ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ブルックリン橋

2008年09月06日 | 旅行
旅行記、N.Y.に移ります。
最近N.Y.に行く度になんとなく行っているブルックリン橋にまた行きました。
今回はブルックリン公園だけでなく、もう少し足を伸ばしてプロムナードにも行って見ました。工事中で半分くらいしか歩けませんでしたが、工事が完成したらかなり広い海辺のプロムナードになりそうでした。
トップの写真は、そのプロムナードの端っこから撮ったカモメとブルックリン橋です。結構カモメ写真撮るの好きだなあ私・・・。実は時々「カモメ写真」で検索してたどり着く方がいらっしゃるんですよね。こんな写真ばっかりで申し訳ないですが・・・(汗)


こちらはブルックリンの海から少し入った、DAMBOと呼ばれる地域の真ん中あたり?から撮ったものです。
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デトロイト・メタル・シティ(ネタバレ)

2008年09月06日 | 映画
原作が評判なのは知っていたのですが、マンガってなかなか読む機会がなく(図書館では借りにくいし、本当に面白いかどうかもわからずに買う気にもなれないし)、読めないうちに映画化を知って、しかも松ケン主演というので、かなり楽しみにしていました。
なかなか評判も良いらしいし、事前に見た劇中歌のPVもなかなかカッコイイ出来で、これはちょっと期待できるかな、と思って観に行ったのですが・・・
ん~、期待しすぎだったかな(苦笑)
細かいギャグはなかなか笑えたし、松ケンもかなり良かったし・・・なんですが、全体的に映画としてあんまり上手い出来ではないなーと。最近は邦画もなかなか良いのが増えて来ましたが、久々に「だから邦画はつまんないんだよな」という感じのを見ました(汗)
特に脚本が良くないんじゃないかな・・・。原作読んでないからなんともいえない部分はありますが、無理に感動的にまとめようとして失敗してる感じかな・・・。
ギャグを積み重ねて行きつつ、ちょっと感動的にまとめることも可能だと思うんですが、その辺が上手くなかったですね。なんか感動的にしようとしている部分があんまりにもストレートすぎて、なんだかなあ、でした。
根岸のモノローグのナレーションの入れ方も上手くなかったと思うし。全体的にテンポがよくなかったですね。ギャグのところとかライヴシーンは良いんだけど、普通のシーンが・・・
なんかL Change the Worldのこと結構文句言ってましたが、あっちの方が全然完成度高かったですね、脚本的にも。「カンフーくん」の方がまだ話上手くまとめてたと思う・・・
「のだめ」のドラマってレベル高かったよなあ、と今更思ってしまいました。
(でも脚本の人、「マイボス・マイヒーロー」の人なんですよね・・・あれはかなり面白かったのになあ。やっぱり脚本じゃなくて演出のせいなのか?)
まあ、松ケンの根岸/クラウザーさんは大変良かったので、それが見られただけでも良かったかもしれないんですけど。
根岸はちょっとやりすぎかなーとも思いますが、面白いからok(笑)しかし彼、おしゃれがそんなに好きなのになんでおしゃれな髪型にはしないのか・・・
クラウザーさんのキレっぷりも見事でした。ライヴパフォーマンスも、色々見て研究したというだけあって、良かったですねー。バックの音に対してギター弾いてなさすぎだけど(笑)
彼のすごいところは、根岸とクラウザーさんを分けて演じているのではなくて、一人の人間がやってる、というのをすごく自然にやってたところですね。根岸が怒りで普段の姿のままクラウザーさんの台詞を吐くところとか迫真の演技でしたねー。
彼が良かっただけに、映画全体の作りが今ひとつだったのが残念です。
ギャグもところどころツボに入ったんですけどね。小さいジョウロで小さいサボテンに水あげるところとか、ドーベルマンのぐりとぐらとか・・・
ファン役の大倉孝二さんもかなりおかしかったですねー。ヒーローショーとか笑えました。
ライヴシーンもなかなか気合入ってましたね。ちょっとカミュのドラムがとてもメタルには見えなかったけど・・・叩いてただけ偉い?(本人が叩いてるんですかね?)
そう言えば、PVを見て、劇中曲がかなりカッコ良くてびっくりしました。原作読んでないながら、馬鹿馬鹿しい歌詞の馬鹿馬鹿しい曲、というイメージだったんですが。DMCの曲も根岸の曲も。
DMCの曲は、巷でも「デスメタルじゃない」と言われてますが、確かにメタルではあるけどデスメタルではないですねー。なかなかカッコ良くて聴きやすい曲でした。メタル好きではない人でも普通に「カッコイイ」と思える曲では。CDのセールスとか考えちゃったんでしょうか。
根岸の曲にしても、かなりプロっぽい曲になってて、なんで売れないのか不自然な感じ・・・。もしかすると、歌ってる人の見た目が問題なのかもしれませんが(汗)
どちらも、曲がなまじカッコイイので、歌詞の馬鹿馬鹿しさが聞き取れないまま流せてしまうので、これでいいのかなあ・・・と思ってたんですが。おそらく原作では、デスメタルや渋谷系ポップス(?)を風刺とうか笑いのめしている部分がおかしかったのではないかと思うので・・・ま、いいんですけど。
金玉ガールズの曲も、パンクではなかったよなあ・・・。
あ、ジーン・シモンズの出演も見所でしたね。本人役でもいいんじゃ、と思いましたが(原作知らないんで)、考えてみたらKISSって全然デスメタルじゃないもんな、と納得しかけてたんですが、蓋を開けてみたらジャック・イル・ダークも全然デスメタルじゃなかった(汗)KISSそのまんまな音楽じゃん・・・
ま、さすがの貫禄でしたねー。
あ、エンドクレジットにマーティ・フリードマンと鮎貝健さんの名前があってびっくりしましたが、ジャックのバックバンドやってたみたいですねー。全然気がつかなかった・・・(汗)確認するためにもう一度見るまでではないですが・・・
あの対決もなんだかなーだったけど、まあそもそもあり得ないですからねー。もうちょっとギャグで処理してたら良かったんだけど。
とまあそんな訳で、面白いところもあったんだけど、映画の出来としてなんだかもったいない感じでしたね・・・残念。

というわけで今年見た映画の順位。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 4.西の魔女が死んだ / 5.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 6.スウィーニー・トッド / 7転々 / 8.コレラの時代の愛 / 9.エリザベス ゴールデン・エイジ / 10.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 11.奈緒子 / 12.L Change the World / 13.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 14.ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ / 15.スターウォーズ クローンウォーズ / 16.デトロイト・メタル・シティ / 17.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 18.カンフーくん / 19.フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル / 20.ポストマン / 21.ミック・ジャガーのナイチンゲール
脚本的には「カンフーくん」より下って印象なんですが(汗)松ケンの熱演に免じて順位上にしてみました・・・でもクローンウォーズより下ねえ・・・(汗)

あと、これから観に行く映画のリスト。
公開中 「崖の上のポニョ」「TOKYO!」「20世紀少年」「グーグーだって猫である」
9月13日公開 「あぁ、結婚生活」「パコと魔法の絵本」
9月27日公開 「コドモのコドモ」
10月4日公開 「宮廷画家ゴヤは見た」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニーデジタル3D」
10月11日公開 「僕らのミライへ逆回転」
10月25日公開 「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」「ブーリン家の姉妹」
11月1日公開 「レッドクリフ」
12月公開 「アラトリステ」
なんか観に行く度に増えてるような気が・・・(汗)なんで今年はこんなに見たい映画多いのかなあ・・・
コメント (2)
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ミシシッピ川

2008年09月04日 | 旅行
セントルイスには観光名所はゲートウェイアーチしかない、と書きましたが、もうひとつありました。ミシシッピ川クルーズですねー。
いや~、まさかこの目で生でミシシッピ川を見る日が来るとは思わなかったなあ・・・
ミシシッピ川と言えば、私的にはトム・ソーヤの冒険だったりするのですが。あれで初めてミシシッピって名前知ったんだもんなあ。
セントルイスから少し北上したところに、マーク・トウェインが住んでいて、実際にトム・ソーヤの住んでいた町ということになっているハンニバルがあります。
十分日帰りできるコースだったのですが、夜に観劇が控えているという微妙なスケジュールと、どうもバスが一日1往復しかしていないらしいこと、しかも出発前にグレイハウンドで調べたらセントルイス~ハンニバル間のバスは出てこなかったりして、どうも不確定要素が大きかったので、行くのはやめました。
結構さびれていて治安も今イチという話も聞くし・・・
でも、ベッキーの家とかペンキ塗りした壁とか、インジャン・ジョーの洞窟とかあって、ちょっと行ったら楽しそうでした。車があれば行くのもいいかもしれませんね。
というわけで、セントルイスは実際にはトム・ソーヤの舞台ではないのですが、近いことは近いし、ミシシッピ川に変わりはありません。
実際に広い川幅と結構速い流れを見ていると、子供が中州までいかだ出したりするの、やっぱり危ないよなあと思いました。
そして水がメチャ汚かった・・・まあライン川とかもそうだったなあ。雨の後なので余計に色んなモノが浮いてたりしましたね・・・(汗)

クルーズ船乗り場近くの川岸より。クルーズでこの橋の下を通りましたが、鉄骨とかかなりサビサビで、大丈夫か? という感じでした・・・(汗)

1時間クルーズのトム・ソーヤ号。食事つきクルーズ用のベッキー・サッチャー号もありました。
セントルイス、どの写真もさわやかな青空ですが、とにかく暑かった! 連日華氏で90度は軽く越えていた・・・(汗)
このクルーズの時も、すかさず屋根がある場所をキープして涼んでました。日陰だと川風もあってかなり快適でした。船が方向転換して日が当たるまでは・・・(汗)

かなりさびれいてるミシシッピの東岸。ちょっと昔のミシシッピっぽいかなーと思って撮ってみました。なんでこんなに斜めなんだ・・・?(汗)
ミシシッピの東岸のイーストセントルイス市はものすごく治安が悪いそうで、決して行ってはならないらしいですが・・・

折り返して引き返しているところ。ゲートウェイアーチが光ってたので撮ってみました。どうも撮りたくなるんだよなあ・・・(笑)
そして、トップの写真はゲートウェイアーチの真正面を通った時のもの。ゲートウェイアーチ、一番の撮影ポイントは、このクルーズに参加しないと来られないんですね・・・。対岸からでは遠すぎるし。
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スターウォーズ クローンウォーズ

2008年09月02日 | 映画
クローン大戦モノ結構好きな私、行ってまいりました。
アニメと聞いた時は、以前DVDで出てたフィルムアニメ(vol.1vol.2)のことを思って「うーむ」と思いましたが、予告を見たら、CGだし、映画だし・・・ということで、大分見られる(!?)感じになっていたので、これなら見に行っていいかなーと。
しかし、「ミラクル7号」に行った時に予告を見た友達からは総スカンでしたが・・・(汗)いやフィルムアニメ版を知ってるとあれでもカッコ良くなったんだよ~
フィルムアニメのアナキン、悪人にしか見えなかったもんなあ。こちらのアナキンは、カッコイイとすら言ってもいいレベルになってましたよー。オビ=ワンもおっさんだけどまあフィルムアニメよりは・・・
予告でクリストファー・リー様が声やってるとわかったので字幕で見ましたが、吹き替えでも良かったかも。吹き替えは実写と同じ声でやってますからね(笑)

予告で見た時はさすがCG、戦闘シーンなんかもなかなか・・・と思ったんですが、実際観てみたらやっぱり実写ほどではなかったなあ。
CGな分、人間の動きも自由なはずなのに、生身の人間のアクションの方がやっぱりカッコよかったりしたし。
話も、映画にしてはこじんまりしてる感じでしたね。まあ、短い時間でオールキャスト出して(パドメやC-3POまでちゃんと活躍してたのはびっくり)、基本は押さえてる感じではありましたが。
タトゥイーンまで出てきたのはファンサービス以外の何ものでもないような。アナキンがタトゥイーンに戻っちゃうのはどうかとは思いましたが、まあ細かいことは気にしない(笑)
アナキンのパダワン(!)アソーカが子供、というあたりにも、対象を低年齢化した感じはありましたね。新三部作全体に流れる暗さや苦悩みたいなものはとりあえずお預けのような感じ。
このアソーカが結構かわいかったですねー。アナキンに引けを取らない口の減らなさで、しかもアナキンよりも余程人間ができている(笑)
アナキンとアソーカのやりとりは、ちょっとオビ=ワンとアナキンのやりとりを彷彿とさせて、この映画の中で一番SWらしかったような気もしました。
アソーカに対するアナキンの態度や表情も、これまで見たことのないような感じで、新鮮でした。考えてみたら、今まで自分よりも年下の相手を守るような立場に立ったことってなかったですよね。(スピンオフならあるかもしれないけど)パドメだって年上だし・・・。こういうアナキン、ちょっと実写で見たかったかも!?
慎重すぎるオビ=ワンと無鉄砲なアナキンがお互いに補い合っていいコンビだったように、ネガティブなアナキンと明るいアソーカも結構いいコンビになりそうな感じです。ヨーダの人選なかなか良いかも?
アナキン、はやくパダワンをとか言われてたけど、ジェダイに昇格したばっかりじゃないのか? という疑問はありますが・・・
しかし、アソーカってEP3には出てこないから、今後死んじゃうのか? ヨーダがパダワンを手放す辛さがどうのこうのとか言ってたから、いずれアナキンの元からは去っていくことになってるのかな。死んじゃうんじゃあんまりだよな・・・
まあ、ジェダイは皆EP3で死んじゃうから、いずれは死ぬことになるのかな・・・
アソーカにあわせてちょっと子供向けになっていた感があると書きましたが、ハットの赤ちゃんがかわいかったり(笑)ドロイドが結構間抜けで笑えたりと、本編シリーズとはちょっと違う味わいもありましたね。
ドゥークー=リー様も結構出番があって良かったです。あ、メイス・ウィンドゥの声はサミュエル・L・ジャクソンだったんですねー。全然気付かんかった・・・(汗)
音楽は、ジョン・ウィリアムズではなかったけれど、かなり本編と違う雰囲気にしていて面白かったです。ちょこっと有名なテーマも使っていたけれど、全体的に民族音楽っぽかったり、ロックっぽかったり、見事にジョン・ウィリアムズと違うイメージの音楽で、それがまたなかなかカッコよくてハマってました。ハリポタみたいに音楽が変わってスケールダウンした、という印象にならなかったのがすごいなーと。
まあ、クラブのムードジャズっぽい音楽はさすがにちょっと笑ってしまったけど・・・

とまあなかなか楽しめましたが、全体的にはスケール小さい感は否めませんでしたが。

というわけで今年見た映画の順位。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 4.西の魔女が死んだ / 5.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 6.スウィーニー・トッド / 7転々 / 8.コレラの時代の愛 / 9.エリザベス ゴールデン・エイジ / 10.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 11.奈緒子 / 12.L Change the World / 13.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 14.ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ / 15.スターウォーズ クローンウォーズ / 16.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 16.カンフーくん / 17.フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル / 18.ポストマン / 19.ミック・ジャガーのナイチンゲール
なかなか面白かったといいつつフェアリーテールシアターより下かあ・・・(汗)全体的にストーリーがさほど面白くなかったのがポイント低かったですかね。

あと、これから観に行く映画のリスト。
公開中 「崖の上のポニョ」「TOKYO!」「デトロイト・メタル・シティ」「20世紀少年」
9月6日公開 「グーグーだって猫である」
9月13日公開 「あぁ、結婚生活」「パコと魔法の絵本」
9月27日公開 「コドモのコドモ」
9月公開 「僕らのミライへ逆回転」
10月4日公開 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニーデジタル3D」
10月25日公開 「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」「ブーリン家の姉妹」
11月1日公開 「レッドクリフ」
12月公開 「アラトリステ」
また増えてるし・・・なんかポニョ観に行くのがどんどん面倒に・・・(汗)まあ10月くらいになってもまだやってるでしょうからそのうちに・・・
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