ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

DVD鑑賞 ウィロー&モモ

2006年05月07日 | 映画
連休、天気良かったのにひたすらインドア系でした(汗)でかけてもチャリンコで15分のシネコンくらい・・・
それでもたまったDVD見切れてないという(汗)RotK SEEのコメンタリーも聴けなかったなあ・・・(汗)
というわけで昨日、今日と見たDVDの話を。

まずはウィロー。ハリポタ買いに行ったら売ってたので購入。今まで何度か買おうとした時には店頭にはなかったんだけど・・・
昔見た時に、力のない小人が主人公(しかも妻子持ち)というのが新鮮で、とても好きだと思っていた作品でした。
その後、実はジョージ・ルーカスが「指輪物語」を映画化したいと思っていて、断念した結果あの作品になった、ということを知って、また見てみたいなあと思っていました。
久々に見てみて・・・やっぱりジョージ・ルーカスかなあと(汗)映像の合成の技術も今見ると「あらら」だし(汗)
中盤の話の展開が色々と説明不足で・・・ソーシャがなんで母親を裏切ったのかとか、もう少し背景が欲しかったよなあ。とこのあたりがジョージ・ルーカスらしいなあと思いました(汗)
でも、最初のネルウィンの村のあたりはちょっと感動。ウィローの奥さんがいいんですよねえ。ウィローが見捨てようとした赤ちゃんを迷わずに拾っちゃったりして。
エローラが、自分で「ウィローに一緒にいて欲しい」と選んだ、というのも良かったかな。
最後に、勇者になったり、お姫様と結婚したりとかではなく、村に帰って家族と再会する、というラストもいいかなと。
このあたり、「指輪」の影響がやっぱりあるかなあと思いました。どちらかというとサムが主人公という感じかな。フロドと旅に出ていなくて、普通にロージーと結婚したサム、という感じ。
マッドマーティガンも、ハン・ソロっぽいといえばそれまでですが(汗)女装のまま戦ったりとか、それなりに型は外れたヒーローだったかなと。
敵の魔女の娘と恋に落ちて・・・というのも発想はいいんだけど、もう一ひねり欲しいかな・・・
しかし、ソーシャ役のジョアン・ウォーリーがメチャかわいかった。無骨な兜被るとさらにかわいいところが・・・。エオウィンやって欲しかったかも(笑)
バル・キルマーはいまではすっかりおじさんですが(笑)当時も別にカッコ良くはなかったなあと再確認(汗)
魔女がおばあさんになっちゃって、とか、色々とオーソドックスから外れた設定があって面白かったんだけど・・・もう一息、かな。
ワーウィック・ディヴィスが当時18歳ってびっくり。もっとおじさんかと思ってた・・・もしかしてまだ30代なのですね?(汗)若くてかわいかったです(笑)
特典映像も少しみましたが、特集効果が40ショットで大変とか言ってるあたり、LotRになれてると・・・(笑)いや、技術が進化したんだなあと思いました。
あ、ロケ地にNZ使ってたんですね。欧州に雪が降らなかったから使ったらしいですが。
それ以外は主にウェールズでロケしたそうです。その方がファンタジーらしいよなあ・・・LotRも欧州でロケして欲しかったなあと思ってしまいます。

それからモモ。先日原作読んで感動して、映画はどうだったっけ、と買ってしまいました。
うーん、前に見た時は結構感動したような気がしたんだけどなあ・・・
原作どおりではあるんですが、原作どおりなだけでは面白くないんだな、という典型を見たような気がしました・・・(汗)
船でボウケンごっこまでやってたのはびっくりしました。
でも円形劇場周辺のセットは好きなんですが。ベッポの家のカラーのトタン板とか。灰色の街のセットもなかなかでした。
でも「どこにもない家」は今イチかなあ・・・時計の森はもっとたくさん時計があるイメージでした。
金庫の中の時間の花も、「あれ、それだけ?」という感じ・・・(汗)
でも、「とんでおかえり、モモ」とかちょっと泣けてしまいましたが・・・
ジジが歌っているところにモモが寄り添っているところとかも好きかな。
ラストの、映画オリジナルの「時間はたっぷりあるんだから」で終わるところも。昔見た時はここですごく泣いた記憶が・・・
ベッポは意外にお喋りな印象でした(汗)もっと口重いイメージだったけど・・・
あと、ジジの役者さんはキャスト紹介にも出てなかった(汗)そんな無名なのかな(汗)
ミヒャエル・エンデが出ていたのはびっくりでした。忘れてた(汗)
エンデも亡くなってしまって・・・時の流れを感じます。
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指輪ミュージカルロンドン開幕の行方

2006年05月07日 | 指輪物語&トールキン
TORnにこんな記事がリンクされていました。
タイトルはアンドリュー・ロイド=ウェバーが指輪ミュージカルを気に入った???というようなことになってますが・・・
オペラ座の怪人やキャッツで有名な(私はジーザス・クライスト・スーパースターとかエビータの方が好きですが)アンドリュー・ロイド=ウェバーが、先週末自家用ジェットでトロントに指輪ミュージカルを観に行ったということです。
ロイド=ウェバー氏は指輪ミュージカルのプロデューサーKavin Wallace氏との親交もあるそうで、終演後ガンダルフ役のブレント・カーヴァー、フロド役のJames Loye、ゴラム役のMichael Herriault氏に会ったそうです。
で、ロイド=ウェバー氏のグループ?が所有しているらしいロンドンのDrury Lane Theaterの2007年夏開幕の舞台の候補のトップリストに指輪ミュージカルを入れた、と言われているらしいです。
おお、来年夏だととても嬉しいスケジュールなのですが!
でもKevin Wallace氏はこれは否定しているそうです。Drury Laneでは現在プロデューサーズがロングラン中だとか。
Wallace氏としては当初の予定通りDominion Theaterでの上演をめざしているようです。しかし、現在Dominion Theaterで上演中のWe Will Rock Youは、この10月で終わる予定が、また2007年まで延長が決まったようで・・・
指輪ミュージカルが上演可能な大きさの劇場はロンドンではこのDominion Theaterを含めて3つしかないらしく、(Druty Laneもその一つなのでしょうか)空かない限りはロンドンでは上演できないようなのですが・・・さてどうなるでしょうか。

そして久々にミュージカル公式サイトを見たところ、舞台の動画が見られるトレイラーが3つもupされていました。
ネタバレではないかというくらい色々な場面の画像が出ています。うーん、悲しいくらいにギムリがほとんど映ってないなあ・・・(汗)これでも今までの中では一番ギムリみかけた方ですけど(汗)
こうして見るとなかなか綺麗な舞台ですよねえ。って記憶が薄れかけているもので(汗)やっぱり照明がきれいだったかなあと。
脚本的には難はあるんですが、まあ指輪ファンなら一度見ておいて損はないかと。
トロントでは9月まで上演してますので夏休みにいかがでしょう。
私は2回目はロンドン待ちなんですが、この分だといつ見られるやらですねえ・・・
私のトロントで見てきた指輪ミュージカルのレポート、連休中には終わりませんでした(汗)一幕分は終了したんですけど・・・
鋭意製作中ですので、近日中にupしたいと思っています。もう3ヶ月経っちゃいましたが・・・(汗)
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