ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

スターウォーズエピソード3シスの復讐ジュニアノベル

2006年02月04日 | 読書

図書館で予約していたのをすっかり忘れてたんですが(笑)2週間かけてだらだら読んだので感想があいまいですが・・・(汗)
ep2の時も思ったのですが、同じ場面を違う視点で書いてあったりするのが面白かったです。
たとえば、オビ=ワンがウータパウに行く前にアナキンと会話するところ、大人用?ではアナキンの方が「オビ=ワンと話すのはこれが最後かもしれない」と思っているのですが、ジュニアノベルではオビ=ワンの方が「アナキンと話すのはこれが最後かもしれない」と感じているんですね。
映画ではあっさりしてたシーンですが、二人ともそう思ってたなんて・・・と思うとちょっと悲しいですね。
この他、ジュニアノベルなせいか、アナキンとパドメの関係や、アナキンとオビ=ワンの関係も大人用よりやさしいものに思えました。
大人用の文庫では、アナキンとパドメの関係は、考え方と立場の違いから少しずつすれ違って来ている感じでしたが、そこまでの感じはありませんでしたね。パルパティーンのところに議員たちが請願に行く場面がなかったせいもあるかもしれませんが。
ムスタファーで、パドメがアナキンの心を一瞬和らげた、というあたりはペタかもしれませんが、そういうのもいいかなーと。
そして、アナキンと戦っている間、オビ=ワンがずっとアナキンを殺すことをためらっていて、最後の最後でようやく決心がついた、というのも良かったかなあと。
全体的に説明は大人用よりは少ないので、いろいろと補足したいならやっぱり大人用が良いと思うのですが、逆に情報量が多すぎる面もあって、ジュニアノベルの方がすっきりしていてなおかつ映画の補足もできる、という感じがあるかもしれません。
というわけで、なんだかんだと面白かったかなあと思ったので、今度買おうかなーと思っております(笑)やっぱep3が好きらしい(笑)

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