ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(DVD鑑賞)

2006年05月04日 | 映画
DVD買っといたのをようやく見られました。他にも買うだけ買ってみてないのが溜まっている・・・(汗)
まず特典映像を見てみました。
未公開映像が吹き替えでしか見られないのはなんでなんでしょう(汗)うーん不満だなあ・・・
スネイプとカルカロフの場面があって嬉しかったです。「私は何も恐れることはない」ってカッコイイなあ・・・元の声で聴きたかった・・・
バンドの場面が1曲丸々撮ってあったんですね~。バグパイプとかあって面白い編成だったのに本編ではほとんど映ってなかったですね~。
ギター、ネックが3本もあるわりにはおとなしいギターソロだったなあ(笑)
このシーン、生徒たちが素になって楽しんでいるようなのがかわいいんですが(笑)クラッブだかゴイルだかの役の子がダームストラングの子と楽しそうに踊ってたりして(笑)
水中のシーンは結構ダニエル君頑張ってたんですねえ。偉いと思うけど、CGのひどさと人形の気味悪さのおかげで台無しになってる気が(汗)
インタビュー見ていて、ハーマイオニーかわいくなくなった、と思ってたけど、別に普通にかわいいよなあ、と思いました。映画本編が特にかわいくないのかも・・・
でも1作目の映像とか見てしまうと、あまりのかわいさにウッとなってしまいますが・・・(汗)

で、そのあと本編を見ました。
映画館で見た時には、あまりにも話を端折りすぎ、と感じましたが、慣れたのか別にそのあたりは平気になってました(汗)
やっぱり、子供たちがすごく生き生きと撮られているなあ、と思いました。
子供たちだけじゃなくて、先生たちも魅力的に思いました。フリットウィック先生がとにかくかわいいし、フィルチさんまでかわいかった。
スネイプ先生も、ハリーたちを叩いてるのとかすごくかわいかったし。ダンブルドアもお茶目で私は好きです。
話のまとまりとしてはどうなのか何とも言えませんが、思春期にさしかかった子供たちを限られた時間で丁寧に描いていたと思うし、大人たちも魅力的だったし。これは3作目でも思ったことのなのですが。
全体的な暗さも含めて、結構好きかな、と思います。5作目以降もこういう路線で行って欲しいものです。
あ、音楽が映画館で見た時には良くないと思ったのですが、結構いいじゃん、と思えました。
というわけで、今年見た映画の順位はそのままで行きたいと思います。10本中6位ってそんなに悪くないかな?
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FotRサントラANNOTATED SCOREの話その3

2006年05月04日 | 指輪物語&トールキン
音楽関連の話が続いているから・・・というわけではないですが、4ヶ月ぶりに(汗)読むの中断していた、FotRサントラ完全版サントラ公式サイトに出ているANNOTATED SCOREを読んでみましたので、面白かった話を書いてみます。
でもこれ長い・・・(汗)やっとこDISK2の分まで読み終わりましたけど、まだ先は長いです・・・

まずはエルロンドの会議の場面に出てくる「ゴンドールのテーマ」の話。
この曲、ボロミアが話し出すタイミングとぴったり合わせるのに結構時間がかかったようです。ボロミアがゴンドールのことを語りだす時に一緒に・・・というこだわりなんですね。
ショアはこういう動きと音楽をあわせて、まるで音楽をきっかけにして動作がなされているかのようなのを「オペラ的」と呼んでいて、全編とおして好んで使っていますね。
その後のSEEのギルラインの墓のシーンで流れる「ギルラインのテーマ」は、FotRではエルフの中つ国での衰退を表しているそうですが、TTTではまたその使われ方が進化?しているとか。多分アルウェン絡みだと思いますが。

カラズラスでボロミアが指輪を拾うところで出てくる「指輪の誘惑のテーマ」ですが、ここではじめて少年合唱で歌詞が歌われるのだとか。そういわれてみればそうだなあ・・・
その歌詞も載ってました。もちろん?シンダリンの歌詞ですが、英訳の詩をさらに私のヘタレ和訳でお届けすると
力、武器-
勇者の欲するもの
指輪をそなたの武器とせよ
勝利のために!

という感じの詩だそうです。無垢な少年の声でそんなこと誘惑してたんですねえ。
ちなみにこの歌詞、トールキンのテキストによるとなってますが、こんなこと書いてあったとこありましたかね・・・

モリアに行く前のサルマンの場面で、ベースと和太鼓の音が流れているようですが、モリアを暗示して使われているのだそうです。どんなだったっけ・・・後で確認してみよう。

水中の監視者のところの音楽は、ショア自身がSFだと言っているそうです(笑)

モリアに入ると男声合唱でドワーフ語のコーラスが流れていますが、これってドゥリンのことを歌った歌だったんですね。これも歌詞が出ています。
歌詞自体はフィリッパ・ボウエンズ氏が書いた英詩を元にしてますが、原作にも出てきたドゥリンの歌の最初の方をアレンジしたもののようです。
そういえばミュージカルでもギムリが皆がモリアを歩いている間ドゥリンの歌を歌っていたなあ。あれはなかなか良かったと思うのですが。
ドワローデルフの大広間のところの印象的な音楽は、「Faded Glory」とか「Ruinned Granduer」と呼ばれていたそうです。
この感動的なメロディーを、ショアはアラン・リーの絵を見ながら作ったんだそうです! なんだかちょっと嬉しいような。
ここで使われなかったアイディアとして、ギムリがバーリンの墓で嘆く場面で、ドワーフ語で歌われる追悼のコーラスを入れるという案があったそうで、歌詞も書かれたそうですが、曲が作られる前に没になったそうです。

とこのあたりまで読んで力尽きました(汗)
また時間があったら読み進みたいと思います。
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