
MR2のタイアを交換して100㌔ほど走行しましたので、ナットの増し締めを実施します。

トルクレンチで増し締めチェック、5本ほどほんの少し緩んだナットがありました。やっぱ、少し緩むんですね。

MR2には明らかに不釣り合いな?165幅のスタッドレスタイアですが、どうも、このフルロックでハンドル切ると、どっかに当たるらしくて「ンブーーーーー」って音がします(笑)。ほんの少ししか径が大きくなってないんですが、そこまでシビアなクリアランスなんですかね。
夏タイアが195幅なんで、挙動はかなり変わります。まず、ハンドリングが明らかに低下しており、カーブでハンドルをちょっと切っただけで「もうこれ以上ハンドル切るな!」といわんばかりの挙動になります(笑)。扁平率も70なんで乗り心地がよくなるのかと思いましたが、少しカドが取れたぐらいで根本的に何も変わりません。また、タイア幅が狭くなって接地面積が減るからか、そうでなくてもグニュグニュのボデー剛性が、さらに低下しているような気がします。直線路でもすぐに道路の轍にハンドルを取られ、ふらつきます。
悪い点ばかりではなく良い点もあって、走り出しは明らかに軽快になりました。クラッチつないだ瞬間からスッと加速するようになりました。おそらく、燃費も悪く無いと思います。
ただ、やはり最低でも純正サイズ(185/60R14)は確保しないとダメだなといったところです。165/70R14では、いろいろムリがあります。あくまで転がし用ですね。