
点検に関する記述は、さすがにエアコン取説の方が詳しいです。

■背表紙
まあ、暇なので比較してみただけで、オチもなんもありません。スペースギアが出た以降はGLXでもエアコン標準装備なので、この取説は存在していないと思います。